学研全訳古語辞典 |
うら-がな・し 【うら悲し】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
何とはなしに悲しい。もの悲しい。
出典万葉集 四二九〇
「春の野に霞(かすみ)たなびきうらがなしこの夕影に鶯(うぐひす)鳴くも」
[訳] ⇒はるののにかすみたなびき…。◆「うら」心の意。
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何とはなしに悲しい。もの悲しい。
出典万葉集 四二九〇
「春の野に霞(かすみ)たなびきうらがなしこの夕影に鶯(うぐひす)鳴くも」
[訳] ⇒はるののにかすみたなびき…。◆「うら」心の意。
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