盗撮で後日逮捕されたものの、被害者との間で示談を成立させて不起訴処分を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が解説します。
事件概要
ご依頼者の息子様(20代、会社員)が、電車内の盗撮事件で後日逮捕された事件です。
息子様が逮捕されたという連絡が警察からあり、大変なご不安を抱えていらっしゃった中で、弊所の初回接見サービスをご利用いただいた後に、弁護依頼をしていただきました。勾留請求前に検察官に勾留請求に対する意見書を提出したことで、勾留請求を阻止することに成功しました。
在宅捜査に切り替わってからは被害者様との示談交渉を進め、示談を成立させることに成功しました。
示談成立の結果を踏まえ、検察官と交渉を重ね、最終的に不起訴処分を獲得することに成功しました。
結果
勾留阻止
示談成立
不起訴処分を獲得
事件経過と弁護活動
今回の事件は、電車内での盗撮事件で後日逮捕されてしまった事件です。
初回接見をご依頼いただいた後すぐに釈放に向けた活動をはじめ、送致後すぐに弁護士の意見書に両親の身元引受書、家族の上申書などを添付して、具体的な監視監督体制がとれることを説明しました。
これが受け入れられ、勾留請求はされず釈放されることになり、社会生活への影響を最小限にすることに成功しました。
また、在宅に捜査が切り替わってからも、継続的かつ粘り強く被害者様と示談交渉を重ね、示談の締結を成功させました。
そして、示談が成功していることも含めて検察官と交渉し、最終的に不起訴処分を獲得することにも成功しました。
ご依頼者様からは、弁護士の活動だけでなく、丁寧な回答にも感謝をいただきました。