心の隙間 2009年05月
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心の隙間

日々感じること・思うこと

見るだけで楽しいと言いつつも、何も買わずに帰ってきて、なんとなく心残りだったクラフトフェアに、2日目の今日も行ってきました。
そしたら昨日と違うものが目に付いて、欲しいモノが増えて困ってしまいました。

たとえば・・・・

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緑の葉が映える、透明のガラスの花びん。
雨上がりの水滴のせいで、よけいに涼し気に見えて、思わず買いそうに・・・・


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きちんと作ってあるホウキとチリトリ。
でもなあ・・・うちには100円ショップで買った中国製のホウキがあるし^^;  
ごめんなさい! 買いませんでした。


他に、すごくかっこいい彫金アクセサリーを作る作家さんのお店があって、どれも素晴らしいのだけど
中でもシルバーのネックレスが欲しくて欲しくてたまらなくなりました。
買わなかったんですけど・・・^^; 
そこは撮影禁止だったので写真なし。 
でも 所沢にあるという『 ANIKULAPO 』さんという工房、これからも注目です。


それで、結局何を買ったのかといえば・・・


この風呂敷です。
 
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柿渋で染めた綿製で4,800円。
本当はもう少し茶掛かった柔らかな色合いで、大振りでいい感じなんです。
道着を包むのに使うつもり。
楠野 充絵さんという、府中で三千歳という工房を構える30才くらいの美しい女性の方の作品です。 



それと、もうひとつ。 
ネパール人の女性から、イラ草で編んだショール(10,000円)も買ってしまいました。
薄手で柔らかくて、でもペシャンコにはならなくて、肌もチクチクしない優れものです。
単品だと見栄がしないから写真は載せませんが、どんな服にも合うし、4シーズン利用できてお買い得♪ 
と、自分に言い訳しながら買ったんです(^^ゞ

来月も生活が苦しいのだけど、無駄遣いじゃない!と、思うことにします。


ちなみに、去年のクラフトフェアで買った皮製のカード入れ(3,500円)は、毎日重宝しています。

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名刺50枚分くらいは軽く入って、出し入れも楽。 大のお気に入りです。


今年買ったモノも、そうなるといいな。



P.S.ZUZUさんのところで見て買う気になっていた無印良品のアロマディフューザーは、
    これによってしばらく買えなくなりました(泣)
毎年5月の最終土・日曜日は、地元のあがたの森公園で 『クラフトフェアまつもと』 が開催されます。
ここは日本のクラフトフェアの草分け的存在で、今年で25周年だそうです。

出展グループも250という日本最大級の規模。
それも全国千何百組の応募の中から、厳しい審査で選ばれたクラフトマンたちの店が並ぶので、
作品のレベルは高く、見ごたえがあります。

私は毎年とまではいきませんが、散歩がてら行ってみることが多いです。
で、今日行ってきました。

開放的な野外でのこのお祭り、毎年天候にも恵まれていて、雨予報でも大概天気がよくなるんですよ。
相変わらず大勢の人出です。
みんな自前のテントを持ち込み、思い思いのレイアウトで作品をアピールしています。

木工、ガラス、陶芸、皮革、染色、金属など
あまりに多い店舗の数なので、それぞれは紹介できませんが、写真で雰囲気だけ味わってみてください。


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どの作品も ひとつひとつがこだわりの手作り品なので、お値段は かなり張ります。
行けば何かひとつくらい買いたいなあと思うのですが、今年は何も買わずに見るだけで帰って来ました。
だって、最後の蔓製の籠なんて、3万~10万円もするんですよ。

うーん、やっぱり布製のストラップ(1200円)くらい、買ってくればよかったかなあ。。。

明日また行こう・・・〓■●_バタッ

今日、バレエのレッスンの帰りの車の中で自覚したのだけれど、
猛烈に 『 ライバルが欲しい 』 と思っちゃいました。

最近あまりテンションが上がらないのは、たぶんライバルがいないせいもあるんじゃないかと・・・

ライバルが欲しいということは、今現在ライバルがいないということで、
ライバルがいないという言い方は、「ライバルに値する人がいない。」 と言っているようで傲慢に聴こえるかもしれないけれど、逆に言えば、誰からもライバル視されていないという情けない状態なわけです。


考えてみると、今までいろんなことをやってきた折には、自分が望む望まないに関わらす、意識する相手というのが必ずいました。だからこそ続いたというのもあります。
あまりにもレベルが違いすぎるとライバルにはならないのだけど、本当の意味でライバルと言うのは、たぶん同レベル。会った瞬間に何かこうピピピっとくるものがあるんですよね。

気の合うライバル、合わないライバルというのがあるし、タイプが似ている人と、まるで正反対の人ということもあります。それでもそこを肯定せざるを得ないというか、お互いを認め合ってるところがあります。
逆に自分は意識していないのに一方的にライバル視されて、辟易したこともあります。
これは非常に疲れます。 いいかげんにしてくれ! 私をほっといて!と何度思ったことか・・・・

でもそれも良い経験になったし、結果的に自分が鍛えられたなあということが最近になってわかってきました。
自分は孤高を気取っていたけど、振り返ってみるとそうでもなかったんです。
ライバルを意識しながら上を目指して、技術向上、精神的向上のために切磋琢磨していたんですね。
いわば助けられていたわけです。


今そういう人がいないのが寂しいと本気で思います。

バレエだけじゃないんです。仕事でも他のことでも・・・
結局今は、何事も本気じゃないってことなのかなあと、ちょっと考えてしまいました。


よきライバル・・・一所懸命やり続けていれば、そのうちに現われるでしょうか。

・・・と、書くからには、今まで「さすが」と自負していたことがあったということですが・・・

そう、あったんです。
他にあまり自慢できることがない私ですが、ひとつだけ自他共に認める「さすが」の部分が。

それは、 『よく食べるが、そのわりには太らない』 ということでした。

18才のころから○○年間、ほとんど体重も体型も変わりませんでした。
身長154cmで、体重45~6kgだから、別段痩せてもいないし、太ってもいないって感じでしょうか。

元々身体が丈夫なことに起因しているのかもしれません。
特に持病はなく、アレルギーもなく、風邪をひいたこともほとんどないくらい頑強です。
食べ物の好き嫌いもほとんどなく、何でもよく食べます。
それでもって昔からコンスタントに運動してきているので、一時的に痩せたり太ったりしても、
2、3ヶ月も経つと自然に元通りになっていました。

ところがです。
この「さすが」の私も、ここに来て3kg増えたまま2ヶ月どころか数ヶ月経っても元に戻らなくなりました。
3キロ程度だから今まで着ていた服が着られなくなったなんてことはないのですが、
これまでずっと体重変動がなかっただけに違和感があります。
明らかに太ったんです。
食事は昔ほど多く食べなくなっている、というより、食べられなくなっているのにです。

やはり歳なんですね。代謝が悪くなっていると感じます。
2月に肩を骨折してから、運動をさぼり気味だったことも原因のひとつかもしれません。

一度さぼり始めると、ずるずると楽なほうに流れて、どうでもよくなっちゃうものなんですね。
太ったこともどうでもよくなっちゃうと、このままずるずると・・・となりそうです。

だから、今のうちに軌道修正することをここに宣言しておきます。
危機感持っているうちは、まだ修正可能な気がするから。


みなさんにもこういうことがありますか?
自負していた「さすがの私」の部分に影が差したことが。

または、「これだけは自慢できる」というところだけでも、よかったら聞かせてください。

パソコンとケータイが生活の中に入ってきてから、手書きで文章を書くということが極端に減りました。
お知らせにしろ挨拶文にしろ、ほとんどの文書はパソコンで編集するほうが楽だし、用事はメールのやりとりで
済んでしまいますから。

でもやはり今でも、お見舞いやお礼、香典を送る場合に添える手紙などの、ちょっと気遣いの必要な手紙は、
パソコンで打った文章を印刷してそのまま送るというわけにはいきませんよね。
「心」がないような気がするから。

***

先日、仙台に住む伯母が亡くなりました。
FAXが入っていたにも関わらず気が付いたのが一週間後で、その時はとっくに葬儀も終わっており、すごく
ショックを受けました。
伯母が亡くなっていたことに対してと、それを知らずに葬儀に間に合わなかった自分の間抜けさ加減にです。
あわてて謝りの電話を入れて、即日香典を送ったわけなのですが・・・・

その時、香典に何か一言添えたほうがいいと思い、手紙を書き始めた時につくづく思ったことがあります。

― パソコンで打てば、あっという間に書けるのに ― と。

なんかね、手書きで書き始めたら、文章がおかしいのや字が汚いのが気になって何枚も破り捨て、
結局一晩つぶしてしまったんですよ。

書いたのはたったこれだけの下の文章なんですけどね。

ついこの間、電話で元気な声を聞いたばかりなのに、突然のおばさまの訃報が
未だに信じられない思いでいっぱいです。
せっかく入れて頂いたFAXに気が付かず、葬儀に駆けつけるどころか、
今頃になってしまって大変失礼いたしました。
こんな私ですが、おばさまにはいつも気にかけて頂いていて、時々電話をくださっていたこと
改めてありがたかったなあと思います。

3月の終わりか4月の初旬でしょうか、昔とちっとも変わらない若々しい声で、
元気? 私は相変わらずよと仰って、いろいろ世間話しをしたんです。
それで、ここ何年かの間に仙台に遊びに行くと約束したばかりだったのです。
それがこんなに早く逝ってしまうなんて信じられないし、本当に残念で悲しくてなりません。
心よりお悔やみを申し上げます。

○○さんもお力落としのこととは存じますが、どうかくれぐれも自愛くださいますように。
ほんの気持ちですが、お花でもお供えくださいますようお送りいたします。
そして、おばさまのご冥福をお祈りいたします。
                                       2009年5月○○日 
                                                 きより

送った相手は、子供の頃にしか会ったことがない年上のイトコです。
身内のような他人のような微妙な関係なので、その辺もいろいろ考えてしまいました。

こういうのは気持が伝わればいいとわかっているのに、書き慣れないと変に身構えてしまいますね。
手紙に悩むくらいなら、いっそのこと直接仙台に出向いたほうがいいと思ったくらいでした。

***

みなさんは普段、手書きで手紙や葉書を書いたりしていますか?

よく、旅先からとかお礼の葉書とかを手書きでマメに送ってくださる方がいますが、そういうのって嬉しいもの
ですよね。
だから真似したいのだけど、パソコンを使うようになってからは手書きがめんどうになっていけません。
漢字が書けなくなっているし、調べる度にいちいち手を止めるのがまどろっこしくて。
先日も、よく手紙をくれる友人から「今回も返事がない!」と怒らました。
だって彼女、パソコン嫌いでパソコンで打った手紙を嫌がるんだもの。。。

自分の字が嫌いというのもあります。
下手だとか、相手に恥ずかしいからというより、自分の美意識の規準からすると気に入らなくなってしまったんです。

こんな私のような人間にとって、パソコンのワープロ機能ほどありがたいものはありません。
ブログも、もし手書きの文字がそのまま写るような仕組みだったら、ブログを始めようなんて気も起きなかったでしょう。

だからこそですが、今は手書きの価値が上がっているように思います。
これからは、美しい字が書けるように書道でも始めたほうがいいかもしれません。
縦書きの手紙がきれいに書けるようになりたいものです。

ふふふ、これ映画のタイトルですよ(笑) 

― すべての迷える女性たちへ ― という副題が付いています。

まあその通りに、恋人もいてプロポーズもされているけれど、夢の実現も仕事のキャリアも何もかもが中途半端だと感じていて、結婚に踏み切れずにいる30歳くらいの女性が主人公のお話です。

マリッジブルーを扱った話だから、「迷い婚」に違いはないのだけど、それにしても、なんともセンスのない邦題に感じるのは私だけでしょうか。

原題は 『 Rumor has it・・・ 』 だそうです。

どう訳すの? 「噂は・・・を持っています」??? 「・・・という、噂です 」??? 

確かにこれじゃあ、よくわからないですよね。
でもこの映画は、「ある噂」が鍵になる、大変面白いラブ・コメディなので、感覚的には原題のほうがまだいいような気がします。

ただし、この噂というのが、昔々にヒットしたダスティン・ホフマン主演の青春映画 『卒業』に関わることなので、
この映画を知らない人が観たら、面白さ半減かもかもしれません。

私はたまたまチャンネルを合わせた深夜に、つい引き込まれて最後までTVにかじりついていたわけですが、、
それは 『卒業』 を知っていたから楽しめたせいだと思われます。


ストーリーは・・・


***

プロポーズにOKを出し結婚が決まったのに、人生の展望が見えず、色んないろんなことに迷っている主人公が、妹の結婚式のために久しぶりに故郷に帰るところから始ります。

といっても、途中からでその前を見ていないから、前振りは私の想像です。
たぶん間違っていないと思います。

妹は自分の結婚に何の躊躇も感じておらず、幸せそのもの。
けれども主人公の彼女は、そのことを羨ましく感じる反面、妹の能天気な様子に若干の疑問と苛立ちを表現していましたので。

主人公は、そのお祝いパーティーの席で、ひょんなことから祖母に、自分の死んだ母親が父との結婚前に、ある男と駆け落ちして1週間行方不明だった事実を知らされます。
そしてその後、これに関してとんでもない噂を耳にするのです。

それは、自分の祖母と亡くなった母が、あの有名な映画 『卒業』 のモデルであるという噂です。
噂によると 『卒業』 の主人公は、実は地元にいる実業家で、昔自分に起こった出来事をそのまま小説にしたのが、のちに映画化されたらしいとのこと。

・・・では祖母があの若い男を誘惑したミセス・ロビンソンで、母が略奪された花嫁エレンなのか?
 

頭が混乱した彼女は、その実業家の男に会いに行きます。
母親は「出来ちゃった婚」らしいので、もしかしたらその男が自分の本当の父親かもしれないからです。

結局父親である誤解は解けたのですが、母が結婚前にその男の下に走ったことは間違いないともわかります。
そしてなんと、彼女はだんだんその中年男性に魅力を感じはじめ、好きになっていくのです。
祖母と母が関係を持った男だと分かっているのに。

こうなると三代で同じ男と関係することになってしまう・・・
自分は母と同じ道を辿ることになるのだろうか・・・
さて、どうなる?

***

たぶんこの映画は、現代女性の自分探しがテーマの根底にあるのだと思いますが、それより私はこの物語の設定が楽しくて、ワクワク・ドキドキしました。

若い男を誘惑したミセス・ロビンソンの晩年を思わせ、人生を達観している祖母(シャーリー・マクレーン)のキャラクターや言葉がいちいち面白く痛快で、こういうアクの強い元気なおばあちゃんになるのも悪くないと思わせられたのもよかったです。


2005年 米  ロブ・ライナー監督  
出演: ジェニファー・アニストン、 ケビン・コスナー、 シャーリー・マクレーン

なんやかんやと忙しくて、ブログ更新も訪問も怠りがちになっている今日このごろ。

しばらく更新しないでいると、改めて何か書こうとすると、何を書いたらいいか迷います。
タイミングを逃すというか、あのことを書こうかなと思っても、ま、いいか、あえて書かなくても・・・
なんて思っちゃう。

でも寂しいから、あたりさわりのない日記をひとつUPすることにします。
地元の飲み友達(男性)が、うちのキッチンで作ってくれたお料理の写真です。

山菜と鯛を片手に遊びに来て、ついでに作ってくれたんですよ。 ありがたいですね~。


***

まず最初は、山菜の「こしあぶら」から。

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おしたし 
ほのかな苦味があります。
なんにも味付けしないでこのまま食べても美味しいの。からだの中がキレイになりそうな味です。


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天ぷらにもしてくれました。
天ぷらにすると、苦味に甘さが加わり、なんともいえない幸せな味になりますね。
下に敷いてある白いのは 春雨を素揚げにしたもの。これもおいしい。


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ついでに揚げてくれた、人参・玉ねぎ・桜えびのかき揚げ
これは文句なく美味しい定番の味。
残ったら取っておいて、後日かき揚げ丼にしようかと思ったけど、余りませんでした。


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ふきの煮物 
ほんのり薄味です。


***

次は鯛。
三枚におろして、一枚はお刺身、もう一枚は鯛めし、中落ちは焼き物、頭は潮汁にしてくれました。
魚まるごと一匹をちゃんと捌いて調理できる人って尊敬です。
私はめんどくさいから滅多にやらないので、いつまで経っても下手くそのままです。

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お刺身 
捌いたばかりのお刺身は最高です。


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中落ちの焼物
ここの部分が大好き。 箸で突付いた跡が・・・・(^^ゞ


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御頭の潮汁
目玉が怖いって言わないでね。 美味しいところなんだから。


***

最後はだいこん蕎麦です。

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乾麺を茹でたものに大根の千切りと海苔を載せ、ぶっ掛け汁で頂きました。



ちなみに、鯛めしは私が炊飯のセットをし忘れて、
出来たのが翌日になったため、写真は撮り忘れてありません。(笑)

明日からやっと5日連休。

でも連休のせいで、かえってその前後の日々が忙しくなるから嫌になります。
休みの1日目は、寝込んで終わりそう・・・

以前務めていたところはシステム関係の会社だったので、他の会社が休んでいる連休こそが正念場でした。
その分、連休明けの平日にゆっくり休みが取れたのがよかったな~。

その時に遠出の旅行なんかをしたものですが、今はどう考えても無理だわ。
GW中は、どこも高いし混みますからね。
安月給の身としては、お家周辺でささやかな楽しみを味わうのが関の山。


5日間で何ができるかしら。
取りあえず、ダンナが帰って来ることと、名古屋から友達が遊びに来ることは決まっています。

山に行ってキャンプでもしようかな。


あ、その前に早く仕事にケリつけなきゃ!

ではでは^^;