昨日までの異常な寒さは、いったいなんだったんだか?打って変わって、本日は汗ばむくらいの晴天の山陰地方です。ちと、風が強いけど・・・。
晴天の週末ですが、ホテルまで臨時休業しているところがある昨今、街は閑散としています。普段の週末は、空きを待つ車があふれかえる大手前の駐車場もスッカスカ。塩見縄手も、道行く観光客の姿は見えません。みなさん、しっかり三密を避けてStay home!していらっしゃるようです。
間隔を空けてくださいね。
私も基本的には仕事と買い物以外は、ウチにいるようにしていますが、それでもさすがにイライラも溜まってくるので・・・車ではなく自転車で、・・・お買い物ついでに肩からカメラをぶら下げて、ちょこっと寄り道。マスクで向かい風、自転車が結構つらい・・・。人気の無いところを目指しますが、目指すまでもなく、たいがいどこもスッカスカ。
実際、小泉八雲記念館や松江歴史館も臨時閉館中。堀川遊覧船も完全休業。よって、塩見縄手のお土産屋さんも軒並み休業。まるで真夏の早朝のような不思議な光景です。
マスクをして離れましょう。
島根県では長い間、発症者0を保っていましたが、突如、松江でクラスター発生(←おかげで、予定していた旅行も出張も全部ぶっ飛ぶ!)。やばいと思ってましたが、さいわいそれ以降大きな広がりは無く、急増は避けられています(←ちなみに鳥取県の発症者にも松江のクラスターによる感染者がいて、関係ないけど、鳥取のみなさん、なんかゴメン)。
全国的にはまだまだ油断できない状態。もうしばらくStay home!三密を避けてがまん、がまん。
これは三密です。離れなさ~い!
お松:とは言ってもいつまで続くんでしょう?
やや:隠岐でイカを食ってるはずだったのに、まったくもう!
一人だけ離れてみました。
画像は、城山稲荷神社のキツネさん達。明治23年に当時の松江中学に英語教師として招かれたLafcadio Hearn(後の小泉八雲)は、松江に来てわずか10ヶ月目に二度目の引っ越しを行い、塩見縄手の根岸家に移り住みます。この根岸家が現在の小泉八雲旧居。根岸家と松江中学の間にあったのが城山稲荷神社。Hearnは、お稲荷さんが大好きだったので、時々寄り道していたようです。
お松:すごい密集密着ですねぇ。
- 2020/04/25(土) 18:22:41|
- お庭でひとりごと
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お松:こにゃにゃちは~・・・と言う雰囲気でもありませんが、皆さんご無事でしょうか?しっかり引きこもっていらっしゃいますか?
ここに一人、どうしようもなく引きこもれない人がいますが・・・。今日は、どちらへ?
やや:いなかのよいところは、公共交通機関が不便なので、基本自家用車移動と言う事。誰にも接触せずに誰もいないところへ行ってくることができます。・・・と言っても、世の中がこんなだと、なかなかそう言う気分には・・・。通りすがりの矢田の渡しです。
お松:そもそも人混みが大嫌いなややさんは、普通の人よりも感染リスクは低そうですが?
やや:そうだと信じてますが、それでも買い物はするし、仕事にも行くし・・・。
お松:そう言えば。先日、偶然にも久しぶりにマスクを購入できましたよ。ストックも残り少なくなってきたところでひと安心。
やや:それよ!自家製マスクって、エチケット以外の効果があるとは思えないし、なんとかならないものでしょうかねぇ?いつまで続くんだろ?
お松:なんか、ややさんがマスクして買い物に行くなんて、世も末だなぁ~って。
やや:やかましい!
画像は、松江市朝酌町の大橋川と、お向かいの矢田町との間を結ぶ矢田の渡し。人影が無いのは、コロナ対策で休止中かも。ちょうど出雲地方と岡山を結ぶ特急やくもが通過中。
矢田の渡しは、以前は松江市立女子高校の生徒が普通に通学に使っていた渡し船ですが、中海大橋開通以後は、どちらかというと遊覧船。しかし、この渡し船は確実な記録が残る日本最古の渡し船。記録が明確という点で言えば、もしかしたら、世界でも最古級かも?
実は、天平5年に作成された『出雲国風土記』に「朝酌の渡」と記されているんです。天平5年は733年なので、少なくとも1287年は続いている渡し船なんです。
お松:この船が、1287年間使われ続けていた訳ではないですよね。
やや:・・・。
- 2020/04/18(土) 16:23:04|
- お松との会話
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