結構な雨ですが、西へドライブ。コロナでいろいろ自粛していましたが、ちょいと遠出です。長~~~い、長~~~い島根県の西の端、益田市へ。程よいカテゴリがなかったので、屋根フェチに入れちゃいました。
お松:なにも、こんな雨の日に出かけなくっても・・・。
やや:出かけろっつったのはお松さん。
お松:で、なしてフランス語?・・・も、モンサンミッシェル?
やや:衣毘須神社です。規模がずいぶん違いますが、小モンサンミッシェルと呼ばれているそうです。満潮の時は、もう少しらしい雰囲気になるんだそうですが・・・。
ここは、長~~~い島根県の西の端、益田市街地をさらに西へ向かった戸田小浜。もう少し行くと山口県。
国道9号線は出雲市西部から海岸線近くを通りますが、その間に目立つ島はほとんどありません。しかし、益田市周辺の海岸からは小さな島が見えるようになり、海の雰囲気も違ってきます。そんな益田の海岸にある衣毘須神社です。
慶応3(1867)年に背後の山にあったお宮を遷宮し、現在の社殿は明治26年の建築らしいです。御祭神は事代主(コトシロヌシ)命。
お松:モンサンミッシェルと言うには・・・。
やや:満潮で海が荒れると参道に近づけなくなるそうで、モンサンミッシェル度が上昇するそうです。
お松:天気のよい、満潮の時の画像が見たいですね。
おまけ
お隣の岩は猫島です。ネコが伏せているように(見える人には)見えるそうです。
お松:そう言われれば、そうかも・・・。
- 2020/03/27(金) 18:51:07|
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春一番だった?昨日からの強風が、ようやく静まった山陰地方です。
コロナちゃんの騒ぎで、あいかわらずどこにも行ってません。やむなく買い物には行きますが、マスクは売ってませんね。仕事場の引き出しにキープしている残り少ないマスクを、どのタイミングで使うべきなのか、考えながら小出しに使ってますが、ずいぶんさみしくなってきました。
どこにも行けていないので・・・3月撮影の画像を探していたら、出てきたのは重要文化財旧大社駅です。ずいぶん前の撮影ですが・・・。
大社駅は、出雲大社の近くに大正13年に建てられた旧国鉄の駅舎です。大社の雰囲気を重視したつもりか、お寺?つ~か、お城のような不思議な建物です。JR大社線は平成2年に廃止されましたが、この駅は残され、平成16年に重要文化財に指定されました。
外観もグレートダイナミックですが、内装は、古き良き時代の国鉄そのもので、しかも、窓口はお宮のような破風がい~感じです。
関係ないけど、
ウチの職場でも、手作りマスクの人が増え始めています。意外な人がかわいいマスクしてたりします。コロナちゃんで世の中大変ですね。島根県はなぜかまだ感染者がいませんが、発覚していないだけ、と言う気もしますし、早く治まって欲しいものです。
様々なイベントが中止になる中で、いい加減にイライラが・・・。そう言えば、お隣の国からは、日本は「感染者数を意図的に少なく発表している。実際の感染者数を隠している。」なんて声も聞こえてきています。ま、記録を改ざんしたり、シュレッダーに放り込んだり、口頭による決裁で法解釈すら替えちゃったことにできる国なのでそう思われるのでしょう。とりあえず、自分の生活に関係ないやって思ってる皆さん、関係し始めてからでは遅いですからね。
お松:日頃、もっとひどいことを言っているややさんですが、このブログでは、抑え気味だった?
やや:ま、そのくらいイライラが溜まっているという。
お松:爆発する前に、どっかに行ってきてください。ややさんの大好きな人気の無い山奥なら、きっとだいじょうぶだと思います。それにややさんならウイルスだって嫌がりそうな・・・。
やや:うるせ~!
- 2020/03/21(土) 21:44:01|
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コロナ騒ぎもあって、どこにも出かけていません。
我が家の桜(ソメイヨシノではない)はすでに散り始めたというのに、天気予報は雪?!タイヤ、換えっちまったよぉ!ま、積もることはないとは思いますが・・・いろいろおかしい今日この頃です。
お松:新型コロナ、この先どうなりますかねぇ?
やや:こんな時こそ歴史に学ばねば!
お松:例えば?
やや:『続日本紀』によれば、天平七(735)年、太宰府管内で疱瘡(おそらく天然痘、はしかと言う節もある)が発生しています。今と違って新幹線があるわけでもないので、感染の速度は遅かったのですが、タイミング悪く、遣新羅使を送ってしまったので、遣新羅使が帰国した天平九(737)年には平城京まで流行が蔓延してしまいます。一説によれば当時の人口の25~35%にあたる人が死亡したのだとか。しかも、一般人だけでなく、当時権勢を振るっていた藤原4兄弟も感染して死亡したと。
お松:藤原さんは知らないけど、人口の2~3割が死ぬって(←やや:もちろん、そこまで多くはなかっただろうけど)、それは、大変な事ですね。当時は医療も発達してないから、いったいどうしたんですか?
やや:大般若経の転読をしました。
お松:はぁ?
やや:もちろん、公衆衛生関係のお触れも出されましたが、病気の流行に際しては、大般若経が有効と言う事になっています。しかし、残念ながら、この天平年間の疱瘡の流行には目に見えた効果がありませんでした。
お松:そ、そりゃそうでしょう。
やや:そこで、最勝王経を唱えたところ、流行は次第に沈静化したと・・・。
お松:・・・。それって、もしかして、時間が経ったから自然に治まったって事では・・・。
やや:最勝王経は鎮護国家のお経。聖武天皇はこの最新訳である金光明最勝王経のお寺、つまり国分寺を全国に建てさせました。
お松:・・・。コロナとは関係のない話ですよねぇ。
やや:そ、そうかな?
お松:なににせよ、早く治まって欲しいものです。
やや:画像は、関係ないけど奥出雲の岩屋寺。4年前の3月の画像。奈良時代の疱瘡の大流行は、ほぼ4年で治まったそうです。
お松:だから、その話は・・・。
4年前の奥出雲、当然雪が残ってますね。でも、今年は?
やや:いろいろおかしな今日この頃です。
- 2020/03/15(日) 18:59:42|
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