なんてことだ・・・。
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他の城(グスク)はそこそこ撮っている。でも、首里城は復元だから・・・、あまり撮ってない。遠い沖縄まで、何度も行けるはずないのに、なんてことを・・・。
原因究明はもちろんですが、再調査、そして復元後に判ったことを取り込んで整備構想を立て、整備計画を作成し、再建へ・・・再びこの姿を見られるのはうん十年後・・・。

なんてことだ・・・。
- 2019/10/31(木) 18:44:34|
- お庭でひとりごと
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雨も上がって曇り空の山陰地方です。
穏やかな天気で寒くもないのですが、もうすぐ10月28日。旧暦では10月1日・・・つまり、この日から出雲地方では神在月(かみありづき)です。
世間の神無月が、なぜに出雲だけ神在月なのか・・・、諸説ありますが、一般的には、全国から八百万の神々が出雲に集まって、縁結びの会議を行うとされています。

その神在祭が、文献上最も古くから行われているのが佐陀神社です。
現在の御祭神は猿田彦(さるたひこ)命とされていますが、『出雲国風土記』では「佐太大神(さだのおおかみ)」。3つの社殿を持つ大きな神社です。

現在では、出雲各地のいくつかの神社で神在祭が行われていますが、佐陀神社を始めとする松江市周辺では新暦の月遅れで、出雲大社を始めとする出雲市周辺では旧暦のままで行われる神社が多くなっています。年によっては12月にかかってしまう神在月。どっかで、神様を送ったはずなのに、こっちで神様を迎えていたり、新暦と旧暦のギャップが目に余る年もありますが、今年は旧暦と月遅れの差が少ないので、松江市でも出雲市でも、そんなに差も無く神様をお迎えします。

神様が集まるからなのか?大社界隈は、ご縁を求める都会からの観光客でごった返しますが、本来、出雲地方では神様の会議のジャマにならないよう、歌舞音曲や夜間の外出も自粛し、静かに過ごすことになっています。
神在月を迎えると、出雲地方では本格的に冬の準備が始まります。
- 2019/10/25(金) 12:29:03|
- 神話の足跡探し
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休みを狙い撃ちの雨模様ですが、なににせよ大きな被害も無く平穏な山陰地方です。
雨なので山にも行けず、かと言って家にいるのも退屈なのでご近所を軽くドライブ。
松江市西生馬(いくま)町の生馬神社です。『出雲国風土記』の島根郡条には2つの「生馬社」が記されていますが、現在でも(たまたまもしれませんが)東生馬町と西生馬町の両方に生馬神社があります。

その西の生馬神社は、狭い谷の最奥に位置していて、境内に巨石があることで知られていました。江戸時代の地誌『雲陽誌』には、「大岩明神」と記され、岩があることは古くから有名だったようです。かく言うこのブログでも
2015年6月28日に紹介しています。
で、たまたま寄ったら、境内下側の草刈りが行われていてびっくり!

ご本殿は、参道の石よりも遙かに巨大な岩の上に建ってたんですね。前回のブログでも、「岩の上に建ってます」とは言っていますが、こんなに巨大だったとは・・・。

そう言えば、かつての手水と思われる岩も自然の岩。この辺り全部が岩で、そして、谷奥の湧水地だったんですね(←お松:なんとなくでも、行ってみるものですねぇ)。
おまけ

本殿の下に、先代狛ワンコ達が収容されています。
お松:あ、お鼻に生クリームがついてる!勝手に食べたなぁ?
- 2019/10/19(土) 15:41:04|
- プチ巨石ブーム
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急に秋らしくなってきた出雲地方です。
特にネタも無いので、ご近所の風景です。
お松:ところで、タイトルが間違ってます。「しんおうはし」ではなく「しんおおはし」が正解。
やや:西に宍道湖、東に中海のある松江は、その二つの湖を結ぶ大橋川が町の真ん中を東西にぶった切ってます。なので、現在ではこの大橋川を渡る橋が6本も架けられています。その内の1本がこの「しんおうはし」です。
お松:だからぁ、「しんおうはし」ではなく「しんおおはし」ですよね。
やや:それが、
お松:あ・・・。
やや:橋の北西側と南東側の橋名板は、「新大橋」ですが、北東側と南西側の橋名板は「しんおうはし」。
現在の新大橋は昭和9年に架けられた橋で、新大橋と言いつつ大橋川に架かる最も古い橋です。一度、4車線化工事で大改造されているはずですが、基本的には築80年以上!

そう言えば、この辺りに係留されている漁船ももっとたくさんだったし、その向こうには造船所もあったっけ。
お松:かつては賑やかだったんですね。そんなこんなもずっと見続けてきた橋なんですね。
やや:さすがに老朽化が進み、耐震性にも問題が。掛け替えはやむを得ないとは思いますが、なんとか、この橋名板だけは引き継いでいただきたいものです。
おまけ
お松:いろいろといけない感じが・・・。
やや:その筋ではよく知られた看板です。
お松:その筋・・・。
- 2019/10/06(日) 17:32:48|
- お松との会話
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