先日は、我が家のガレージから車を出す事も不可能なほどの大雪でしたが、ようやく一段落・・・かと思えば、最高気温10度!極端な天候が続いている山陰地方です。
晴れたので、このところはまっている安来市の清水寺へ向かってみました。
雪をかぶった根本堂からは、法会が行われているようで、般若心経が聞こえてきますが、その前は素通りして、かろうじて見える数人分の足跡をトレースしながら清水山の山頂へ向かいます。
お松:ひゃ~、絶景ですね!眼前に大山!たまたま飛び交った飛行機雲もすてきです!
やや:ですよねぇ。良い眺めです。
お松:で、なんで、清水山に頻繁に通っているんでしたっけ?
やや:平安時代以前の、清水寺の成立を考えてまして、それで頻繁に通っている訳ですが・・・、こんな風景を見てると、山林修行者にとっても、大山も無関係ではなそうですよねぇ。
お松:・・・まぁ、せいぜいがんばってくださいませ。
- 2017/01/28(土) 21:22:17|
- 山寺で修行中
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この冬最強寒波到来!出雲地方でも、昨日は危険を感じるほどの荒れ模様で外出自粛でしたが。今日は、時折、薄日も差す程度まで回復したので・・・。雪の山道を車で走る気もしませんが、安全なところで、玉作湯神社に行ってきました。背後の山は、あのカラス天狗のいる玉造金比羅宮です。
足跡の無い新雪の上を歩く気分は最高ですが、画像はイマイチだったので、今日は、その下の玉作湯神社のご紹介です。
玉作湯神社は『出雲国風土記』「意宇郡」条に「玉作湯社」と見える神社です。玉造と言えば玉造温泉ですが、『出雲国風土記』には、「一度温泉を浴びればたちまち姿も麗しくなって、再び浴びればどんな病気もすべて治る。昔から今に至るまで効き目のなかったことがない。だから神の湯と呼ばれている」のだそうです。
古代においても温泉は、レジャーだったようで、「毎日集まり市が立ったように賑やかで、宴を楽しむ」と、記されています。そんな光景をホンの1,200年ほど見守ってきた神社です。
お松:一度浴びればたちまち麗しくなるって、よいですねぇ。今に至るまで効き目のなかったことが無いとか、もちろん私も、何度か浴びていますが。
やや:史上初めて効き目が・・・。
お松:な・なにを言うか!?
おまけ
境内の稲荷宮にはハンサムな狛キツネさん
- 2017/01/15(日) 17:22:40|
- 神話の足跡探し
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松江市西茶町の須衛都久(すえつぐ)神社です。地元の方の間では、西茶町と言うより末次本町と言った方が分かりやすいところですね。
宍道湖大橋のすぐ近くにある神社で、周囲には、ビジネスホテルや松江市役所、島根県庁にもほど近い街中の神社ですが、実は、これが、立派な風土記社!『出雲国風土記』「島根郡条」に「須衛都久社」と記される、由緒ある神社です。
この境内に、通れない鳥居が立っています。
神社は東向きに建っており、北東側に「須衛都久参道」の石碑の建つ参道がありますが、もう一つの参道、宍道湖を船で渡ってきてお参りするための参道が、南向きにあったようです。現在は、国道431号線と宍道湖大橋があり、通る事ができないため、生け垣で塞がれてしまったようです。
で、その塞がれた参道には鳥居の他、左右の狛ワンコに東側の灯籠が残されているのですが・・・。
お松:お!波乗りウサギ!
やや:昭和13年製の波乗り乗りウサギです。波乗りウサギとしては新しい部類。なので、3面にいます。
お松:・・・そっか、本来は1面だけにいるものでしたっけ?
やや:でも、比較的立体感があり、結構いい感じの波乗りウサギですね。
- 2017/01/02(月) 05:34:20|
- 波乗りウサギに会ってきた
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新年明けましておめでとうございます。
今年も変わりませず、よろしくお願いいたします。
お松:で、この画像はなんですか?
やや:玉湯の金毘羅宮のカラス天狗様です。
お松:いや、それは知ってますが・・・。まさか、酉年でこれを?
やや:酉にふさわしい画像が無かったもんで、とりあえず翼のあるものを・・・。
お松:・・・。
やや:なんだか、トサカっぽくもあるし・・・。
お松:・・・。
やや:・・・。
お松:・・・今年もこんな調子ですが、よろしくお願いいたします。
- 2017/01/01(日) 07:53:49|
- お松との会話
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