【連載】ソムリエ斉藤さんのワインジャーニー【4】自然派ワインとスパイス - 北浦和JOURNEY

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【連載】ソムリエ斉藤さんのワインジャーニー【4】自然派ワインとスパイス

 

こんにちは。記者のガルちゃんだよー。

 

わーい!第4回だよー。

  

自然派ワインはけっこう美味しいのー!

それにスパイスハーブとよく合うのだよー。

 

好みがハッキリ分かれるハーブだけど、

パクチーなんか実は

南仏の軽めな赤とよく合うんだよー!

 

 

最近はスパイス類も近くのスーパーに行けば、

棚にズラーっと並んでいて、手軽に手に入るよねー。

 

お家のキッチンにも一回使ったきり

放置されている瓶があったりしませんか?

 

 

普段の料理にほんの一振り加えるだけで、

いつもの料理がグッと本格的な味に近づくんだって!

 

外食できないこんな時こそ、

使わないなんてもったいないよねー。

 

例えば麻婆豆腐に花椒(ホアジャオ)を加えたり、

豚の角煮に八角を足してみたりするといいみたいだよー!

 

八角は甘い匂いのする星形のスパイスなんだってー。

スターアニスとも呼びます。

 

そう、お酒のアブサンとかペルノーの独特な甘い匂い!

 

あの甘い香りとコクのあるタレは

グルナッシュ主体でほっこりした味わいの

南ローヌの赤とよく合うんだってー!

 

料理に組み入れやすい、おすすめのスパイスクミン

 

キャベツを炒めるときに入れると

途端にエスニックな料理になるよー!

 

フランスのお惣菜キャロットラペ

なんかも合わせやすいんだって。

 

粗く千切りにした人参に

ヴイネグレットで味付けしたシンプルなものだけど、

これならコリアンダーも合いますよー。

 

ベルギーのホワイトビール、

ヒューガルデンにもピッタリなんだってー!

 

 

ちなみにコリアンダーって、

あのパクチーと同じものなんですよ。

 

ヒューガルデンの副材料にもつかわれてますが、

こっちはコリアンダーシード、種の方です。

 

葉っぱは特有の臭いがあるけど、

種の方は甘い匂いがするんですね。

 

羊の炒めものにもクミンは欠かせません。

ザクザクとした食感を楽しみたいから、

是非パウダーでなくホールを使ってみてくださいだって。

 

粒を噛むと、香りが口の中にスパークするよー!

 

クミンと羊の焼ける匂いが入り混じった

エキゾチックな香りがたまらないのー!

 

 

そして、こんな一癖あるようなスパイス料理って

自然派ワインとよく合うのだー!

 

自然派って一時期はファッション化しちゃって、

中身のそぐわない粗悪品も沢山あったけど、

今は味もだいぶ安定しているんだって。

 

エチケットも凝ったお洒落なものが多いから、

食卓も華やぎます。

 

 

ちなみに現在有名な自然派の生産者たちに

多大な影響を与え、

 

自然派のワインバーのオーナーたちが

初めて飲んで感動して、

 

自然派に開眼したと口を揃えて言うのが

ボジョレーの

マルセル・ラピエールのモルガン

 

なんだってー!

 

色は明るくて軽やか。

味わいは繊細でスルスルと喉をとおっていく。

まさにヴァンドソワフ!

 

 

ワインジャーニー、ソムリエ斉藤さんが

ソムリエ兼シェフをするお店が浦和に移転したよー!

 

ワインと日本酒 葡萄色(エビイロ)

 

 

詳しくはこちら!

 

ガルちゃんでしたー。

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