こんにちは。
編集長のモッピーです。
温泉があったという情報を聞いて
散歩してきたよー!
その場所とは!
二度栗山!(にどぐりやま)
弘法大師さまゆかりの地で、
弘法尊院というお寺があるよー。
二度栗山の由来を図書館のお姉さんに聞いてきたよー。
栗の木に登って栗の実を落としている子供が
栗を所望した弘法大師さまに
両手いっぱいの栗を差し出し、
これに感謝した弘法大師さまが
1年に2度栗の実がなるように祈願したところ、
毎年2度実がつくようになった。
こんな伝説からなんだってー!
さらにね、弘法大師さまが杖を立てたところから
水が湧きだし、万病に効いたと言われているんだって。
大正時代にはラジウムが多く含まれる
温泉もあったんだよー。
二度栗山温泉!
入ってみたかったなー。
石段を登っていくと弁財天さまがいるのー。
以前は与野七福神の一つだったんだよー。
そして境内には宇賀神さまも祀られているよー。
宇賀神さまは、福神(穀物の神さま)でもあり、
水神(白蛇神、龍神の化身)でもあるんだよー。
白蛇さんは、弁財天さまの使者ともいわれているの。
だから、こんな言い伝えもあるんだよ。
人力車夫が色白の娘を
別所沼から二度栗山まで乗せていき
石段に着くと、
座席には誰もいなくてしっとりと濡れていた。
石段の脇を見ると、
白蛇がずるっと
茂みの中に消えていくところだった。
二度栗山の弁財天さまは
別所沼の弁天島や
上野の弁天池に使いを出して、
人々が水に困らないようにしてたと言われているのー。
さて、敷地内には弘法大師さまの修行のお姿とともに
以前、二度栗山の周りに置かれていた石仏、石碑が
まとめられているよー。
くるくる周りをまわると
四国八十八ヶ所霊場を巡拝したのと同じ功徳が
あるんだってー!
お散歩でくるくる回ったら、すごいねー!
ちなみに弘法尊院の境内から
縄文時代や弥生時代の住居跡とか土器が
発見されているのー。
二度栗山周辺にも遺跡があったみたいで
環濠集落などが発見されているよー。
なんか古代ロマンを感じる場所だよねー。
歩くパワースポットと噂の
モッピーでしたー!
↓ 歩いていない(笑)