こんにちは。記者のガルちゃんだよー。
わーい!第27回だよー。
前回の記事はこちらー。
王道のカベルネソーヴィニョン
Because,
知れば知るほどワインはおいしい
産地、品種にフォーカスし、
リーズナブルでわかりやすいを
コンセプトに展開するビコーズシリーズ
近くのベルク(大型スーパー)で見つけた
Because.カベルネソーヴィニョン フロム 南フランス
今回は知名度に対し、
いまいち曖昧な存在の有名品種、
カベルネソーヴィニョンにフォーカスしたい
ワインの品種といわれ、
パッとあがるのは白ならシャルドネ、
赤ならカベルネやピノノワールではないだろうか
しかし味わいとなると、シャルドネやピノに比べて
カベルネはハッキリ説明しづらい品種のように思う
理由のひとつに、国際品種であるカベルネは、
世界中の国で栽培されていて、
故に、国々の個性のバリエーションがありすぎて
戸惑う部分もある
『チリカベ』と呼ばれる
チリのカベルネソーヴィニョン、
自転車のマークでお馴染みのコノスルシリーズ
カンガルーのラベルで有名なイエローテイルシリーズ
こちらはオーストラリアのカベルネ
チリのものより樽も効いて濃厚な味わい
どちらも1000円以下で買える
コストパフォーマンスに優れたワインで、
やはり共通するのは
濃い色調、赤というより黒紫に近い
濃い色調のものはボディの重心も低めになる
そして重いというより酸味と渋みを感じる味わい
しかし、カベルネソーヴィニョンの本場といったら、
やはりフランスのボルドー地方のもの
やはり共通して言えるのはタンニン(渋み)が強いこと
そして1番の共通がミントの香りがあること
これがカベルネの最大の特徴だと思う.
もちろん赤ワインなので
カシスやベリーのような果実の香りがあるが、
そこに混ざって、
スーッとするような青っぽい香りがある
わかりづらいが、こちらから香りを取りに行くと
気づくことがあると思う
これはブレンドが基本のボルドーでも同じで、
この香りに気づけるようになると、
ブレンドの中からもカベルネの存在を
はっきりと感じられるようになるので、
探してみてほしい
さて、あわせる料理。
お家でのマリアージュなら
ハンバーグはいかがだろうか。
ボルドーのような高級なものより、
おいしくわかりやすい
新世界(チリカベやカリフォルニアなど)が
良いと思う。
最初に表面を強火でカリッと焼き付けると、
焼き目の香ばしさが芳ばしい樽の風味を引き立てる
少し大き目に挽いた肉を使って、
バーベキューなように豪快に焼き上げるなら、
スパイシーでパワフルなカリフォルニアのものを、
照り焼き風に甘いソースで仕上げるなら、
オーストラリアのジャミーなものを是非試して欲しい
ガルちゃんでしたー。
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