この夏にキューバに行ってきましたが出かける切っ掛けになった雑誌があったので紹介します。
キューバの潜在感キューバに行こうという潜在意識は、たぶん・・・キューバ革命 → ゲバラ のイメージでもなく、
相当前、鉄道ピクトリアルか何かを立ち読みしたときの・・・ さとうきび専用路線に蒸気機関車が
動いている記事だと思います。
当時、自分の小遣いで鉄道誌を買えるほど余裕は無かったので・・・他にも・・・イギリスにはA4
流線型の美しい蒸気機関車が走っているとか、インドにはWPと呼ばれる弾丸のような流線型が
走っている・・・キューバと同じように・・・インドネシアにはシュガートレインが生きているなど・・・・
断片的な知識がすり込まれたようでした。
切っ掛け
さて、そんな潜在意識に火をつけたのがある雑誌です。
旅行人”キューバ” No.160/ 執筆している 富永省三氏の美しいハバナ主要部の地図を眺め、
松尾よしたか氏のキューバ体験にもとずく臨場感のある文章を読みているうちに行かねば・・・・
行きましょうと謂うことで出かけました。
松尾さんの文章の偉いことは、文の終わりになると・・・
キューバの人々や国家に敬意と感謝の念を書いていること。
なかなかです。
彼は、大の汽車好きのようで、帰国後いろいろと書き込んでいるサイトを見てて、行く前に何で
視ておかなかったんだろうと思いました。
余談 ハーシ線始発カサブランカ駅にて
勿論このキユーバ誌現地に持参しました。宿泊したホテルのマネージャも感心していました。
一番助かったのは、カサブランカ行きのフェリ乗り場の位置です。カサブランカ駅行き会った日本人が・・・
「よく解りましたね。このガイドにはフェリーの乗り場が間違って示されているようで、結局タクシーを使い
トンネルを通り来ました。地球の迷い方ではないか」と、一寸怒って言いました。
地方の都市も丁寧に書かれているのでとても助かりました。
コメント