古い味噌屋で田楽 【 油傳 栃木市 】 - おじさんの汽車見物エトセトラ
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古い味噌屋で田楽 【 油傳 栃木市 】

以前訪れたことのある栃木の古い味噌蔵を想い出しました。
この味噌蔵で仕込んだ味噌を使った田楽を食べられます。
栃木市は、古い家並みが残り落ち着いた佇まいの街です。
さて、件の味噌蔵は、街外れの日光例幣使街道沿いにあります。
大きな造作がお店の古さを感じさせます。
イメージ 1
染め抜きの暖簾に『油屋傳兵衛』とあり伝統を前面に出した老舗のようです。
暖簾一枚下げるだけで風格を醸し出しているところがさすがだと思いました。
さて、お店の中にはいると正面奥に味噌造場と味噌蔵。
右側に事務所、左に分厚い無垢の大きな卓が並んだ食堂兼売店です。
早速食堂内に入り、お目当ての『味噌田楽』を注文しました。
イメージ 2
「二本差しが怖くて田楽が喰えるか!!」と謂われた田楽を焼き始めました。
店内に香ばしい香りが漂ってきます。
美味しいものを待つのも楽しいひとときです。
田楽三種 蒟蒻・里芋・豆腐の三本。
イメージ 3

どうも味付けの味噌に隠し味があるようです。何となく山椒風味、仄かにゆず風味、南蛮でしょうか。
三種異味のようです。とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。お代は一皿500円。
よろしければ”ポチ“っとおねがいします。
ところで 味だけでも・・・・・「うまい」とは 味覚は、個人の主観です。
食べ手の経験や好み趣向は勿論。当日の体調やひいては場所、雰囲気、接遇、応対、価格などに左右されます。
もっとも大事なことは、作り手 料理人の腕、食材の善し悪し etc・・・・・
そして一流店や有名店が旨いというのは当たり前と思いがちだが・・・・・
まだまだ美味い店や旨いものが身の回りあるようです。
多種多様な条件の中で作られた一皿が格別にうまいということ自体が稀れなことかも知れない。

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C623

Author:C623
幼い頃から汽車が大好きです。一時は、国鉄職員を目指したことがありました。アルバイトは、鉄道関係中心に東京、上野駅などの改札、客扱い、日本食堂では車内販売や皿洗いで新幹線ひかり・こだま、在来線ではひばり、はつかり、ひたちなどに乗ることができました。そのせいか食堂車と食べることが大好きです。
さて、汽車見物は尾久のC62に始まり廃止されるSLを追いかけて青春を過ごしました。しばらく鉄道模型を楽しみ、C623を北四線で眺めたのを契機にこちらも復活しました。
最近は、JR東日本を中心に汽車見物と合わせて、沿線の美味いものや温泉も楽しんでいます。
マイブームは世界遺産、沖縄、食べ歩きです。どうぞご笑覧ください。

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