ウンガミが終わった大宜味村塩屋から名護に戻りのんびり。
小腹も空いたので何か食べたいと思いバスを降りました。
餃子も悪くないと思い初めての店に入りました。
店には店員唯一人 客皆無。
「今は店主が居ないので餃子しか出来ない」と潔い。
尤も餃子が食べたいので早速オリオンと一緒に注文する。
「おきゃくさん おでん有りますよ」と声をかけてくれた。
カウンター横にセルフのおでん鍋が有難い。
「ランボー餃子」供卓 やや小ぶりの餃子が8個鎮座しています。
しっかりとした青年に感謝。
さて、落ち着いた店で一杯やりたくなってきた。
バス通りには多くの飲み屋があり、少し時間が早ければ「宮里そば」などもやっている。
餃子屋の向こうにも飲み屋があるのでその中の旧そうな店に入る。
此処も初めて、カウンター席のみ親父一人でやっている小さな店だ。
着座するとお通し『さつま揚げ』、泡盛一合水割りを注文。
泡盛は徳利で出てきた。多分沖縄で徳利は初めてだ。
なにか一品と・・・・「冷たいもを」と頼むと
「烏賊と胡瓜の和え」が、よく冷えていて歯触りもよい。
のんびり飲んでいると、20年も前仕事でお世話になった友達を思い出した。
連れて行ってもらった『ガーデン』と謂う琉球料理のお店は、お店と謂うよりご自宅開放。
今どきの古民家カフェの先駆けのような……今もやっているのかな。
丁寧に作られた島料理を説明してくれた品のよいご婦人はお元気なのかなぁ。などといろいろと思い出した。
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ところで 味だけでも・・・・・「うまい」とは 味覚は、個人の主観です。
食べ手の経験や好み趣向は勿論。
当日の体調やひいては場所、雰囲気、接遇、応対、価格などに左右されます。
もっとも大事なことは、作り手 料理人の腕、食材の善し悪し etc・・・・・
そして一流店や有名店が旨いというのは当たり前と思いがちだが・・・・・
まだまだ美味い店や旨いものが身の回りあるようです。
多種多様な条件の中で作られた一皿が格別にうまいということ自体が稀れなことかも知れない。
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