この投稿は、きちほーしが知ったエピソードや得た知識を紹介し、実生活の教訓としてまとめたものです。
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得た知識
オードリー若林が2021年前に出したエッセイ「ナナメの夕暮れ」のエピソードが印象に残りました。
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(要約)
他人の正解に合わせることを「置きに行く」と言う。
若林が子供の頃「大人になったら何になりたい?」と聞かれて「科学者」と答えていた。
大人が喜ぶからそう言っていただけで、まさに大人に「置きに行っていた」。
若林が少年野球でキャッチャーをやっていた時、バッターのバットが当たりそうなので後ろに下がると監督に「ビビって下がるな!」と怒られた。
前に出て案の定バットが当たると「そんなに前に出たら死ぬぞ!下がれ!」と注意された。
自分の判断でちょうど良い位置取りをすればよかったのだが、監督に「置きに行っていた」。
飲み会でも元気にはつらつとした人の意見に置きに行こうとするが、そんな人が多いと誰に置きに行けばいいのかわからなくなり、おどおどしていた。
多様化された世の中では自分の中の正解に自信が持てなくなり、なんとなく正しいこと言ってそうな有名人のコメントに飛びついて楽をする。
人の意見に聞く耳持たないという極端な話でもないし、自分の意見を臆せず吐き出そうというものでもない。
自分の正直な意見は使う当てのないコンドームのように財布に忍ばせ、ここぞという時に使えばいい。
自分の意見はここぞという時のために隠し持とう。
それまでは有力者に合わせておこう。
知識の転用
若林の言う事はとてもわかります。
私は一方的に話す相手に付き合うことは苦痛だし、私が自分の意見を一方的に話すことも苦痛です。
だからといってあまり相手の意見に合わせなさすぎると、人の輪の中に入れなくなってしまうことも経験上よく知っています。
上下関係の厳しい職場では、上司に異を唱えないない方がいいことも知っています。
だから「言ってること間違ってるんだけどな~」と思っても、「へぇ~、そうなんですね。なるほどです。」と言って合わせることもあります。
結論
普段は有力者の意見に話を合わせ、ここぞと言う時に自分の意見を出そう。
仕事でもプライベートでも。
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