節操のない写真館:今年の機材 2023-12-24T09:42:39+09:00 ki_ex 近頃はすっかりミラーレスオンリーです。(スパム対策のためコメ承認制ですがお気軽に~♪) Excite Blog かつて http://kiphotolog.exblog.jp/33741388/ 2023-12-23T22:30:00+09:00 2023-12-24T09:42:39+09:00 2023-12-23T22:30:26+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_21083080.jpgNIKON Z f & NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
撮影日時 2023年12月23日 13時37分07秒

先日申し上げた通り今年はそれほど数は動かなかったのですが、今後、もうこの構成でいいんじゃないかとなる大きな改革(ワタシ的には…)もした年でした。
ということで、先日に引き続き下半期編です。


【9月に買った機材】
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.
前々からほしいと思っていたのと、やっぱり5月に購入したLUMIXの12-60だと望遠端の開放F値が5.6と暗いため、結局これに買い換えました。
望遠端が開放F4というのも単焦点好きな私には暗い部類ではあるのですが、一応ライカ銘だし、ほうぼうでの評判も良いし、もう標準ズームはこれでいいでしょうということで、標準ズームのぷち迷走は終わるのでした。


描写はあまりカリカリした感じではなく、パナライカらしい優しい描写で、どちらかというと階調重視型といった感じです。
シャープネス弱めなので望遠端での絞り開放ではちょっと物足りなさも感じますが、絞り込めばカリカリになるタイプで、広角から標準域での自然風景ではとても力を発揮するように感じます。
マクロ的な使い方だとどうしても60mmマクロや90mmマクロと見劣りしてしまいますが、高いズーム倍率と先のような描写特性のため、山登りのお供にはいいのではないかと思いました。(私は山登りしませんが…)


【9月に売った機材】
OLYMPUS M.ZUIKO ED 17mm F1.2 PRO
LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4 ASPH.
LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S
大改革第一弾です。
MZDの17mmもパナライカの12mmもどちらも気に入っていたのですが、先日お話したようにマイクロフォーサーズでは広角をほとんど使わなくなってしまったので、このまま防湿庫の肥やしにしておくよりは…ということで整理しました。
防湿庫がパンパンで入り切らないというのもあったのですが…
LUMIXの12-60は先のパナライカ12-60購入のためトレードです。
どれもいいレンズではありましたが、10月に例のアレも控えていましたので、この機会に…と思って思い切りました。


【10月に買った機材】
NIKON Z f
NIKON Z f-GR1
例のアレです。
下半期いちばんのトピックがこれです。


ずっと噂は流れていたので、もし良さそうならZ 6IIの代替に…と思っていたのですが、発表当初の感触では「いや、やっぱりZ 6IIIを待ったほうがいいかな~」だったのです。
ところが、職場でその発表の様子を見て、帰宅時には「まあ、今回は見送りだよね」でほぼ固まっていたのですが、家に着いてからしばらく冷静に考えてみると、Z 6IIで私がネガティブに感じているAFが向上していて、なおかつ欲しかったグリップが飛び出していないカメラ。
そして、Z fcで私がネガティブに感じている手ぶれ補正がないことが改善されていて、どうも話によると造りもZ fcよりもいいらしい。
だとしたらZ 6IIの代替ではなく、Z 6IIとZ fcの代替と考えたら結構いいのではないか…と考えて、品薄になることは目に見えていたので、予約開始と同時に予約していました。
なので、当初は買うつもりはなかったのです。


そんなこんなで結局手に入れてしまったZ fですが、感触はかなりいいです。
期待通りAf周りはかなり良くなっていて、Z 6IIで「なにこれ…」と思っていた箇所もかなり改善されました。
特にAFターゲットの移動がかなりスムーズに行えるようになったことと、水準器の表示がまともになったのも大きいでしょうか。(ちなみに伝統のう◯こ表示にも切り替えられます)
操作性までヘリテージしてしまったZ fcと異なり、Z 6/7系のカメラから切り替えても違和感なく操作できるようになったのも評価できる点だと思います。
相変わらずAFターゲットの色が変えられない上に暗所では見ずらい欠点は残っていますが、それでもZ 6IIよりもだいぶ進化したと感じられるカメラです。


巷ではどうも格好だけのカメラみたいに言う人もいますが、全然そんなことはなくて、中身もかなりしっかりしたカメラです。
グリップが飛び出していないカメラはちょっと…という方も多いので、万人に勧められるカメラではないかもしれませんが、特にその辺りのデザインに拘りはなく、Z 6IIにしようかZ fにしようか悩んでいるのであれば、絶対Z fの方をおすすめします。


ちなみにグリグリ(正式名称マルチセレクターとかいうやつでしたっけ…)がないことを心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、AF周りの操作性がZ 6IIよりもかなり良くなっているので、実際使うと全くネガティブに感じませんでした。(これは私も意外でした)
どうしてもグリグリあった方が良いという人も多いと思うので、そういう人はZ 6IIIを待った方がいいかもしれませんが、グリグリを理由にZ 6IIにしようかな…と思っているのであれば、一度実際に販売店やニコンのショールームなどでZ fを試してみるといいと思います。
少なくとも私はグリグリ付きのZ 6IIよりもグリグリなしのZ fの方が使い勝手が良いです。(もちろんZ fの操作性でなおかつグリグリがあれば万全なのですが…)


あ、あと、Z fと同時購入したグリップですが、いまいち私の手と合わないのか、届いた初日に使ったきり使っていません。
付けると確かに握りは良くなるのですが、シャッターボタン押しづらくなるのですよね…
重たいレンズ付けたときにあった方がいいかな…と思って購入したのですが、これは要らなかったかも…


NIKON MH-34
Z fと同時に発売されたEN-EL15c並びにEN-EL15b用のバッテリーチャージャーです。
チャージャーはすでに2つあるので足りているのですが、やっぱりType-Cで充電できると便利だな~…と思い、当初は買う予定はなかったのですが、後から追加で購入しました。
まあ、まず外にチャージャー持ち出すことはないので、やっぱりなくてもいいのかもしれませんが、いざという時にモバイルバッテリーや車のUSBソケットから充電できるのは便利ですからね…
ちなみに、これに合わせて車のソケット電源からPD供給できる充電器(Anker製)も合わせて購入しています。
あ、あと、OM-1のバッテリーチャージャーもType-Cから充電できるので、同じようにニコンも…というのも理由の一つです。
旧型に比べるとかなり小型で、特にType-Cにこだわりがなくてもこの理由で買うのもありかな…と思いました。



【10月に売った機材】
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
OLYMPUS MC-20
大改革第二弾です。
猫撮り用にとっておいてもいいかな…と思ってこの2本だけは残しておいたのですが、Z fがだいぶAF周りが良くなったので、猫撮りはZ fでいいな…となり、この2本も整理することに。
あと、MC-20ももう長いこと使っていなかったので、リストラ対象となりました。


これで、マイクロフォーサーズは完全にマクロと超望遠に特化したシステムとなりました。
ちなみに現在所有しているマイクロフォーサーズ用のレンズはパナライカの12-60mm、M.ZDの60mm、90mmマクロ、40-150mm F2.8ズーム、300mm F4、1.4倍テレコンのみです。
これでニコンのシステムと住み分けもはっきりするので、ちょっと思い切りましたが、リソースを集中させる意味でも良かったかな…と思っています。
どちらもいいレンズだったのですけどね…


NIKON Z 6II
NIKON Z fc
SIGMA Contemporary 16mm F1.4 DC DN
NIKKOR Z DX 24mm f/1.7
先にお話したZ fとのトレードです。
理由は先程の通りです。
Z 6IIはもうかれこれ3年の付き合いでしたのでまあいいとして、Z fcまでこうなるとは…
半年前には私ですら予想だにしておりませんでした。


Z fcは先日お話した通り、操作性に若干の懸念はあるものの、決して悪いカメラではありませんでした。
特にZ DX 24mmとの組み合わせは本当に最高で、この組み合わせだけで日常のスナップカメラとして使っても良いかもしれません。
まあ、ただ、私にはそういう用途にはGRという強力なカメラがあるので、いろいろ考えた結果、Z fの肥やしとなっていただくことになりました。
さすがにちょっともったいない気もしていたのですが、Z fの完成度が思いのほか良かったので、これはこれで良かったのかな…と今は思っています。


ということで、2023年の機材の出入りは以上です。

大きなトピックとしてはZ fcの導入とたった半年で手放してしまったこと、それとZ fの導入ということになりますが、それ以外にもマイクロフォーサーズシステムのスリム化、OM SYSTEMとニコンとの住み分けの明確化も実現した年だったように思います。
これによりもう今のシステムで過不足なく運用できるので、これ以上の機材導入はいいかな~…とは思っているのですが、2024年になればまた魅力的な製品が出てきて物欲刺激されてしまうのでしょうね…


政治も世界情勢も暗い話題ばかりですが、2024年はせめて写真活動(カメラ活動?)だけは明るく行きたいものです。
それでは、良いお年を。(ちょっと早い?)

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裏側 http://kiphotolog.exblog.jp/33736731/ 2023-12-22T23:57:00+09:00 2023-12-23T00:09:50+09:00 2023-12-22T23:57:00+09:00 ki_ex 今年の機材 NIKON Z fc & NIKKOR Z DX 24mm f/1.7
撮影日時 2023年10月14日 11時28分59秒

もう早くも年末…ということで、年末恒例の企画「今年の機材」をここらへんでやっておきたいと思います。


今年も昨年同様それほど動きは大きくはなかったのですが、上半期と下半期で大きなイベントがそれぞれありましたので、上半期編と下半期編に分けてお話したいと思います。
ということで、本日は上半期編。


【2月に買った機材】
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
そりゃ待望のレンズですから発表と同時に予約入れましたよ。
結局出る出る詐欺となったフォーサーズ時代の100mmマクロから数えたら何年待たされたことか…
このレンズに関して言えば「買わない」という選択肢はありませんでした。


描写は素晴らしいの一言。
60mmマクロもコンパクトなのに素晴らしい描写ですが、それの更に上を行く感じです。
300mm F4使っている方には伝わるとおもうのですが、あの描写がそのままマクロレンズになっている感じです。
ほんとに待った甲斐がありました。(それにしても待たされすぎですが…)
今では300mm F4と合わせて手放せないレンズになりました。


【3月に買った機材】
NIKON Z fc (ブラック)
NIKKOR Z 26mm f/2.8
手元にあるレンズ交換式カメラが全てグリップが出っ張ったスタイルのカメラばかりになってしまったので、ずっとグリップが出っ張っていないカメラが欲しくて、OM SYSTEMから出ると言われていたE-M5 Mark III後継機を期待して待っていたのですが、出てきたOM-5はあまりに期待ハズレで手を出す気になれずがっかりしてどうしようかな~…と考えていたところでZ fcのブラックが発表となり、「あ、これいいじゃん」という軽いノリ(本当はちゃんと操作性の問題とかいろいろ調べて考えました)で購入。
同時購入のZ 26mmは、まあ、ずっとこういうレンズ待ってましたからね…


OM-5が大コケしてどうしようかと考えていた際、フジのカメラも検討したのですが、やっぱり3マウントの維持はコスパが悪いということは過去に経験済みだったので、そうなるとマイクロフォーサーズかZマウントか…というところに現れたZ fcブラック。
Z fcはヘリテージデザインとやらにこだわるあまり操作性までヘリテージしてしまうというニコンがやりがちな暴挙に出たカメラだったので、あまり選択肢としては考えていなかったのですが、ブラックが思いのほかかっこよかったので、いろいろ調べて懸念される操作性についてカスタム設定でどうにかできそうだとわかり、購入に至ったのでした。
…なのですが、なんとこのカメラ、決して悪いカメラだった訳では無いにも関わらず、約半年後には手放すことに…
基本浮気症の私、ちょこちょこカメラ入れ替えているとは言え、操作性も画質も特に大きな問題がないにも関わらずここまで短命に終わったカメラは珍しいかも。
短命に終わった理由は明日お話することになるかと思いますが、まさに運命の悪戯というか…


カメラ自体は決して悪くはありません。
デザインがカッコイイ割に造りがちゃちだったり、手ぶれ補正がない、デフォルトでは操作性に難ありなど、欠点はいろいろありますが、まあ、これくらいはどんなカメラでもあるし、デフォルト設定の操作性が悪いのはニコンに関して言えばZ fcだけが突出しているわけでもないので、まあ、全然許容範囲でしょうという感じ。
描写はこのクラスのカメラが悪い訳もなく、なによりグリップが出っ張っていない軽快感は最高で、撮ってて本当に楽しいカメラでした。


同時に購入したZ 26mmについては、この手のパンケーキレンズとしては描写はいいです。
中央部の描写だけで言えば十分S-Lineと変わらないと思います。
周辺光量落ちが大きいので、フルサイズで使うといろいろ気を使ったりしますが、トリミングされるAPS-C機では必然的においしいところだけ使うことになるので、このあとのDX 24mmの登場まで、Z fcの標準レンズと化していました。
何よりもこの軽快感が楽しいのです。


【4月に買った機材】
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
仕事で使うのに高倍率ズームが欲しくなり、仕事用なのであまりお金かけたくないな…と思って探していたところ目に止まったレンズです。
もう随分と古いレンズですが、意外と描写もよく、マクロ機能も独特で、予想外に楽しいレンズでした。
ただ、これもかなり短命で終わります。


SIGMA Contemporary 16mm F1.4 DC DN
Z fc、何が不満だったかと言うとDX専用の広角単焦点レンズが無かったこと。
しかたないのでつなぎとしてキットズームの導入も考えていたのですが、そんな折、シグマさんから突然Zマウント参入のお知らせが!
これは手に入れねば…といういことで購入したレンズです。


レンズそのものはもうすでに他のマウントでだいぶ前から発売されていたものですので、あまり新鮮味はないのですが、Z fcに付けると若干大きめではあるものの、やっぱり換算24mmは楽しい!
描写もシグマらしいカリカリしすぎないバランスのいい描写でとってもいいレンズでした。
しかしながら、このレンズも結局Z fcと運命を共にすることに…


【4月に売った機材】
LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH.
良いレンズだったのですが、このところ超広角域はフルサイズ機で撮ることがほとんどで、登場機会がさっぱりだったので、シグマの16mmの購入資金になっていただきました。
ただ、マイクロフォーサーズの超広角レンズにしてはボケ味もきれいでとってもいいレンズですので、マイクロフォーサーズをメインで使用している方にはとってもおすすめできるレンズです。


【5月に買った機材】
LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S
このレンズからマイクロフォーサーズの標準ズームでぷち迷走がはじまります。


このところマイクロフォーサーズは超望遠かマクロしか使わないので、広角から標準域を整理しようと思ったのですが、それでもさすがに標準ズームがないのはちょっと不便なので、試しに導入してみたレンズです。
パナソニックらしい自然な描写で決して悪くはないのと、望遠端が60mmあるとやっぱりいろいろ便利なので、そこそこ気に入ってはいたのですが、やっぱりこのレンズも短命に終わります。
その理由はまた明日…


【5月に売った機材】
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
先にもお話した通りマイクロフォーサーズは超望遠かマクロしか使わないということで整理されてしまったレンズです。
さすがに7-14はもったいないかな~…と思ったのですが、私の使い方だと換算20mmもあれば十分だし、20mmはZマウントに優秀なレンズがあるので、もう1年以上も使っていなかったので、思い切って手放しました。
12-40も悪いレンズではないのですが、望遠端が60mmあるレンズの便利さに「まあ、手放してもいいかな…」と思い手放すことに。
12-50に至ってはなんと1ヶ月ですよ…
決して悪くはなかったのですが、望遠端の開放F値の暗さ、12-60と比べると10mm少ないというのも手放した理由でした。


【6月に買った機材】
NIKKOR Z DX 24mm f/1.7
待ちに待ったAPS-C専用広角単焦点、もう迷うことなく即予約でした。


換算36mmの使いやすさ、F1.7という開放F値、APS-C専用ならではのコンパクトさ、全てにおいてZ fcにベストマッチなレンズで、それまでZ fcは26mmパンケーキで撮ることが多かったのですが、このレンズを手に入れてからはこればっかり使っていました。


描写もそれまでのZレンズに優るとも劣ることはなく、ボケ味もきれい。
Z fc使うなら絶対このレンズは手に入れておいたほうがいいよと言えるくらいイチオシのレンズです。
…なのですが、シグマ16mm同様このレンズもZ fcと運命を共にすることに…
こんなに気に入っていたレンズをこんなにも短期間で手放したのは今までなかったのでは…
つまりそれだけ下半期に大きな出来事が起きるのですが、そのお話はまた明日…


ということで、上半期はこんな感じでした。
明日の下半期編に続きます。

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春のような http://kiphotolog.exblog.jp/32903366/ 2022-12-18T23:24:00+09:00 2022-12-18T23:24:07+09:00 2022-12-18T23:24:07+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_22173624.jpgOM SYSTEM OM-1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
撮影日時 2022年12月18日 08時33分36秒

もう早くも2022年も終わりを迎えるということで、毎年恒例のその年買った機材を自慢しながら手放した機材を懐かしむというあれを体力あるうちにやっておこうかなと…
ちなみに、今年も出入りはそれほど多くなかったので、今日このエントリーだけで1年を振り返ります。


【3月に買った機材】
NIKKOR Z 28mm f/2.8
昨年に発売されていたレンズですが、迷った挙げ句やっぱり買いました。
そもそも28mmにはどこか苦手意識があって、開放F値が2.8ということもあって、どうなのだろうと思っていたのですが、実際使ってみて予想外に良かった今一番お気に入りのレンズです。
GRでは40mmのGR IIIxのほうが使用頻度高いのですが、フルサイズのZだと同じ撒き餌レンズの40mm f/2よりも28mm…というのも不思議な現象です。


OM SYSTEM OM-1(2台)
まあ、今年一番のトピックがこれでしょうか。
2台一気に買っちゃいましたよ。
当初はE-M1 Mark IIIと併用するつもりだったのですが、インターフェイスが大幅に変わったことと、センサーもごっそり変わって絵作りに整合性が取れるか不安だったのと、手持ちの使用頻度の低い機材を売ってしまうとボディー1台分の予算が確保できることと、鳥さん撮ってるとやっぱり同じ機材2台あると何かと便利だな~…と思ったのが2台買いの理由です。
いろいろ言いたいことはありますが、まあ、いいカメラです。


OM SYSTEM HLD-10
OM-1用のバッテリーグリップです。
基本バッテリーグリップって好きではないのですが、300mmのような大きいレンズで縦位置で構えるときはやっぱりあったほうがいいな…とE-M1 Mark III使っていた頃から思っていたので、1台だけ付けることにしました。
でも、撮影カット数の98%くらいは横位置なのですよね…


NIKON Z 5
ソニーFEマウントとニコンZマウントで分散していたフルサイズ機を、リソース集中のためZマウントにまとめようということで、αを手放して購入。
でも、諸事情で11月に手放してしまうのですが…
Z 6の劣化版みたいな感じで何故にニコンはこのカメラをリリースしようと決めたのか謎の多いカメラでしたが、Z 6と比べてどこか気が抜けた感じが結構気に入ってました。


【3月に売った機材】
OLYMPUS E-M1 Mark III
まあ、OM-1を2台も買っちゃいましたからね…
いいカメラではありましたが…
ちなみに、カメラの造りはOM-1よりもしっかり造り込まれていて良かったです。
中古価格も下がってきているようですので、被写体認識が要らないという方でしたら、お高いOM-1買うよりもこちらをおすすめします。


SONY α7C
ZEISS Batis 2/25
SIGMA Contemporary 35mm F2 DG DN
SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN
SIGMA Contemporary 65mm F2 DG DN
先にもお話したとおり、ソニーのシステムごっそり売ってしまいました。
フルサイズ2台持ちは何かと便利ではあるのですが、マウントの違うシステム2台だとどうしても使い分けしづらかったり、当然レンズも共用できませんから、ほとんど2台持ちのメリットを活かせないと思ったので、以前から考えていたのです。
ソニーで統一するかZで統一するか迷った挙げ句、やっぱり優れたレンズが揃っているZマウントを選んだのでした。
でも、ソニーFEマウントは面白いレンズがよりどりみどりなのですよね…
もう少し使い心地のいいボディーがソニーから出たらまたちょっと手を出しちゃいそう…


【4月に買った機材】
EPSON SC-PX1V
猫たちに邪魔されてなかなかできなかったプリント作業が行えるように、プリントスタジオの環境を整えたのはいいのですが、使っていたプリンタでいざプリントしてみたら長年放置されていたためか絶不調だったので、思い切って買ってしまいました。
前機種とくらべてコンパクトで扱いやすく、何よりプリンタプロファイルだけでなく紙厚などの設定も用紙ごとに自動で行ってくれるのがとっても快適。
しかし、7月に生まれた7匹の子猫たちにせっかく整えたプリントスタジオを占領されてしまい、現在、またもプリント作業休止中なのです…


【6月に売った機材】
SIGMA dp3 Quattro
OLYMPUS PEN-F
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
Voigtlander NOKTON 10.5mm F0.95
OM-1を2台、Zマウントフルサイズ機2台の体制になれてきて、少し機材を整理したほうが良いな…と思い、使用頻度の低い機材から売ってしまいました。
でもPEN-Fはもったいなかったかな…
さすがにもうインターフェイスに古さを感じてしまい手放したのですが、唯一無二なカメラだけにもう少し使いこなし方考えればよかったかも…


【7月に買った機材】
LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH.
実は発売前の6月に予約は入れていたのですが、入荷待ちで7月にずれ込んだのでした。
6月にノクトン10.5mmを手放したのも、このレンズの購入が理由なのでした。
コンパクトでハンドリングよく、マイクロフォーサーズの超広角レンズにしてはボケ味もきれいで、とても良いレンズです。


【7月に売った機材】
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 MACRO
本当は6月の機材整理の際、一緒に売る予定だったのですが、ズミルックス9mmの下取りで申し込んでいたので、結果的に7月にずれ込んだ機材です。
どちらも良いレンズですが、他のレンズと性格的に重複するとこともあり、なかなか使用頻度が上がらなかったので…


【10月に買った機材】
NIKON Z 7II
4千万画素超の超高画素機は要らないと思っていたのですが、このところ解像度がほしいシーンで撮ることが多かったので、いよいよ手に入れてしまいました。
当初は中古価格もこなれてきている無印のZ 7にしようかと思ったのですが、AFまわりの快適さにZ 6IIで慣れてしまっていたのと、インターフェイスが微妙にZ 6IIと異なるのも使いづらいな…と思いIIにしたのでした。
基本的に画素数以外はZ 6IIと違いはないのですが、何故かこのカメラを持つと「ちゃんと撮らなきゃ」と思ってしまうのが不思議です。


【11月に売った機材】
NIKON Z 5
Z 6とは違う気の抜けた感じは案外気に入っていたのですが、さすがにZマウント機3台も要らないんじゃないか…と思いつつ、でもZ 6と画素数同じなのはやっぱりメリットあるよな~…とずっと悩んでいたのですが、結局は手放しました。
悪いカメラではないとは思うのですが、コンセプトがかなり微妙なので、人におすすめするのであればこのカメラよりも中古価格もこなれている初代Z 6をおすすめします。
特にAFまわりの快適さはこのカメラよりも前にリリースされているZ 6の方が良いです。
大きさも重さもシルエットもほとんどZ 6と同じで、Z 6のデチューン版なので、正直Z 5を選ぶメリットが見当たらない…
じゃあなんで買ったんだと言われそうですが。(笑)
リリース当初から何故にニコンはこのカメラをリリースする必要があったのか不思議だったのですが、実際に使ってみて謎は更に深まるばかりでした。
いや、何度も言いますがそこそこ気に入ってはいたのですけどね…



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狙い目 http://kiphotolog.exblog.jp/32536360/ 2021-12-31T22:34:00+09:00 2021-12-31T22:34:43+09:00 2021-12-31T22:34:43+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_22270603.jpgOLYMPUS E-M1 Mark III & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO & OLYMPUS MC-14
撮影日時 2021年12月30日 09時34分24秒

どんなにキュートな容姿でも、獲物を狙う目に妥協はありません。




全く年末感なくバタバタと過ごしていたらあっという間に大晦日…
えっ?明日になったらもう年明けなの?!ということで、すっかり忘れておりましたよ…毎年恒例の今年出入りした機材のご紹介…
ただ、今年は昨年の入院騒ぎが尾を引いたのと、昨年は毎月のように機材の出入りがあったというちょっと異常な年でしたので、その反省も踏まえ今年はちょっと少なめなので、本日1年分一気にご紹介してしまおうかと思います。


【1月に売った機材】
Nikon F3

Voigtlander ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical
OLYMPUS OM-1N
OLYMPUS F.ZUIKO 50mm F1.8
OLYMPUS ZUIKO 35mm F2 MC
フィルムカメラごっそりいってしまいました…
入院騒ぎで即現金が必要だったのと、もう1年以上もフィルムカメラで写真撮ってなかったので、合理化のために致し方ないのかな…と。
それでもまだ手元にはLeica DIIIやら、コダックレチナやら、PEN FTやらはあるので、どうしてもフィルムで撮りたければこれらで撮ろうかな…とは思っているのですが、まあ無類の面倒くさがり屋なので、果たしていつになることやら…
最近はフィルムも高くなってるし、モノクロやリバーサル現像してくれる所も少なくなってますしね…
あと何よりも現像した後のデジタイズが結構面倒だったりするので、私にとってはなかなかハードルが高いです。


【5月に買った機材】
OLYMPUS MC-20
マイクロフォーサーズマウントの2倍テレコンバーターです。
4月頃から鳥さん撮影にハマりだし、それまでは40-150に1.4倍テレコン付けて撮っていたのですが(換算420mm)、焦点距離的に物足りなくなり、じゃあということで購入。
画質劣化が気になって今まで1.4倍でとどめていたのですが、実際使ってみると絞り開放では若干甘さは感じるものの、F8(開放から1段絞り)ならほとんど問題を感じることなく、とても優秀なテレコンバーターでした。
換算600mmにちと感動してしまった…


【8月に買った機材】
NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
S-Lineじゃないのが引っかかってどうしようかな〜…と思っていたのですが、やっぱりZマウントでもマクロレンズ(ニコン語でマイクロレンズ)欲しいな…と思ったのと、供給もだいぶ安定してきていたようなので思い切って購入。
S-LineじゃないことからAFスピードとかどうなんだろうと思っていたのですが、実際に使ってみると全く申し分なく、マクロ域でも結構すばやく合焦してくれます。
描写もS-Line並によく、なぜにこのレンズがS-Lineじゃないのか…とは思ったのですが、造りが若干チープなのと、フードが本当におまけ程度なので、このあたりで差別化図ってるのかな…
あと、このクラスのレンズなのにちゃんと撮影倍率指標があるのもお気に入りポイント。
ニコンのこういう真面目なところは好きです。


【9月に買った機材】
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
Z MC 50mmが思いの外良かったので、勢いに乗って買ってしまいました…
このころでもまだ在庫がなくて「お取り寄せ」になっていたので、1〜2ヶ月くらいは待たされるのではないかと覚悟していたのですが、意外とあっさり、注文してから1週間も経たないうちに届きました。
このレンズ、いや、ほんとハズレ無しと言われるZマウントレンズの中でも群を抜いて良いです。
フルサイズではある程度は周辺光量落ちとか覚悟せねばならず、そのあたりはマイクロフォーサーズに分のあるところですが、このレンズではそういうフルサイズのネガティブなところがほとんど感じない。
四隅までキッチリきれいに写るほんと最高のレンズです。
唯一不満があるとしたら大きく重いことですが、それでも同クラスのフルサイズ用マクロレンズに比べたら軽いほうですし、この描写ならそれくらい我慢しないとね…


thinkTANKphoto Retorospective 7
ちょうど中古で出ていたのと、このところどのカメラバッグもパンパンになっていたので、もう少し余裕をもたせたいと思い購入。
本当はRetorospective 6がほしいところだったのですが、フルサイズの機材だと7の方が相性良さそうなので、意外と活躍しています。


【9月に売った機材】
SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO
Z MC 105mmが来たのと、FEマウントではマクロ撮影はあまり需要ないかな…ということで、合理化のために売却。
でも、とってもいいレンズだったんですよね…
今でもちょっともったいなかったかな…とは思っているので、αの機材拡充の際にはまた買い直すことになるかも…


【10月に買った機材】
RICOH GR IIIx
正直びっくりしました。
噂にもなんにも上がってなく、突然の発表だったので。
びっくりしすぎてそのまま即予約してしまいました。(笑)
もともとGRはInstagramでハッシュタグも作って毎日撮っていたのですが、やっぱり私には28mmは日常のスナップを撮るには少々広すぎるのと、40mmの焦点距離は1月に手放してしまったウルトロンでとっても気に入っていたので、買わない理由がなかった。
今でも毎日肌身離さず持ち歩いて撮ってます。
撮影枚数では鳥さん撮影に使っているE-M1 Mark IIIに遠く及ばないですが、持ち歩く頻度では一番高いカメラになってます。


NIKKOR Z 40mm f/2
10月はなぜか40mm祭りになってしまいました。(笑)
Zマウントでもこういう遊べるレンズが出てくれたのはありがたい。
あの重いZ 6IIもこのレンズとの組み合わせだととっても軽く感じる。
描写は絞り開放で近接だと若干甘くなりますが(このあたりがS-Lineではない所以?)、絞り込めば他のZマウントレンズ同様シャキッとした写りになりますし、近接でなければ絞り開放でも全然気になりません。
開放F値が2なのも良いですね。


OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
真打ち登場というか、今年一番の高価なお買い物でした。
鳥さん撮るようになって、より長い焦点距離欲しくなり、ズームの100-400mmも検討したのですが、やっぱりテレコン付けて換算840mmで開放F5.6は強いよな…ということで思い切って購入。
今、一番使用頻度の高いレンズです。
とにかく描写が素晴らしいしAF速度も素晴らしいし手ブレ補正も素晴らしいし、全く文句のつけようのないレンズです。
これで、ボディ側でオリンパス機の泣き所でもある逆光時のAF性能が向上してくれたら、ほんと鳥さん撮るには無敵なのではないでしょうか。
1.4倍のテレコン付けてても、ビシッとピント合ったところの描写は鳥肌立つくらいですよ。


以上、今年出入りのあった機材はこんなところです。
昨年に比べたらめっちゃ少ないですが、その分内容も濃かったかな…なんて振り返ってみると思います。
特にZ MC 105mmやGR IIIx、M.ZD ED300mmなど、今となっては手放せないレンズやカメラが来たのは大きかったかな〜…


もうすでにどのマウントも充実してきて機材も飽和状態になってきているので、来年も昨年のような異常なペースで出入りすることはないと思いますが、OMデジタルソリューションズさんが何やらいろいろ開発しているみたいですし、Z 6IIももう少しどうにかアップデートしてほしいところ(特にAFまわり)というのはあるので、さて、どんな年になるのか…


ということで、どうにか今年が締められました。(笑)
続きはまた来年に。
それでは、よいお年を…

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Keep Smile ! http://kiphotolog.exblog.jp/32096701/ 2021-01-12T00:06:00+09:00 2021-01-12T00:06:42+09:00 2021-01-12T00:06:42+09:00 ki_ex 今年の機材 SONY α7C & SIGMA Contemporary 35mm F2 DG DN
撮影日時 2020年12月18日 14時03分48秒

笑顔でいこうよ!




N-ONEかわいいですね~…
次買うときはこれかな~…
でも、新しいのはベンチシートじゃなくなったんですよね…
実用性で考えたらN-WGNかN-BOXだとは思うのですが、やっぱりかわいいって大事ですよね…


ということで、今日はようやく今年(すでに去年)の機材のオーラス、12月のお話を。


【12月に買った機材】
SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACROこのタイミングで買う予定なかったのですけどね…
なぜか買ってしまいました…
いわゆる「レンズが生えちゃった」ってやつです。(意訳:堪え性がない)


スペック見て大きく重いのは覚悟していたのですが、実際届いて手にしてみると、意外とコンパクトで重さも気になりませんでした。
70mmマクロよりも明らかに大きくて重いのですが、ほとんど同じ感覚で使えるというか…
70mmマクロよりも重量バランスがいいからかな…


描写はこの手のシグマのマクロの例にもれず素晴らしいです。
解像力も十分ですしボケもきれい。
AFもリリース時のアナウンスでは「遅い」(メーカーの人がこれ言っちゃいけない気もするのですが…シグマのそういうところ好き(笑))言ってましたが、実際使うと遅いという感覚はありませんでした。
確かにマクロじゃないレンズと比べるとゆったりしてますが、全群繰り出しの70mmマクロと比べたら圧倒的に速いです。
オリンパスの60mmマクロほど速くはないものの(そもそも60mmマクロのAF速度はマクロレンズとしては異常)、撮影してて全くストレスなくて楽しいレンズです。


倍率指標がないのがマクロレンズとしてはちょっと使いづらいところですが、それ以外では大きな不満もなく、とっても気に入ってます。


SIGMA Contemporary 35mm F2 DG DNSIGMA Contemporary 65mm F2 DG DNどういうわけか12月はシグマまつりになってしまいましたね…
いや、だってこんなレンズ出されたら買わないわけには…
すでに45mmも持ってますし…


当初はソニーFEマウントはいろんなメーカーの混成で揃えようかと思っていたのですが、このレンズがリリースされて事情が変わってしまいました。
もうマクロも含めてソニーFEはシグマでいいかな…と。
そのうちミラーレス専用のArtレンズも揃ってくるでしょうし、これだけ魅力的なレンズラインナップだと他メーカーが付け入るスキがなくなっちゃいますよね…
あ、でもBatisは当面手放すつもりないですよ。


描写はなんというか、撮ってみて「あ、これは最高スペックを狙ったレンズではないな…」とすぐに感じるような描写というか、なんていうんですかね…画質が悪いわけではないのだけど飛び抜けて良いわけでもない程よいところを狙ったレンズだと感じます。
開放では少し柔らかい描写で発色もちょっと地味な感じ。
周辺光量落ちも若干目立つし、近接だと更に柔らかくなる描写。
同じシグマでもArtレンズのような全絞りできっちりカッチリ写る感じではなく、もっとずっと力の抜けたような感覚を持ったレンズです。


でもこれが楽しいんですよね…


開放F値が45mmから1段明るくなったことで若干大きくはなりましたが、それでもフルサイズ用レンズとしては十分軽量コンパクト。
造りもしっかりしているので、所有感も十分満たしてくれます。
焦点距離も35mmは一般的ですが65mmはなんとも絶妙なところついてきましたよね…
私個人的な好みとしては75mmが良かったな~…とは思うのですが、65mmもなかなか楽しい。
届いてすぐに入院してしまったので、まだちゃんと使いこめてはいないのですが、それでも手にしてすぐにこのレンズの良さは理解できた気がします。


スペック至上主義の方々にはあまり気に入られていないようですが、こういうレンズを造ってしまうシグマさん、やっぱり好きだな~…
ほんと、使ってみれば良さがわかるレンズですよ。


【12月に売った機材】
NIKON D610NIKON Ai AF Nikkor 50mm F1.4DNIKON WU-1b当初はD610も使っていくつもりだったのですが、やっぱり大きくて重いし、αきちゃったし、シグマのFマウントArtレンズも手放しちゃったし、持ってても持て余すだけだな~…と思ったので…
やっぱりもう私は一眼レフには戻れない体になってしまったのかも…(笑)


決して悪いカメラではなかったのですけどね~…
ただ、やっぱり入門機という位置づけだけにカスタマイズの幅も狭いし、その割に大きくて重いし…


ということで、もうこれで本当に私は一眼レフとは縁を切ることになるのかも…(フィルムカメラは別腹)


Voigtlander NOKTON 42.5mm F0.95こちらは使用頻度の問題で…
オリンパスの45mm F1.2があるとどうしてもそっちばかり使ってしまっていたので…


これはこれでオリンパスのレンズとは違った描写で楽しかったのですけどね…
でも、やっぱり面倒くさがり屋の私にはAF使える45mmのほうがどうしても快適だったので…
仕方ないのでシグマのIシリーズレンズ2本の購入資金になっていただきました。


Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4(E-Mount)シグマの35mmがきてしまったので…
これはこれでとっておこうかとも思ったのですが、NOKTON 42.5mmと同じ理由で使わなくなりそうだったので…


SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO
これも最後まで悩んだのですが、結局は手放しましました。
105mmマクロが予想外に快適だったので…


もしこのレンズの焦点距離が50mmだったら残してたかな~
70mmと105mmの使い分けがいまいちピンと来なかったというのもあるのですよね…


TECHART TZE-01ソニーEマウントレンズがニコンZマウントのカメラで使えるというスグレモノのマウントアダプターだったのですが、ソニーEマウントのカメラがきてしまったのでわざわざこれ使う理由がなくなってしまったので…


ということで、本当なら去年のうちに終わらせるはずだった今年(すでに去年)出入りした機材、ようやく終わりました。
それにしても、こうして振り返るとほんといっぱい買いましたね~…
売った機材も多かったですが…
今年はもうちょっと控えめにいきたいところですが、果たしてどうなることか…

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高い空 http://kiphotolog.exblog.jp/32093536/ 2021-01-09T23:36:00+09:00 2021-01-10T09:11:33+09:00 2021-01-09T23:36:38+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_22443434.jpgNIKON Z 6II & NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
撮影日時 2020年12月12日 13時00分46秒

この日は、いつもよりも空が高く感じた。




ちゃぶ台に乗せたノートPCからの更新、だいぶ慣れてきました。
念のためノートPC用に使い慣れたキーボードも手配しておいたのですが、ノートのキーボードでもほとんど問題ない。
最近のノートのキーボードって打ちやすいんですね…


ということで、今日は引き続き11月のお話を…


【11月に買った機材】
NIKON Z 6IIう~ん…
なんというか…
発表時のアナウンスから望み薄だな…とは思ってたのですが、かすかな期待をもって買い替えに臨んだのですが、やっぱり期待はずれでした…


初代Z 6よりは確かに良くなってますよ。
良くはなってるんですけどね…
もともと時代遅れだった初代Z 6がZ 6IIになってようやく他社に追いついたと思ったら、他社はとっくに更にその先に進んじゃいましたよ…みたいな。
ある意味、今のニコンのミラーレスに対するスタンスをよく表しているような気がしなくもないような気が…


一応擁護しておくと、カメラの造りについては各社ミラーレスと比べても一番いいと思います。
ただこれはIIになって良くなったのではなく、初代の頃から良かったのですが…

今にはじまった話ではないのですが、ハードウェアに関してはニコンは抜群にいいんですよね…
一眼レフの時代だったらそれでも良かったのかもしれませんが、ソフトウェア面での出来不出来が性能を大きく左右するミラーレスではねぇ…


レスポンスは全般的に初代よりも良くなってます。
ただ、劇的な変化は感じられず、「言われてみればなんかスムーズに動くようになったな…」くらいな感覚。
AFについてはZ 6で頻繁に生じていた「いや、合わせてほしいのそこじゃないんだけど…」という現象はだいぶ減ったように思います。
それでもまだ出るけど…
ターゲットAFの使い勝手も改善はされたけど、根本的な使いづらさは先代のまま。

あと、初代Z 6で一番問題だと感じた水準器表示については、う○こがお○っこにアップデートされたレベル…(下品ですみません…)


なんていうか、オリンパスのE-M1がIIからIIIにアップデートされた時の変化と比べると、ほんと小手先だけいじくり回したな~…という感じ。
E-M1のようなグリグリ付けたり手持ちハイレゾ搭載したりといった、ちょっとした改良ながら大きく利便性があがるようなアップデートが一切ないのが期待はずれ感を助長しているような気はします。
大きなトピックとしてダブルスロットが挙げられてますが、ダブルスロットなんて1回の撮影で何千カットも撮るような人でない限り、プロっぽくて自己満足できる以外のメリットないですしね…


Z 6II、「新しいカメラじゃないと嫌」という人でなければ、正直慌てて買う必要はないように思う。
今だったら中古価格が下がったZ 6のほうがお得感高いと思います。
Z 6からの買い替えを考えている人も、量販店などで自分の今の不満点がちゃんと解消できているか、よく確認してから買い替えたほうがいいと思う。
E-M1 MarkIIIはMarkIIユーザーにも自信を持ってオススメできたけど、Z 6IIについてはちょっと微妙…


K&F Consept KF-LMEライカMマウントレンズをソニーFEマウントで使うマウントアダプターです。
Zマウント用は持ってたのでいらないかな~…とは思ったのですが、手元にあるズマールをα7Cでも使ってみたかったので…
実際ズマール付けて撮ってみましたが、なかなか楽しかったですよ。


【11月に売った機材】
NIKON Z 6II予約しちゃいましたからね…
でも、今考えると残しておいてサブ機にすればよかったかな…とも思ったり。
先にも申し上げましたが、カメラの造り自体はとてもいいですからね…


SIGMA Art 135mm F1.8 DG HSMSIGMA Art 50mm F1.4 DG HSMSIGMA Art 24mm F1.4 DG HSMシグマのFマウントArtレンズ、ごっそりいっちゃいました…
いいレンズではあったのですが、大きくて重いのと、このところのシグマの動向を見て、今後はミラーレス専用レンズに力を入れていきそうなので、だったらせっかくα7C導入したことだし、シグマのArtレンズはソニーFEマウントに移行していこうと思い、Z 6IIの購入資金になっていただきました。


なんと言っても先ごろ発売されたミラーレス専用の85mmの衝撃が大きかった…
一眼レフ用より大幅に軽量コンパクトになったにもかかわらず画質は向上しているようですからね…
だったら、大きくて重いの我慢して持ち出すより、コンパクトに収まるソニーFEマウントで揃えたほうがいいのではないかと思って…


まだミラーレス専用のArt単焦点は85mmと35mmだけですが、今後拡充されることを願って思い切って手放してしまいました。


ということで、11月のお話でした。
次回はいよいよ12月!

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秋の名残 http://kiphotolog.exblog.jp/32090713/ 2021-01-08T02:03:00+09:00 2021-01-08T06:34:46+09:00 2021-01-08T02:03:53+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_01012804.jpgSONY α7C & ZEISS Batis 2/25
撮影日時 2020年12月11日 14時11分59秒

すっかり冬が到来しても、そこかしこに秋の名残。




エコノミークラス症候群の再発防止策がだいぶ整って来ましたので、ブログの更新スパンも徐々に戻していこうと思います。
毎日はまだちょっと難しいかもしれませんが、せめて2日に1エントリーくらいなら…
いずれにせよ、無理せずのんびり更新していこうと思います。


ということで、中断してしまっていた今年(すでに去年)出入りした機材のお話を…
今日は10月です。


【10月に買った機材】
ZEISS Batis 2/25昔の名前で呼ぶとディスタゴン T* 2/25 ZAとかになるんでしょうかね…
好きなんですよ…ディスタゴンの25mm…


一部では「作ってるのはタ○ロン」とか言って「本物のツァイスじゃない」みたいなこと言われているようですが(本当にタム○ンOEMなのかは不明)、いや、発色もコントラストの出方も十分ツァイスらしいですよ。
そんなどこが作ってるかなんて細かいこと調べて気にするよりも、まずは使ってみればいいのにね…


最新の高性能レンズのような開放からカリッカリに解像するようなレンズではなく、開放ではそれなりに柔らかく、絞り込むごとに解像感が増すような、レンズの教科書的な特性もいかにもツァイス。
このレンズを揶揄する人たちはこの開放の解像感が物足りないようですが、いや、こういうレンズも面白いですよ…


ミラーレスに特化しているためか、ツァイスのこのスペックのレンズとしては小型軽量なのも美点。
とっても気に入ってます。


SONY α7C来ましたよ…7C…
いや、発表された瞬間ビビッときましたよ。
ソニーのカメラでは初めてかな…
即予約しました。


正直、カメラの出来としてはそんなに良くないです。
造りはチープだし、レスポンスもイマイチだし、メニューは使いづらいし、シャッターは先幕なし(いわゆる電子先幕専用機)だし、メカシャッターは1/4000までだし、電子シャッターでも1/8000までだし、スマホアプリはいまいちだし、不満点あげたらキリがない。
でもこのカメラ、カメラにとっていちばん大事な「撮ってて楽しい」があるんですよね…


こんなに欠点だらけのカメラなのになんでこんなに楽しいのか考えてみたのですが、一つにはFEマウントには小型で魅了的なレンズが多数揃っている点、なによりボディーが小型な点、あとは、これらのたくさんの欠点が「致命的な欠点」ではないということではないかな~…と思ってます。
ようは使い方次第で欠点をカバーできるカメラかな…と。


以前某社の一眼レフ入門機をほんのちょっとだけ使っていたのですが、このカメラ、正確に確実にピントを合わせる手段がなくて、買って早々に手放したということがありました。
こういうカバーしようのない致命的な欠点がないのですよね…
なので、撮っててイラッとすることがないので、撮ってて気持ちいい。


これまでソニーのカメラっていまいち興味が沸かなかったのですが、このカメラは全く別でした。
「一番信頼できるカメラは?」と聞かれたら間違いなくE-M1 Mark IIIと答えますが、「一番好きなカメラは?」と聞かれたらこのカメラをあげるかも。
ほんと楽しいカメラですよ。


GODOX TT685SGODOX X2T-Sソニー機用のストロボとコマンダーです。
α7Cではマクロ撮影も行いたかったので…


安定のGODOX、安くて高機能でコスパは最高に高いと思いますよ。


K&F Consept KF-NFE.PソニーFEマウントのカメラにFマウントレンズを付けるためのマウントアダプターです。
マクロプラナー使いたかったので…
相性はZ6よりもいいかも。
α7CがZ6に比べてMF支援機能が充実してるからかな…


SUNWAYFOTO DPG39Rサンウェイフォト製のアルカスイス互換プレートなのですが、探しましたよ…
α7C用にほしかったのですが、α7Cに限らず最近のカメラは何が何でも光軸上に三脚穴がなければいけないようで、おかげでセンサーやら何やらカメラ内部の重要部品と干渉しないように三脚穴が極端に前よりになっているので、通常のプレートではカメラの前側にプレートが飛び出してしまって使いづらい。
ということで、どうにか飛び出さないプレートを…と思い見つけたのがこのプレートなのでした。


【今年売った機材】
FUJIFILM X-E3FUJINON XF50mmF2 R WRFUJINON XF35mmF2 R WRFUJINON XF23mmF2 R WRFUJINON XF27mmF2.8はい…
フジのシステム全部手放しちゃいましたよ…
ただでさえ使用頻度少なかったのに、α7Cの登場でますます使わなくなりそうだったので、Batisの購入資金になってもらいました…


このカメラも撮ってて楽しいカメラではあったんですけどね~
X-E3よりも小型軽量でレスポンスもいいPEN-Fのようなカメラがあったりすると、どうしてもそっち使いたくなってしまうもので…


ということで、10月はこんな感じでした。
次回、11月もなかなか動きが激しいのですが、その話はまた後ほど…

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天駆ける馬 http://kiphotolog.exblog.jp/32083151/ 2021-01-03T02:36:00+09:00 2021-01-03T02:36:15+09:00 2021-01-03T02:36:15+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_22124188.jpgNIKON D610 & Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D
撮影日時 2020年09月04日 15時00分07秒

その馬は、今日も天を駆ける。




遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。


例年なら元旦にこんな挨拶してましたが、訳あって1日遅れ…
ちょっとなんだか変な感じはしますね…(^_^;)


ということで、お送りしておりました今年出入りした機材、もう今年ではなく去年の話になってしまいましたが、引き続き本日は9月を…


【9月に買った機材】
NIKON Ai AF Nikkor 50mm f/1.4DシグマのFマウントレンズが大きくて重くてなかなか持ち出せないので、こういうレンズのほうが楽しいかな~…と思って購入。
まあ、確かに画質とか考えなければ一眼レフに付けてもほとんど重さを感じさせない楽しいレンズではあるのですが…


【9月に売った機材】
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 II ASPH.SIGMA Contemporary 56mm F1.4 DC DNうん…なんというか…
どちらも良いレンズではあったのですが、ほんとに持ち出す機会がなくなってしまっていたので…


9月はこんな感じです。
まだ動き的には落ち着いてますが、このあとの10月以降は…
このあたりのお話はまた後ほど…

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伝承 http://kiphotolog.exblog.jp/32077807/ 2020-12-30T23:01:00+09:00 2020-12-30T23:01:31+09:00 2020-12-30T23:01:31+09:00 ki_ex 今年の機材 NIKON Z 6II & NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
撮影日時 2020年11月06日 13時06分42秒

そのレリーフは、永きに渡り物語を伝承するもの。




お久しぶりの通常エントリーです…
ほんといろいろご心配おかけしました…
この事態を招いた原因は完全に私の不摂生ですので、反省しております…


ということで、入院のため滞ってしまった今年出入りのあった機材の話の続きを…
今日は8月です。


【8月に買った機材】
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sほんとに待ちましたよ…
忘れもしない、当初は2月14日発売予定だったのに、発売延期で結局は8月下旬…
このレンズ使って桜を撮るつもりでいたのに、結局このレンズで最初に撮った被写体がコスモスという…(ーー;)
まあ、コロナもありましたし延期は仕方ないとは思うのですが、それにしてもね~…


あと、延期するにしても一番いけなかったのは、これだけひたすら待たされて8月の発売日が発表されるまでの間、なんら経過報告すらニコン側からなかったことではないかと思うのです。
見通しがたたなかったのだとは思いますが、それにしても結構な高額なレンズですし、途中、途中でなんかあってもよかったような…
よっぽどキャンセルしてZシステム全部売り払ってソニーに乗り換えようかと思いましたよ。


そんな紆余曲折あってようやく届いたこのレンズですが、まあ、光学性能に関しては全く非の打ち所なし。
もしかしてこんなレンズはじめてかも…
それくらい画質については素晴らしいレンズです。


フードがちゃちだったり、ピントリングの位置がいまいち好みに合わなかったり、細かいところで不満はありますが、これだけ光学性能良ければそのあたりは目を瞑っていいかな~…と思えるくらい良いレンズです。


NIKON Z TELECONVERTER TC-1.4xZ 70-200と同時購入の1.4倍テレコンです。
やっぱり望遠端300mm近くあったほうが便利なので…
あとは、撮影倍率が上がるので望遠マクロ的な使い方もできるかな…と思って。


噂によると当初70-200mmではテレコン対応予定がなかったものの、リリース間近になってやっぱりテレコン必要だろうという話になり、テレコンの開発と70-200の仕様変更を急遽行い発売延期になった…なんて言われてたりしますが、本当ですかね…
まあ、こういう噂が広がるのも、延期途中でなんの経過報告がなかったせいですよね…


あ、で、テレコン自体の評価ですが、見る限りほとんど画質劣化は感じられず、AF速度も極端に落ちることもないので、性能的にはかなり良いのではないかと思います。
ただ、いちいち付けるのが面倒であんまり使ってないので、断言はできないのですが…


SIRUI TY-LP75Z 70-200用に購入したアルカスイス互換プレートです。
長さは70-200の三脚座の座面にほぼ近く、固定ネジも2つあるので、まるで専用設計のようにフィットしてます。
さすがSIRUI、困ったときのSIRUIですね…


ちなみに、これ買ってしばらく経ってRRSとKIRKから三脚座ごと交換するタイプのレンズフットが発売になったので、今、それをどうしようか検討中…
RRS好きだけど高いから買うならKIRKかな…
まあ、SIRUIあるので当面は困らないので、もうちょっと考えてみようかな…


OLYMPUS LSC-0603Zのテレコン用に買った、もともとはオリンパスのテレコン用のポーチです。
一応、事前にサイズ測って入ることを確認して買ったのですが…
入るには入るのですが、パツパツでした…(^_^;)


まあ、マウント径が全然違いますからね…
覚悟はしていたのだけどやっぱりムリがあった…
ということで、今はソニーFEマウントにニコンFレンズ付けるためのマウントアダプター用のポーチになってます。


think TANK Photo Retrospective 20Zの70-200にボディー付けて収納しようとすると所有する一番大きなカメラバッグ(Retrospective 30)でも入り切らなくてバッグのフラップの真ん中あたりが膨らんでしまうので急遽購入。
これでRetrospectiveが4から30まで全部揃ってしまった…


サイズ的にはRetrospective 10をそのまま背を高くしたような感じで、まさに70-200クラスの望遠ズームを付けたボディーを収めることを想定しているのだと思います。
10がベースなのでそれほど収納力は高くないと思いますが、70-200がちゃんと収まるのは助かる…


それにしても、何度でも言いますがRetrospective、なぜに6を廃版にしてしまったのか…
このシリーズの中で一番使い勝手いいのに…
今からでも遅くないから、復活してくれないかな~…


ということで、8月はほぼZ 70-200mmを中心にその周辺機器…という感じでした。
本当だったらこのイベントは2月だったはずなのですけど…


まあ、写りだけは最高にいいレンズなので、まあ、良しとしますか…

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友人 http://kiphotolog.exblog.jp/32062561/ 2020-12-21T02:36:00+09:00 2020-12-21T02:36:10+09:00 2020-12-21T02:36:10+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_23183558.jpgFUJIFILM X-E3 & FUJINON XF27mmF2.8
撮影日時 2020年06月21日 13時19分41秒

雀さん「そんな落ち込んでないで元気出せよ。」




ということで、今日は7月のお話なのですが…


【7月に買った機材】
オリエンタルホビー XF27mm/2.8専用 角型フードはたしてこれを機材としてカウントしていいものかどうか迷ったのですが、7月はこれしか動きがなかったのでムリヤリ入れちゃいました。
結構いいお値段しましたし…


取り付けネジの耐久性が心もとなくて、ちょっと乱舞に扱うとポロッといってしまいそうなのですが、なにしろカッコいい!
27mmは純正フードも出ていないし、サードパーティーでもなかなかここまでカッコいいのはないので、とってもありがたかった。


…なのに、たいして使わないままレンズ自体とサヨナラしてしまうのですが…
その辺はまた後ほど…(^_^;)

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忍び足 http://kiphotolog.exblog.jp/32060979/ 2020-12-20T00:12:00+09:00 2020-12-20T15:13:44+09:00 2020-12-20T00:12:17+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_23393173.jpgNIKON D610 & SIGMA Art 135mm F1.8 DG HSM
撮影日時 2020年10月31日 12時39分25秒

さしあし、ぬきあし、しのびあし…あ、見つかったのニャ!




羽生で見つけた子、飼い猫っぽかったですが、人懐っこくて可愛かった…
ちょっとだけグリグリさせていただきましたよ。


ということで、早速今日は6月のお話…


【6月に買った機材】
NIKON D610NIKON WU-1bもう一眼レフを買うことはないだろうと思っていたのですけどね…
どういう訳か買ってしまった…
しかしながら、結局はやっぱり一眼レフはミラーレスに比べて不便なカメラということを確認しただけで終わってしまいました…
なんとも不憫な…


以前、D600は使っていたので、使い勝手は大きくは変わらないのですが、改めて使ってみると「え?こんなこともできないの?」っていうくらいカスタマイズの幅が狭くて、あらためてこのカメラの位置付けって入門機なんだな…ということを実感しました。
Z 6も決してカスタマイズの幅が広いとは言い難いカメラですが、それ以上に幅がない…
まあ、もともとこのカメラに便利さは求めるつもりもなかったので(じゃあなんで買った?(笑))、このへんはまあしょうがないかな…とは思ったのですが、やっぱり使いづらいものは使いづらいのですよね…
しばらくは面白がって使ってましたが、徐々に使用頻度も減ってしまいました。


だってミラーレスのほうがずっと使いやすいんですもん…
AFターゲットのエリアもめちゃ狭いし…


dp3のように使いづらくてもそれに見合うリターンがあれば存在意義もありますが、得られるリターン(写真の仕上がり)はZ 6の方が上ですし、別にこのカメラでなくてもいいということで、結局は早々に手放してしまうのでした…


ミラーレスに対して一眼レフのメリットとしてファインダーをあげる人が多いですが、ファインダーの役割がピントが合わせやすいかどうか、撮影後のイメージが事前に想像しやすいかどうかという点で見ると、一眼レフの光学ファインダーよりもEVFの方がずっと優れてるんですよね…
唯一、一眼レフの光学ファインダーが優れているところと言えば、なんとなくキレイに見えるとか、プロっぽく見えるとかそんなところかな~…
MF一眼レフ全盛期のファインダーを知ってる年代だけに、現行モデルの一眼レフのファインダーがそんなにいいものだとも思えないし…
確かに昔のフィルム時代のカメラと比べると抜けも良くてキレイだけど、その分犠牲にしているものが多すぎるんですよ…最近のファインダー…
まあ、最近というか、一眼レフの主流がAFに移った頃からのトレンドなので、もう何十年も前からではあるのですが…
ああ…こんなことを話していると自分の歳を実感してしまう…(笑)


あ、あと、D610はカメラボディー側でWi-Fi対応していないので、おまけでWU-1bも買ってます。
カメラのUSB端子に差し込むとスマホと通信して写真取り込めるという代物なのですが、ニコンのこの手のデバイスってなんでこうもダメダメなのでしょうね…
ニコンに限った話ではなく、日本のメーカー全般に言えることなのですが、製品自体はとっても素晴らしいものを造るのに、ことスマホとの連携とか、そういうソフトウェアがキーポイントになるようなデバイスがことごとくダメダメなのはなぜなのか…


いっそのこと華為や鴻海に委託して造ってもらったほうがよっぽど良くなるのではないですかね~…
ほんと不思議だ…

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花咲く空き地 http://kiphotolog.exblog.jp/32059473/ 2020-12-19T04:36:00+09:00 2020-12-20T15:14:05+09:00 2020-12-19T04:36:44+09:00 ki_ex 今年の機材 OLYMPUS E-M5 Mark III & SAMYANG 7.5mm F3.5 FISH-EYE
撮影日時 2020年05月29日 13時37分43秒

その空き地には、毎年たくさんの花が咲き誇る。




本日こんなのが来ました…









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多分、これが2020年最後の機材になるかな…
多分…


シグマが新しく打ち出したIシリーズの新しい2本、すでに45mmは手元にありましたので、一気に3本揃うことに。
これで5本のFEマウントレンズのうち4本がシグマ製になるという…
FEマウントはいろんなメーカーのレンズを楽しもうと思っていたのですけどね…
なぜかシグマに偏ってしまった…

他のメーカーにも魅力的なレンズはたくさんあるのですが…
てか、純正ソニーレンズが1本もない…(^_^;)


ということで、このレンズのお話はまたの機会にして、今日は5月に出入りした機材の話を…


【5月に買った機材】
SAMYANG 7.5mm F3.5 FISH-EYEサムヤンのレンズは以前から気になってはいたのですが、やっぱりどこか安かろう悪かろうの偏見があってなかなか手が出せずにいました。
サンプルとか見るととても良く写ってるし、評判も良かったのですけどね…
レンズは実際使ってみないとわからないというのもあったので…
で、まあ、フィッシュアイ欲しいな~…と思った時に、多分それほど多用することもないとも思っていたので、オリンパスのPROレンズのフィッシュアイほど高いのはいらないな~と思いながら探していて目に止まったのがこのレンズでした。


で、実際使ってみてどうかというと、やっぱり私の安かろう悪かろうのイメージは確実に偏見だったと思い知らされたのでした。


作りはやっぱり若干安っぽいところはあるものの、多分、国産のキットレンズよりはよっぽどしっかり造ってあるし、ピントリングの感触も全く悪くない。
オリンパスのレンズで言えば、中間クラスのプレミアムクラスくらいの質は確保しているように思う。
肝心の写りも現代的で、中国製のレンズに見られるようなオールドレンズ感はほとんど無し。
色乗りもいいし解像感も高いし、これなら日本製のレンズと併用しても全く違和感なく使えそうな気がします。


これだけよく写るなら他のレンズも試してみたいな~…とは思うのですが、リリースされているレンズがだいたい35mmとか85mmとか、色んなメーカーがしのぎを削る激戦区の焦点距離しかないので、なかなか2本目に手が出せてません。
でも、サムヤンしか選択肢のない焦点域だったら迷わず手を出すかも…
それくらいよくできたレンズです。


…サムヤンもLAOWAのように個性的で面白いレンズ出したら日本市場でも善戦しそうな気がするのですけどね…
EマウントならすでにAF化もされてますし、今後が楽しみなメーカーなのは間違いないと思います。

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ニコン http://kiphotolog.exblog.jp/32058001/ 2020-12-18T05:11:00+09:00 2020-12-20T15:14:37+09:00 2020-12-18T05:11:19+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_04495293.jpgSIGMA dp3 Quattro & SIGMA 50mm F2.8 MACRO
撮影日時 2020年04月18日 13時33分35秒

これぞ、ザ・ニコン。




こんな時間になってしまった…(ほぼ5時AM)
今日は4月…


【4月に買った機材】
SIGMA dp3 QuattroFoveonの描写が恋しくなったのと、愛用しているSILKYPIXがQuattroのRAWデータに対応してくれたので…
まあ、相変わらず言うことを聞いてくれないカメラではありますが、ちゃんとした光の下、基本に忠実にしっかり撮ってあげるとびっくりするような仕上がりが得られます。
これがやめられない要因なのですよね…


このカメラだけで全部撮れと言われたらまっぴらごめんですが、ここぞという時に持ち出すととっても楽しいカメラです。


think TANK Photo Retrospective 4 V2.0dp3がコンパクトカメラとしては大きすぎてバッグに入らないし、かと言って普通のカメラバッグは大きすぎるし、どうしようかと悩んでいたところに愛用しているレトロスペクティブに一番小さかった5よりも更に小さい4が出たと知ったので、これはうってつけではないかと購入。
ほんとに小さくて、ミラーレスでもZ 6クラスだとパンパンになってぜいぜい小型のレンズ付きボディー1台くらいしか入らないのですが、PEN-Fならレンズ付きボディーと交換レンズ2本入れられるし、一番の目的のdp3ならGodoxのストロボとコントローラー、ミニ三脚のフルセットがコンパクトなバッグに収まるので、とても重宝しています。


唯一不満はストラップがちゃっちい…
他のレトロスペクティブほどゴツくなくてもいいから、もう少し厚みのある、ふにゃふにゃしないストラップにしてほしかった。
まあ、少なめの機材でお散歩するにはうってつけのサイズ感なので、何かと重宝しています。


そんなことよりシンクタンクフォトさん、レトロスペクティブの6を復活させて…
レトロスペクティブのシリーズの中で6が一番使い勝手良かったのに…
なぜ廃版にしてしまったのか…


機材増えてもう一つ6欲しいな~…と思っていたのですが、もう旧バージョンも在庫切れてどこにも売ってないし、ほんと困ってます。
6カムバ~ック!!!

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円筒形 http://kiphotolog.exblog.jp/32056414/ 2020-12-17T01:11:00+09:00 2020-12-20T15:15:00+09:00 2020-12-17T01:11:31+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_00461215.jpgNIKON Z 6 & NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
撮影日時 2020年10月30日 13時36分41秒

レトロな円筒形の建物、もとは病院だったようです。




だらだらしていて遅くなってしまった…
ということで、早速3月に出入りした機材のお話を…


【3月に買った機材】
NIKKOR Z 20mm f/1.8 SとうとうZマウントのF1.8単焦点全部揃っちゃいました…
びっくり…
そもそもがフルサイズミラーレスはニコンにしようと思ったのは、発表当初からこの開放F値1.8の単焦点を20mmから85mmまでシリーズで出すとアナウンスしていたからなので、ようやく念願叶った…と言えなくもないのですが、まあ揃ってしまうとあっという間でしたね…


描写はその他のニッコールZマウント単焦点の例にもれず、素晴らしいです。
フルサイズとは思えないほど周辺画質もしっかりしてますし、さすがに絞り開放では若干の光量落ちはあるものの、少し絞り込むだけで改善されますし、その割にはレンズ自体もコンパクトにまとまっているので、まあ、ニコンのエンジニアさんがんばったのでしょうね…
このレンズに限らずZマウントレンズ全般に言えることですが、マウント径の呪縛から開放されて、ほんとニコンのエンジニアさんのびのび造ってるんだろうな~…と実感できます。


欠点といえば、これも20mmに限った話ではないのですが、フードがしょぼいことですね…
これは価格帯がひとクラス、ふたクラスくらい上のF2.8大三元ズームにも言えることで、プラスチック製は仕方ないにしてももうすこしどうにかならなかったものかと思う。
ことフードに関してはオリンパスのPROレンズの方がずっと良い。(それだって手放しで良いとは言えない仕上がり)


コスト的に金属フードは難しいにしても、もう少し肉厚に造ってくれないと、レンズに装着するときにたわんでうまく嵌まらないことがままあるのですよ。
これは大三元ズームも同じ。
大三元ズームのフードはロック付けて差別化図っているようですが、そんなところに凝るよりももっと根本的なところをちゃんとしてくれないと…
あと、レンズマウントの回転方向が他メーカーとは逆方向なのだから、レンズフードの回転方向も逆にしてくれないと、レンズをボディーに取り付けようとして誤ってフードが回転して外れてしまうので、危うくレンズ落としそうになるのです。
ほんとこれ、Zマウントの大きな欠点だと思う。


てか、そもそもマウント変わるんだったらレンズの回転方向も他メーカーと同じにすればよかったんですよね…
従来からのニコンユーザーにとってはいいのかもしれないけど、他メーカーからユーザーを取り込む気ゼロなのはどうなのか…
そういう内向きな姿勢がユーザー離れを招いているような気がしてならないのですが…


あ、レンズの話だったのにニコンへの愚痴になっちゃった…(笑)

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好奇心 http://kiphotolog.exblog.jp/32054779/ 2020-12-15T22:49:00+09:00 2020-12-20T15:15:24+09:00 2020-12-15T22:49:23+09:00 ki_ex 今年の機材 _f0121181_22152805.jpgOLYMPUS E-M1 Mark III & M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
撮影日時 2020年05月19日 23時14分14秒

お母さんが見守っててくれるから、いくらでも冒険できるのにゃ!




今年の4月に産まれた悠ちゃんです。
この頃は片手のひらに乗るくらい小さかったのですよね~…
今ではすっかり大きくなりましたが、可愛さはまったく変わりません。(親ばか)


ということで、先日に引き続いて今年買ったり売ったりした機材のお話を…
今日は2月です。


【2月に買った機材】
OLYMPUS E-M1 Mark III正直、Mark IIにほとんど不満はなかったので、どうしたものかと悩んでいたのですが、結局は予約開始と同時に予約入れてました。
だってねえ…
オリンパスさんにはいつもお世話になってるし…(笑)


一部ではセンサーのアップデートがなかったせいか批判の的にもなってたようですが、いや、これ買い替えて正解でしたよ。
ただでさえ完成度の高かったMark IIからどれほどアップデートできるものなのか、私も懐疑的なところはあったのですが、実際使ってみるとマルチセレクター(通称グリグリ)と手持ちハイレゾショットの実用性の高さがかなり大きかった。
Mark IIでもカーソルキーとタッチパッドの二本立てでAFターゲット移動できたので、さほど不便は感じていなかったのですが、これにグリグリが加わって更にターゲット移動が快適に。
今では移動量やカメラの持ち方の状態(マクロ撮影では結構ムチャな撮り方するので…)に応じて使いやすい方法でAFターゲット移動できるので、ほんと無敵になったというか…
残念ながらE-M1Xで採用された被写体認識AFは採用されませんでしたが、もともとターゲット追尾AFが優秀なので、今の所猫撮りでは最強のボディーになってます。


あとは、あまり期待していなかった手持ちハイレゾショットが予想外に実用的だったのが嬉しい誤算でした。
はじめは「いや、そうは言っても条件揃わないと難しいんじゃないの?」と思っていたのですが、まあ、確かに構造上条件は選ぶのですが、それでも予想を遥かに超える広範な条件下で使用できるのにほんと驚きました。
初代ハイレゾは三脚でガッチリ固定しててもちょっと気を緩めると像が破綻してたのですけどね…
技術の進化、スゴイ…


もともと完成度の高かったMark IIから更に磨きをかけて、ほんとにどんな撮影シーンでもこなせるスーパーマルチパーパスなカメラに成長していました。
今、手元にあるカメラボディーの中で、一番信頼を寄せているのがこのカメラです。


【2月に売った機材】
OLYMPUS E-M1 Mark IIMark III来ましたからね…
E-M1を2台体制というのもちょっとだけ考えはしたのですが、マイクロフォーサーズはこの他にE-M5 Mark IIIもPEN-Fもあるし、ほとんど使わなくなることは目に見えていたので、であればどなたか使ってもらえる人の手に渡った方が良いかな…と思いまして。


いや、ほんとにMark IIでも十分完成度高かったので、そのままMark II使い続けても良かったのですよ。
Mark IIIはそれに輪をかけて良いカメラに仕上がっていたので、買い替えたことは全く後悔していないのですが、いや、ほんとMark IIもいいですよ。


これまでも何度か申し上げていますが、ことマイクロフォーサーズはマクロ撮影にはめっぽう強く、フルサイズ機よりも良い結果を得られることが多いので、「マイクロフォーサーズ試してみたいけど踏ん切りがつかない」という人は中古価格も落ち着いたMark IIオススメです。
これと60mmマクロと40-150 F2.8も揃えておけば最強ですよ。


もうリリースされてだいぶ経つボディーですが、マイクロフォーサーズ機の実力を体感するにはうってつけのカメラだと思います。

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