2024.12.10
両毛線135周年
2024.12.01 両毛線 大平下-岩舟
Nikon D750/Ai Nikkor 500mm F4P(IF)
ただただ211系が撮りたいという気軽な気持ちで訪れた両毛線だったが、実は付近に10人程度の人が集まっていた。普段着の211系を撮るためだけにこの人数が集うのはさすがに違和感を感じたため、近くで三脚を構えていたグループに尋ねてみると、「HM付きの211系が来る、そしてその編成が前パンを上げてくる。」とのこと。さらに聞くところによると、前パンを上げてくるのは12月から、そしてHMは12月いっぱいで取り付け終了予定で、前パン上げとHM付きの組み合わせは1か月しか存在しないらしい。よくよく考えてみれば、今日は12月1日で前パン初日である。どうりで人が多いわけだ。
そして件の前パンHM付きの編成は、おこぼれにあずかるように皆さんの隣に構えさせていただき、前パンが先頭に来る小山行きは無事捕捉することができた。そして、その待ち時間中に211系有識者の皆さんからご教示いただいたのは、このHM付きの編成は、高崎211系の中で唯一の前面に方向幕が残っているということ。そうなれば、狙いたくなるのは面縦だ。そして図らずもHM付きである。そうして返しの高崎行きの撮影地を探すことにした。ただ、この日はインカーブの編成写真が撮れたら十分程度に考えていたため、ろくに撮影地を調べてきていない。ロケハンで移動しすぎてタイムリミットがくることだけは避けたいため、こんな時は近場で探すのが吉である。結局、早朝に撮ったインカーブの反対側から狙うのが得策と判断し、踏切脇から構えることにした。結果は正解。ヘッドマークには日が当たっていないものの、半面光で幕車の211系を凛々しく捉えることができた。
2024.12.06
北関東の211系
2024.12.01 両毛線 岩舟-大平下
Nikon D750/AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
関西からは、北関東が遠かった。自走で向かうには遠すぎ、電車でも遠い、都内からレンタカーを借りるにしても手間が・・・といった感情が渦巻き、結果これまであまり縁が無かった土地のひとつだった。しかしながら関東に居を移して以降、心理的にも物理的にも近くなったため、日が低くなったことも相まって一気に北関東の優先順位が上がり、「テツは熱いうちにうて」の考えのもと、弾丸北関東行きを計画した。
そんな北関東の中でも、かねてより撮ってみたかったのは、高崎の211系。かつてはグリーン車を含んだ堂々の長編成で都内へ乗り込んでいた車両たちが、ローカル線で余生を過ごしている。これらを狙うには、やっぱり早朝キレキレの冬光線だろうと、勢いのまま家を出発し、夜明け前の東北道を北上した。
車を1時間程度走らせ、構えたのは両毛線は大平下。ここでの有名なアングルは少し西側のストレート区間だが、どこかで見かけて琴線に触れた、そのストレートにさしかかる手前のインカーブでアングルを組んだ。日の出とほぼ同時にアングル確認の参考になる高崎方面の列車が通過し、いざ本番。高度7°の冬光線が、211系の格好良さをさらに際立たせてくれた。
2024.11.15
妙高高原に響くMT54
2024.11.04 えちごトキめき鉄道 関山-二本木
Nikon D750/AiAF NIKKOR 50mm f1.4D
新潟方面に出かけた。目的は相方を上越市の水族館に連れていくこと。土曜の昼に自宅を出発し、上越妙高駅前のホテルで前泊。そして日曜日にのんびりと水族館へ向かう、、、はずだった。ところが数日前から日曜日は快晴予報の1点張りで、当日は「念のため」早朝に起きてみると、上空には雲一つ見られない。こうなればいてもたってもいられない。爆睡する相方をホテルに残し、車を線路沿いに走らせる羽目になった。
そして結果はバッチリ。しかしながら、妙高高原に響くMT54が、相方へのご機嫌取り開始のゴングになったのは言うまでもない。
2024.10.22
2024-10/Bring back memories
2024.10.20