2018年9月5日現在 悪質コメント対策の経過報告
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お待たせしました。
悪質コメント対策の経過報告です。
前回の経過報告で、「同じように、プライバシー侵害等あった場合は、訴えますので、ご了解おきください。」と伝えていましたが、僕に対する挑発行為なのか?とも取れる重大な権利侵害が発生しました。
正直、これは結構悪質です。
具体的な内容については、色々影響が出そうなので、現時点では公表しません。
そこで新たに発生した問題も併せて、区役所の無料法律相談に行こうと思いました。
しかし、全くの無知識で行っても、時間制限もあるので肝心な話ができずに終わってしまいそうです。
加えて、弁護士にも得意不得意があるでしょうから、ネットの人権侵害について、たまたま来た弁護士から有益な情報が得られるか定かではありません。
そこで自分でも調べていたところ、警察庁のホームページのリンクで、違法・有害情報相談センターという機関を見つけました。
インターネット上の違法・有害情報に対し適切な対応を促進する目的で、関係者等からの相談を受け付け、対応に関するアドバイスや関連の情報提供等を行う相談窓口とのことです。
専門家どうか分からない弁護士よりも、こちらのほうが有益なアドバイスが受けられそう。
早速、相談フォームより、以下のメッセージを送ってみました。
私は、金村圭介という名前で以下のブログをしています。
Time is money キムのセミリタイア日記(https://kimyonggyu.blog.fc2.com/)
このブログに度々、誹謗中傷や過去の記事から私の住所を特定するようなコメントが来て、困っていました。
そこで特に酷かった2点を指定して、謝罪がなされない場合は、法的措置にでる旨の記事を、以下の通りブログに掲載しました。
悪質コメントに対して法テラスで相談予定(https://kimyonggyu.blog.fc2.com/blog-entry-2747.html)
その後、住所を晒そうとしたコメント者からは、謝罪があり、許すことにしました。
しかし、私の祖父が死んだ際に、酷いコメントをした方からは何ら反応がありませんので、何とか法的措置を講じることができないか検討しています。
ただ、その後にさらに重大な問題が生じました。
(中略・具体的な問題事案の説明)
今後、損害賠償請求(できれば自分で)、警察への訴え等を検討していますが、どういう手順で進めばいいでしょうか?
また、それぞれの措置について、効果や実現の可能性はあるのか?ご教示いただければと思います。
多少、費用や手間がかかっても、行うつもりです。
翌日、相談を受け付けた旨のメールが届き、4日後に今後の流れについてメールが来ました。
僕なりにアドバイスいただいた内容を要約すると、以下の通りになります。
対応には大きく、刑事と民事がある。
■刑事の場合
書き込みにより、実生活上のトラブルが発生しており、身の危険を感じる場合や相手と根本的解決を図りたい場合は、最寄りの警察署に相談する。
警察では、自分のこと(住所・氏名・職業・連絡先等)、希望する対応、相手のこと(住所・氏名等、分からない場合は心当たりがあるか?)、被害状況等を聞かれるので、スムーズに話ができるように整理しておく。
また、被害の証拠や記録を持参する。
■民事の場合
匿名で書き込まれて相手が分からないため、以下の流れで書き込み者を特定後に対応する。
①サイト管理者に対し、IPアドレス等の発信者情報請求(書き込み者の特定)を行う
※発信者情報請求は所定の様式あり
※しかし海外事業者は、原則として国内の裁判所に訴訟を提起し、「仮処分決定書」か「判決書」を取得して開示を求める流れが一般的。
②サイト管理者から開示されたIPアドレスにより、契約プロバイダを確認する
※IPアドレスから、プロバイダを検索できるサイトがある
③書き込み者が契約しているプロバイダに対し、住所・氏名等の発信者情報開示請求を行う
④書き込み者が確認できたら、話し合う、又は相手方を訴える等を検討する
でどういう流れでいくか?ですが。
刑事も民事も、一長一短なところがあります。
刑事の場合は、被害届を受け付けてくれれば、警察で色々と調べて取っ捕まえてくれます。
ただ、そこまで動いてくれるか?が問題。
実生活上のトラブルが起こっているまではないし、殺害予告みたいな超々悪質なものでもありません。
はっきり言って、よくあること。
被害届を出せずに、やんわり帰されそうな気がします。
見込みが低いのに、警察に個人情報を伝えるのにも何となく抵抗があります。
それに万が一警察がやってくれても、僕に相手方の情報を教えてくれるのか?
今回の目的は、相手方と話をして、書き込みを行った理由を聞き、謝罪を受けて、相応の損害賠償を受けることです。
警察のほうから、ちょっと注意して終わりじゃ意味がありません。
一方で、民事も民事で色々大変そう。
サイト管理者は、相手方の住所・氏名までは分からないので、まずIPアドレスを開示してもらい、さらに契約プロバイダに詳細な情報を開示してもらう2段階が必要。
そして相手方のプライバシーの問題もあるので、発信者情報請求を送りつけるだけでは開示に応じてくれずに、裁判所に訴訟を提起して、仮処分決定書か判決書の取得が求められる場合もあるそうです。
果たしてそんな簡単に、訴訟の提起とかできるのか?
これについて、違法・有害情報相談センターからのメールには「一度インターネットに詳しい弁護士に、訴訟についてご相談いただきご対応ください」とありました。
また相手が分かり、いざ損害賠償請求をするとなっても、そこでまた弁護士云々の話になってくる・・・
以上、民事だと手間やお金は結構かかりそう。
以前も述べた通り、手間やお金は惜しまないつもりですが、さすがに数十万単位になってくると考えもの。
損害賠償請求に勝った場合でも、こういうことをする輩は、お金を払わなかったり、そもそも払う資力がない場合が多そうです。
しかしだからと言って、泣き寝入りをするつもりは毛頭ありません。
教えてもらった発信者情報開示関係ガイドラインも読み込みましたが、十分に情報開示してもらえる事案だと思います。
極力自分でできるところまではやりますし、多少の損は覚悟の上。
とりあえず、発信者情報開示仮処分命令申立や損害賠償請求について、もう少し自分で勉強してみます。
その上で、刑事か?民事か?も含めて、具体的な流れを決定するつもりです。
なお、もし僕に対して行った重大な権利侵害に心当たりがある人は、至急メールをください。
以前のように、ちょっとした謝罪や損害賠償で和解するつもりはありませんが、話し合いには応じたいと思います。
現在楽しい楽しい旅行中ですが、旅行から戻る9月13日(木)頃からは、具体的に動いていく予定です。
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