吉祥寺の「ABCafe（エビカフェ）」（武蔵野市吉祥寺本町1）が10月3日、「チェブラーシカのティラミス」の提供を期間限定で始めた。同メニューは「吉祥寺アニメワンダーランド」とのコラボメニュー。

　吉祥寺アニメワンダーランドは1999年、吉祥寺駅開業から100周年の年に始まった。吉祥寺に新たな魅力を加えることを目的に開かれている。全国的にも珍しい、街と漫画家・スタジオが共催している祭りで、今年17回目を迎える。

　同イベントは、1週目に地元の若手映像・アニメ作家の作品を在住クリエーターが審査する「吉祥寺アニメーション映画祭」を開催。2週目には、「まちなかファミリーステージ」「吉祥寺おもちゃ市場」「森のわくわくステージ」「森の映画館」「森のわくわくバザール」が開催される。

　期間中、吉祥寺周辺のカフェでチェブラーシカとのコラボメニューも提供。同店で提供する「チェブラーシカのティラミス」について、同店スタッフの川本さんは「チェブラーシカの好物オレンジ風味にしようかと試行錯誤を重ねたが、最終的にオレンジは使わず、多くの人に好まれる味にした」と話す。ティラミスには、同店オリジナルのチェブラーシカクッキーを添える。

　「通常提供していないティラミスは期間限定のコラボメニュー。マスカルポーネクリームの甘さとエスプレッソの苦さが相性抜群。チェブラーシカのコラボメニューを提供しているカフェ巡りもお勧め」とも。

　営業時間は12時～24時。提供は今月12日まで。