khushi-art blog

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खुशी khushi クシーの意味は喜びや幸せ。描いたり占ったり。

仲間の「春水」みてみたら?

本日は「フォーチュンカードマーケット」に初出展「クリスタル・ブロッサム」のメンバーを水晶リーディングで見てみたら?という、メニュー紹介兼、それぞれの占い師さんのご紹介のブログです。

まず、鈴森みわ先生から。春分から夏至にかけてのみわ先生を拝見したときに登場した情景はどれも、あたたかで勢いのある図ばかり。きっと3月22日(土)には、じめじめ・うじうじした気持ちを吹き飛ばす、爽やかな新緑の風のごとき言葉をくださることでしょう。

デザイナーさんとしてのご活躍ぶりはもとより、占い師としてのご研鑽とその実績はたしかなもの。夏瀬杏子先生の練習会ではじめてお目にかかったとき(お隣に座っていらした)その落ち着いた物腰と言葉選びの巧みさに(先輩かな~?こんな立派な方とご一緒できてうれしいなぁ~)なんて思っていたわたしです。(驚いたことにデビュー前だったそう)

春分から夏至はそういった「これまで研ぎ、磨きあげてきた爪」を遺憾なく発揮していく時間となりそう。世間のトレンドや「今ふう」な感じを追い求めるよりも、みわ先生オリジナルの審美眼やセンスで「これはいいものだよ」と感じたポイントを推していくとき。

「ここにいるよ、こんな人だよ、こんな美しい・楽しい世界があるよ」と先んじて手をあげ呼び掛けていくことで、新たなるムーブメントの「台風の目」となっていかれるであろう先生です。

それぞれに、新しい波

そして、われらが誇る切れ者キャップ、酒田しらふ先生。しらふ先生の春分から夏至をひとことで表すならば「もっと光る、もっと咲ける」…ご自身がこれまで意識していなかった魅力が開花してきそうなタイミング、と出ました。

これが得意、こういうデザインが似合う、と仕上がりつつあったご自身の顔やライフスタイルについて、新しい可能性を発見できるときに差し掛かっておられるようです。完成しつつある「しらふ像」にとどまることなく、新境地を開拓し「自分」を題材に遊んでいけるとき。

五感を使って楽しむのにもおすすめの期間となりそうで、身体で感じたことと感情とのギャップを認識したり、その道に詳しい新しい出会いにもめぐまれることでしょう。

そんな機運の高まっているしらふ先生ですから、22日の易占メニュー「あなたの輝き占います」は大注目でしょうね。きらりと輝くしらふ先生のお言葉が、あなたの心の道しるべとなるはず。

ミーティングの最中におふたりにサンプルでのご登場をお願いしまして、その場ではもっとたくさんお話したのですが、かいつまんでこんなようなお伝えをしております。メニュー選びのご参考になりましたら幸いです。

 

「ぐるぐるワンダーランド~不思議の世界へダイブイン!~」メニュー紹介

ブログでのお知らせが遅くなってしまい、申し訳ありません。本日は4月12日(土)に開催される「ぐるぐるワンダーランド~不思議の世界へダイブイン!~」向けのメニューのご紹介。イベント概要はこちら⇩からどうぞ。

natsuseannco.com

第1部がお客様役の方をたてて、5名の見手が鑑定するようすをご覧いただくパート、第2部が鑑定タイム、という2部構成からなる今回のイベント。「みる」ってどんな感じ?なにを「みて」るの?なんてお思いの方や、これからそういった占術を学んでみたいと考えていらっしゃる方にも最適な内容かと思います。

今回、私がご用意したのは3つのメニュー。

①ボトルメッセージ いつかの私と手をつなぐ
15分2000円/水晶リーディング
過去なのか、未来なのか。状況や選択で縒られた糸が、ほつれたり絡まったりしながら(頼りなく・力強く)今のあなたと繋がっています。
どこかの世界線で存在しているかもしれない「いつかのあなた」と、それを取り巻く情景とを、ご覧になってみませんか?

②燦燦・算命学で3か月予報 15分2000円
算命学を用いた時期運占い。「庚辰・辛巳・壬午」月の期間にフォーカスして、夏までのロードマップを描いてゆきます。ぎりぎりのところで張りつめていたものが、いよいよ、頭角を表して来そうなこの3か月。あなたの光の矛先を見定めます。

③よろず言問 10分1000円/タロット
タロットを用いてのフリー質問メニューです。時間いっぱいなんでもお尋ねいただけます。

ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ。



3/22(土)FCMメニュー紹介

なんだかあっという間に本番が近づいている「フォーチュンカードマーケット 2025 春」このたび初出展となります私たち「クリスタル・ブロッサム」の面々も、準備の真っ最中です。本日はメニューのご紹介ブログ。

 鈴森みわ先生による美麗カット!

酒田しらふ先生がわかりやすく3人のメニュー概要と在席シフトをnoteにしてくださっていますので、まとめてチェックしたい方はこちら⇩からどうぞ。

note.com

3月22日(土)イベントでのお品書きは以下の3メニューとなります。

①『春水』15分2000円/水晶リーディング
春分から夏至までのあなたを水晶リーディングで占います。先日、こちらのメニューでユニットメンバーの酒田しらふ先生鈴森みわ先生をサンプルリーディングさせていただきましたので、別でブログとして出しますね。あらましをご覧になりたい方は併せてご覧いただけますと幸いです。

②『爛漫』15分2000円/易
あなたの開花ポイントを易を用いて占います。ブレイクスルーや、打開点を探るための内容となっています。私自身を例に挙げるならば、このとき得た卦は「天地否・3爻」でした。

(見栄や外聞はかなぐり捨てて、今の状態をまずは自分自身が受け入れることが大事。そのうえでしがらみを断ち切り、悪しきものを切り捨て、新天地を求めるとき)…といったところでしょうか。

③『言問』10分1000円/タロット
フリー質問OKのタロット占い。お時間いっぱいなんでもお尋ねいただけます。

わたしの在席時間は14:40~18:00のあいだとなります。春のお散歩がてら、ぜひお立ち寄りくださいね。

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出そろったメニューのラインナップを見て、私が見逃せないな!と思っているのが、
✿酒田しらふ先生の「お仕事力占います」メニュー
✿鈴森みわ先生「春のエネルギーチェック 今のあなたに吹く風」の2本。
どちらも10分1500円は破格の大盤振る舞いです。

酒田しらふ先生は、この活動宮ばりばりのメンバーをうまくいなして追い風をふかせてくださる「しごでき」女子。無軌道にひらめいては走り出してしまう私なぞには到底まねのできない、的確な「質問」の整理をしてくださる先生です。

「お仕事力占います」メニューは、状況や気持ちを正確にはかりながら、優先順位をつけていきたい方におすすめの逸品です。

✿上に掲げた鈴森みわ先生サークルカット、ご覧になりました?ひと目でわかるこのイメージを具現化してくださる才覚こそ、鈴森先生の最大の魅力。

注目メニュー「春のエネルギーチェック 今のあなたに吹く風」は(なんとなくそんな気がする)というあなたの現在の状態を言語化し、エネルギーレベルに合わせた素敵なポストカードまでいただけちゃうという大注目の内容です。

さ、どれをお願いするか?迷っちゃうでしょう?ミーティングを重ねるたびに、3人のわくわくが高まるのを感じましたよ。ぜひ、春分点をわたしたちと共に。

己卯×乙巳 ネイル考

春本番の暖かさから一転、雪のちらつくひな祭りとなりました。本日は啓蟄。地中のいのちがうごめいて、日の目を浴びるときが近づいています。暦は「己卯」月のはじまり。

誰に教えられたわけでもないのに、その時期その季節がくればちゃんともぞもぞ、動き出すのですから、えらいものです。そして、動き出すのは虫たちばかりでなく、人も。

「乙巳」年の「己卯」月という組み合わせから考えるに、停滞したり、力を蓄えていたものたちが再始動してきそうなタイミング。冬の間に温めてきたものは、この春の陽気に乗じて打ち出していくのが良さそうです。

さて本日はネイルのブログ。「己卯」月に寄せたデザインをご紹介してまいります。

「己卯」は天干が陰の土(己)そして地支が陰の木(卯)から成る干支。地支が天干を剋す「木剋土」の関係性で結ばれています。

一見、無軌道なようにみえて、実は気高いポリシーや矜持にのっとって行動している人。感じがよくて話しやすい雰囲気の持ち主であるため周囲に人が絶えませんが、真に心許しているのは片手で数えられるほど…である場合もしばしば。

トラブルシューターとしての能力が高く、困ったときに最初に思い浮かぶ人であったりもします。折り合いや落としどころを的確に見極めつつ、複雑な状況を渡りきる胆力の持ち主です。

そんな「己卯」をイメージしたところのネイルがこちら。

好きに咲きこぼれて

ピスタチオグリーンとベージュの2色構成に、白と黄色のドライフラワーを散らしたデザイン。自然のまま、あるがままの風情こそが美しい、といった素直さや伸びやかさはそのままに、それをどのように活かすか?どうなりたいか?をこのさき研ぎ澄ませていけるよう、フレンチラインにぎゅっと花を詰め込んだアートを加えました。

未来志向でありながら、実現可能な青写真を見せてくれる「己卯」をもって、推進力を高めるひと月になれば、と思います。

 

3月22日はフォーチュンカードマーケットに「クリスタル・ブロッサム」のメンバーとして出展します。春のお出かけに先触れのメッセージハントはいかがですか?

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戊寅×乙巳 ネイル考

更新が遅くなりました。今年は2月3日が立春。乙巳年の幕開けです。「乙巳」のはじまりは「戊寅」月から。ネイルデザインを通じて、この組み合わせについて考えてみたいと思います。

それぞれ「戊」は陽の土、「寅」は陽の木に該当する干と支。木剋土の関係性で結ばれています。

自然の風景に喩えるならば早春の山、ということになりますね。本格的な春にはまだ遠いものの、土の中や固い木の芽の内側で命がさざめいているような、そわそわとした雰囲気を感じさせる干支です。

なんだか放っておけないムードを放つ人。気安さがあることから人気運も高く、周りには自然と人の輪ができていることも。黙っているときと喋っているときとではだいぶ印象が違うでしょう。ぽそっと口にした一言がものすごく面白かったり、斬新な視点の持ち主であることもしばしば。深堀りしたくなる魅力に溢れています。

そんな「戊寅」を私なりの解釈でデザインに反映させたところのネイルがこちら。

春は鮮烈

陽の気に満ち、地表の張り裂けそうな山のイメージを色合いであらわしてみました。オレンジからベージュの縦グラデと、ピスタチオグリーンのワンカラーという構成です。
慣れなさからくるアンバランスな感じ、はじまりに伴う鈍い痛みや息苦しさ。

若く青い不器用さ、まっすぐさを内包しつつ、芽吹きのときを待つひと月になればと思います。

さてさて、そんな「はじめて」に寄せて、私も初の試みに参加させていただくことに。3月22日(土)に開催される「フォーチュンカード・マーケット」に、酒田しらふ先生鈴森みわ先生と共に「クリスタル・ブロッサム」の一員として出展いたします。

お越しいただいた方にお楽しみいただけますよう、3人で力をあわせて内容を練り練り中です。引き続きご注目いただけますと幸いです。

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シナリオをずらす

年末から年初にかけて、久しぶりにじっくりと鑑定を受けました。渦中にあると、自分のチャートなど見る余裕すらなくて(プログレスの月がもうそんなところに!)ですとか(いつのまに…アングルに○○星が…)などと、新鮮な感覚で読み解きに耳を傾けました。

占いを勉強している私にとって、その仕組みや奥深さは言うまでもなく面白く、そして、お客様を読ませていただく時間もまたこれ以上ない喜びです。

それに加えて、最近になって実感しているのは「このタイミング、この問いであれば〇〇先生におうかがいするのがいいかな…」であったり「〇〇に関しては〇〇先生でしょう」という見通しがたてやすいという、学び続けていることによってうまれる副産物の大きさ。

(わぁわぁ言いながらやってきてはたずねたいことを訊ねて、またぎゃんぎゃん言いつつ去っていく私にご対応くださいました先生方、ありがとうございました)

意識せず暮らしていると、自分の生きる物語の語り手は自分のみ、そしてそれを通しで観ているほうもまた自分だけ、というのが当たり前です。

しかし、占いを通してまた別の語り手によってその物語を紡いでいただくことで、主旋律だけではなく副旋律の動きもさらっておくことができるのですね。

異なる語り手の、別の文体を借りることで、自分が演じがちなシナリオを少しだけ、ずらしてもらう。鑑定を受けることには、そんな効果があるように思います。

占っていただきながら、私もまたこんな風に、いいハモりができるようになれたらなぁ…と思う、贅沢な時間だったのでした。

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丁丑×甲辰 ネイル考

年が明けました、今年もよろしくお願いします。年末から身近で体調を崩した人があり、お腹にやさしいメニューばかりだったせいか、お正月気分もそこそこに日常に戻っていく我が家です。

暦は丁丑月がはじまり、甲辰年もラスト1か月。きのう、コンビニへ立ち寄りましたらそこかしこに「恵方巻」のポップが垂れ下がり「今年の恵方は西南西」という矢印が暖房の風に揺れていました。

恵方巻をたべる習慣のない地方で育ったので、この風習を知ったのはいい大人になってからなのですが、2025年立春以降の年干支は「乙巳」…天干が「乙」「庚」の年の恵方は西南西(庚)と決まっているのだとか。

2024年立春~は「甲辰」なので東北東(甲)でした。こちらも天干が「甲」「己」のときは東北東(甲)という決まりがあるようです。

同様に天干が「丙」「辛」の年は南南東(丙)、「丁」「壬」の年は北北西(壬)、「戊」「癸」の年はふたたび南南東(丙)へ。干合の組み合わせで構成されているのですね。看病のかたわら、へぇ~と思いながら調べていました。

そんな本日はネイルのブログ。「丁丑」月を彩るネイルについて書いてみたいと思います。それぞれ「丁」は陰の火、「丑」は陰の土に該当する干と支。天干の「丁」が地支の「丑」を生じる「火生土」の関係性で結ばれています。

根雪の張った寒い大地に松明の火が揺らめいているような、神秘的な情景を示す干支。冬至は過ぎたといえど、立春前のこの時期は日も短くじっと春待つ厳寒の季節です。

周りが暗ければくらいほどに、人は「丁」のあたたかさ・明るさを求めたくなるもの。ちろちろと燃えるような、静かな「華」の持ち主が多く、個性と芯の強さが光ります。そんな「丁丑」をイメージしたネイルがこちら。

みぞれ交じりの夜を照らす

割れガラスのように配したザクザクのホログラムに水滴のようなストーン、油膜が張ったようなオーロラフィルムで「丑」を、ローズブラウンのワンカラーで「丁」を模したかたちです。

息をひそめて長く寒い夜を過ごし、思索にふける横顔と、口を開けばパッと明るく皆を惹きつけるその魅力。「丁丑」のそんな様子にならって、冬を渡りきるひと月になればとおもいます。