看取りと地域とのつながり - 合原ちひろの絵日記@鹿児島市

合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

看取りと地域とのつながり

妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)での公開学習会『看取りと地域のつながりについて~ホームホスピスもくれんの家でのケア~』に参加させていただきました。

もくれんの家 

お話しくださったのは、看護師・NPO法人ホームホスピス鹿児島理事長の河野博美さん。

河野さんは、今年の8月に第13回縁起でもない話をしよう会(オンライン第4回)で”ホームホスピス”についてお話しくださいました。

※”寺猫ちょびちゃんねる”には、縁起でもない話をしよう会の動画が多数投稿されています。ぜひチャンネル登録を!→寺猫ちょびちゃんねる - YouTube

今回のお話は、”看取り”と”地域とのつながり”がテーマ。

ホームホスピスは、誰でも住み慣れた地域で、その人らしく(尊厳を大切に)最期まで暮らすことを支援するおうちです。ホームホスピス”もくれんの家”は、鹿児島県内唯一のホームホスピスで、日置市伊集院町にあります。

お住まいの方がよりよく自分らしく生き切るサポートをするのはもちろんのことですが、地域の方とも年月をかけてつながり、地域の方の居場所にもなってきているそうです。

また、”看取り”の場に立ち会い、死を直視した子ども達にも変化がありました。「自分が今できること」を考えて、行動するようになったとのこと。

人が生き、人が死ぬ。
”もくれんの家”で暮らしていた方々は、身をもって子ども達に大切なことを伝えてくださいました。

「コロナ禍にあっても生活を支える」
ことばで書くと簡単ですが、実際の現場では悩み苦しむことが多いと思います。看取りの場でもあるので、尚更だと思います。

支える人を支える仕組みも重要です。
また、自分自身が「どう生き切りたいか」を考え、それを周りの人と語り、考えを共有しておくことも必要です。

ひとりでは生きていけません。
あたたかい目で、謙虚に、でも力強く歩む日々を送りたいですね。写真
「写真を撮り忘れたからブログを書けないなぁ」と逃げていたら、サッと写真を送って下さる某お方。(いつもありがとうございます!)

私自身、いろんな方に支えられて生きています。
今、私ができること。考えるだけではなく、ちゃんと行動に移せているか。お話を拝聴しながら自分と向き合う時間となりました。

最後に。
”ホームホスピス”についてお知りになりたい方は、こちらの動画をご覧くださいね。


ホームホスピスってなに?【縁起でもない話をしよう会】
”もくれんの家”では、草むしりボランティアを欲しているそうです!

🌟合原ちひろFacebookページ
🌟合原ちひろTwitter
🌟合原ちひろLINE公式アカウント
🌟合原ちひろインスタグラム
🌟以前のブログ「終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市」