【いなべ市】「食肉加工屋 FUCHITEI」自家製ソーセージのホットドッグ！にぎわいの森で最高のランチ｜食レポ
こんにちわ、ケンチェラーラです。
三重県いなべ市にある「FUCHITEI（フチテイ）」に行ってきました。
いなべ市にある「にぎわいの森」の一角でソーセージの販売、そしてテリーヌの製造・販売も行うお店で、自然を満喫しながら一服することができます。
お昼のランチでも、食後の軽食にもピッタリな分量のホットドッグが人気で、他では絶対に楽しめない味わい。
注文後に店内で設置された薪暖炉で焼き上げる様子は、間違いなく県内ではこのお店のみで見れる光景。
今回は実際にお店に行ってきたので、食べた感想やお店の特徴について詳しく紹介させていただきます。
それでは、ペロペロしていきましょう！
| 営業 | 11:00～16:00 |
|---|---|
| 定休日 | 火曜日・水曜日 |
| 電話 | 0596‐63-6880 |
| 予算 | 500円～ |
| 場所 | 三重県いなべ市北勢町阿下喜31 |
| 備考 | 予約不可・カード不可・電子マネー不可 |
| リンク | 食肉加工屋 FUCHITEI 公式HP |
目次
自家製ソーセージのホットドッグ！いなべ市・にぎわいの森にある「食肉加工屋 FUCHITEI」とは？
2019年5月18日、三重県いなべ市北勢町にオープンした「FUCHITEI（フチテイ）」。
店主の泓昂溫（ふちたかはる）さんは、岐阜県出身の方で子どもの頃からフレンチの料理人になることが夢だったそうです。
高校卒業後は大阪のリーガロイヤルホテルに就職し、料理人としての第一歩を踏み出しました。
その後、フランスでは語学学校に通いながら、有名店に働かせてもらえないかという手紙を出しながら３年間生活を続けるも、実らず帰国。
帰国後は名古屋の老舗洋食屋「マ・メゾン」で働き、パティシエールをしていた奥様と結婚。
その後は夫婦で再びフランスに渡り、フランスの南東部にあるレストランで修業。
2年後、二人は帰国し念願のフレンチの料理店を名古屋市天白区に「FUCHITEI à vous」という予約のとれない人気店を開業。
その後、三重県いなべ市にオープンする「にぎわいの森」に出店してみないかという
オファーを受け、名古屋のお店を閉業して、いなべ市に移住。
お店ではシャルキュトリー（食肉加工品）として定番のソーセージのほか、テリーヌの製造・販売も行っており、いなべ市で捕れた鹿肉の加工などにも力を入れ、地域の活性化につながるような事業展開をしていきたいそうです。
具材を入れて焼き上げたり、湯煎にしたりして調理したものをいいます。三重県内で食べることができるお店は結構少ないので、意外にも希少性のあるお店と言えます。
店主は黙々と仕込みを行いたいタイプの方で、どちらかというと食人気質な方。以前から思い入れの強かったソーセージがどのように売れるかを考えた際に、ホットドッグというアイデアが生まれたそうです。
お店へのアクセスと駐車場について
お店はいなべ市北勢町阿下喜にある「にぎわいの森」の一角にあります。
駐車場は大規模なものが確保されているので、車で来ても大丈夫です。
最寄り駅である阿下喜駅からは1,339mほどの距離となっています。
事前の予約は不可となっています。
店内の様子は？
お店は自然に囲まれた素晴らしい立地にあり、建物全体が新緑に同化したような雰囲気。
店内はテーブル席とカウンター席があり、一人で寛ぐ方や大人数でワイワイ楽しむ方など様々。
外にはテラス席があり、お店で使用する薪なども置かれていました。
ちなみに、「にぎわいの森」はいなべ市庁舎に隣接するグルメスポットで、5店舗の飲食店が並んでいます。
休日の一時とも言える、ゆったりとした時間の中、食べ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
FUCHITEIのメニューを紹介
- ホットドッグ（692円）
- チリドッグ（854円）
- カリードッグ（881円）
- パクチードッグ（円）
- プルドポークドッグ（656円）
- ダブルプルドポーク（890円）
- 田舎風テリーヌサンド（890円）
- 鹿とヘーゼルナッツのテリーヌサンド（1385円）
- バイヨンヌ産生ハムと豚レバーペーストサンド（1520円）
- ボンレスハムとバターのサンド（1232円）
- オーガニックフライドポテト（548円）
- プレスクビオサラダ（512円）
- プレスクビオポタージュ（512円）
- 窯焼きソーセージ（323円）
- 窯焼きソーセージとポテト（737円）
主にホットドッグとサンドイッチ、そして軽食を提供しています。
店主のオススメは「ホットドッグ」や「ダブルプルドポークドッグ」とのことです。
全てのメニューが持ち帰り可能なので、ドライブや散歩のお供にもピッタリだと思います。
ちなみに、テリーヌは名古屋で営業していた頃からの人気メニューの一つとのことで、購入して各家庭で楽しむこともできます。
食事は一人500円～1000円程度の予算でしょう。
熱々のホットドッグと珈琲で休日の一時を満喫できました。アレルギーがある方はお気軽にお声掛けくださいとのことです。
- いなべ市にある人気店
- 熱々のホットドッグ
- テリーヌも注目
今回食べたものを紹介！
今回は初めての「にぎわいの森」ということで、右も左も分からない状態で、施設内部をウロウロ。
偶然発見したコチラのお店で2種類のホットドッグをいただいてきたので、簡単に食レポをさせていただきます。
早速、ペロペロしていきましょう！
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フォローホットドッグ（692円）
まずは、定番の「ホットドッグ」。
こちらは自家製ソーセージ、ピクルス、デュカが入った一品で、表面がカリカリに焼き上げられたパンでいただきます。
食材はいなべ産のもので、できる限り無農薬にこだわり、加工品も無添加とのこと。
ソーセージに使われているのは「さくらポーク」という三重県のブランド豚で、いなべ市に生産農場があります。
独自の飼育方法で育った豚の肉は脂に甘味があって、肉汁がやばかったです…。
薪にはいなべ市近郊の薪を使うなどのこだわりも。
パンは名古屋市の行列のできるパン屋さん「プーフレカンテ」のもの。
調理は店主が薪の火加減を見ながら、絶妙にソーセージとパンに火入れをしてくださり、何とも手間暇がかかったもの。
この形態のお店は、私の人生で初めて出会ったので、かなり希少性があると思います。
ダブルプルドポークドッグ（890円）
お次は店主にオススメされた「ダブルプルドポークドッグ」。
自家製ソーセージ、コールスロー、デュカに加えて、豚肉・トマト・ウスターソース・スパイスで味を調えたプルドポークがたっぷり。
シンプルなドッグなのですが、薪の香り、そしてパン生地のほのかな甘み、ソーセージに肉汁が三位一体となって、めちゃくちゃ美味しかったです。
適度にスパイスも効いており、これだけ作りこまれたホットドッグは滅多にお目にかかれないと思います。
やはり、料理人として一流と言われる方が作るものは、そのこだわり、そして完成度も相当なものに着地するのでしょうか。
本当に美味しかったです。
- 満足度：☆☆☆☆
- 味：☆☆☆☆
- 一言：本当に美味しいホットドッグ
FUCHITEI様、最高の食事をありがとうございました。
ごちそうさまでした！
FUCHITEIに行った感想
今回はいなべ市にある「FUCHITEI」に行ってきました。
絶品のホットドッグに思わず、この顔…。
店舗内でテリーヌやソーセージを仕込み、それを使用した料理をお客様に提供。
一般的なお店では考えられない手間暇がかかった逸品がそろっており、店主と奥様のっ強いこだわりが食事を通して伝わってきました。
にぎわいの森に賑わいをもたらすだけでなく、地域と密接に結びつき、これからもいなべ市に賑わいを。
本日も最高のペロペロでした！
