このレッスンでは倍数と約数を学習します。
同分母の分数の足し引きが出来ている方が対象です。
分数の計算に役立つアイテムについて学習してみましょう。
スライドはスマホで見る場合スライドしていただくこともできますし、キーボードの左右のボタンを利用していただくこともできます。
「~倍の数字」の倍数と、「割り切れる数字」の約数
倍数というのは、「その数の~倍の数字」という意味です。
6の倍数だったら、6,12,18,24,・・・ というように、
「6の段」の意味を表します。
この倍数はどんどん続いていきます。
また、「ある数を割ったときに割り切れる数」を
もとの数の約数といいます。
こちらは、数字ごとに約数の数が決まっています。
なので、すべて書き出すことができるんですね。
18の約数だったら、1,2,3,6,9,18 の6個です。
すべて出すやり方のポイントは、ペアで考えることです。
1 × 18 = 18
2 × 9 = 18
3 × 6 = 18
と、かけると18になる組み合わせを書き出してあげればOKです!
・・・とここまでならただの数遊びのように見えるかもしれません。
ですが実は、倍数と約数は分数の計算をしていくうえで
とっても大事な考え方の一つなんです。
この倍数と約数という言葉もこれから出てくるようになるので、
しっかり覚えておきましょう!
また、わからなくなったら、いつでもこのページで復習して
マスターしていきましょう!