小数×小数のかけ算のやり方 | 大人のやり直し算数の第一歩!計算方法の解説(無料)

小数×小数のかけ算のやり方

このレッスンでは小数×小数のかけ算を学習します。

小数×整数のかけ算ができている方が対象です。

小数同士のかけ算は、いくつ小数点を動かすかを考えることが重要です。

スライドはスマホで見る場合スライドしていただくこともできますし、キーボードの左右のボタンを利用していただくこともできます。



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小数点はどこに行く?

小数がからむ掛け算の中には、
2つの数字が両方とも小数であることがあります。
そんな時はどうすればいいのでしょう?

0.15×4.5を例にやってみましょう。

小数と小数の掛け算の場合は、「ひっ算」を書いて計算しましょう。
その時の注意として、「数字の右端をそろえて」書いてください。
ここまでできれば、ひとまず整数の筆算のように考えてしまって大丈夫です。
例の場合は15×45ですね。
そうすると、675と出てきたかと思います。

そして、ここから小数点の位置決めをしましょう。
ポイントとなるのは、「小数点より右の数字がいくつあるか」です。これを全部数えます。
0.15×4.5の場合は、それぞれ2個と1個数字がありますね。
なので、全部で2+1=3個の数字が小数点より右にあります。
そして答えの小数点も足した数だけ動かします。

つまり、675の小数点を3個ずらすんですね。
675は、675.0とすることができるので、0.675となります。

小数の掛け算は、「整数のように計算して、小数点をずらす」のが大事です。
これさえ覚えておけば、問題ないですよ!

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