読書 : マリーあんころネットの部屋
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読書

本を読むなんて久しぶり!
午前中映画を観ること多いです。
最近見たのは「ハゲタカ」「剱岳・点の記」「愛を読むひと」「ルーキーズ」「真夏のオリオン」

もう・・・片っ端から見ます。宣伝で知る事が多い作品の中から選びます。時間的には午前中に限られてきます。お昼から働くので、それまでに帰らなければなりません。「見た見たっ」って感じで帰ってきます。記憶力が悪く映画のタイトル忘れているときも有りぃです。

「もう一回、しっかり見なきゃァ」って思うのが良い作品です。「愛を読むひと」これはズシンと応えた作品でした。原作を読まなくっちゃぁと帰りには本屋さんへ寄りました。そして・・・読み終えました。こんな事はその昔「マディソン郡の橋」以来です。あの作品は映画で表現されなかった主人公の心情が余りに素晴しくて何度も何度も読み返しました。旅行に出掛けるときはいつも下げて出ます。南の島の海べりで読んだり、木陰で広げたりします。
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ストーリー:1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケル(デヴィッド・クロス)は、無期懲役の判決を受けるハンナと法廷で再会する。

罪を問われて投獄されたハンナのために、マイケルは物語を朗読したテープを刑務所に送り続けるが……。彼女が懸命に守った秘密とは。なぜ、テープを送り続けるのか?

15歳の少年と21歳年上の女性の情事。性の目覚めを描く青春映画のような始まりです。なんだ・・・こりゃぁポルノ映画かいなって思いましたよ。そうじゃぁ無いのです。ステージはドイツです。ドイツに生まれた者達は実は皆,戦争の犠牲者ですね。『愛を読むひと』はドイツに生まれどんな形であれナチス独裁政権のもとで生き残った者達、そしてその子孫がこれからもまた抱えていかなければいけない問題を浮き彫りにした物語なのでした。
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作者ベルンハルト・シュリンクは大学教授です。ベストセラー小説「朗読者」は20カ国で翻訳され500万部とか。本を読んでて映画を観るって事が普通かも、ワタクスは逆ですね。
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クライマックスの意外な展開に驚かされます。「愛」の力を感じさせられます!!!



「チリメンジャコ」っていいます。漢字で書くと縮緬雑魚^^
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こんなに・・・沢山戴きました。毎年この時期とどきます。
惜しげもなくドッサリ食べられます。良いお友達です^^♪
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ほんのチョッピリ、袋売り買っても高いのに!Mさん、ありがとう(ぺこり)
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by kazumi1713 | 2009-06-26 08:40