秋空に清らに響く鐘の声、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ
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秋空に清らに響く鐘の声、の巻 [日録]

今日は9月9日です。

地元「9条の会」のお仲間で、フェイスブック友達でもあるQさんが、こんな投稿をされていました。


2023年9月9日9時9分平和を祈って鐘をつきました。お寺の住職さんのご協力をいただいて9つの鐘をつきました。参加したみんなで記念の写真を撮りました。世界の平和と生活の平穏を祈って!ありがとうございました。合掌。

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実は去年の今日も,こんな記事を書いていました。

人の牛蒡、の巻

ここのところ、公私にわたって諸事多端で、ブログ更新をついつい怠っています。

昨日、9月9日は、地元九条の会の『九の日行動』として、お寺の鐘を撞かせていただきました。

過去記事にこう書きました。

九の日の九つの鐘、の巻(2021-09-09)
2019-09-09の記事にこんなことを書きました
9重なり、の巻(2019-09-09)

今日は重陽(ちょうよう)の節句。
古代中国に始まる陰陽説では、万物を「陰」と「陽」とに区分し、静的・安定的なものを「陰」、能動的・活動的なものを「陽」とするそうです。
数字にも陰と陽があり、偶数は陰、奇数は陽とされます。「偶数」は安定していてそのままで完結しているが、「奇数」は二で割り切ることができず、常に変化し発展する性向を持つからだそうです。
中国では、その陽の数の内で最も大きい9が重なる9月9日を特別にめでたい日とし、菊の香りを移した菊酒を飲んでて邪気を払い長寿を祈る習慣がありました。

(中略)

9月9日というめでたい9重なりに、もう2つ9が重なった午前9時9分、こんな催しが企画されました.

(中略)

2019年9月9日9時9分に、9回鐘をつこうというのです。

9つの鐘の音に込められた思いを、案内チラシから引用します。

9

(中略)

わが地元の「九の日行動」のジンクスで、昨日の雨が嘘のように、今朝は快晴。陽射しはつよいが、秋めいた澄明感が快い朝でした。

さて、何やら思わせぶりな、今日のタイトルのココロは??

こんなことわざにちなんだ自嘲です。

人の牛蒡で法事する

読み方
ひとのごぼうでほうじする

意味
人の物を利用して自分の義理を果たすことのたとえ。他人が持ってきた牛蒡を使って精進料理を作り、法事のもてなしをするという意から。


今年もまた、Qさんの投稿をお借りして、9の日の記事とさせていただきます。

そうはいっても少しはオリジナルな部分も付け加えておくことにします。

集合時のご挨拶。

住職も終始私たちを見守り、懇ろなご挨拶も寄せてくださいました。

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最長老のAさん〈92歳)から、順に鐘を撞き鳴らします。

打鐘を終えて記念撮影。住職夫人がシャッターを押してくださいました。

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帰り際、住職が一同の注意を、お寺の軒下の方へと向けてくださいました。見ると、鳩が巣ごもりをし、雛を育てているのだそうです。

まず後ろ姿が確認できました。可愛いキジバトです。

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「こちらのアングルから見ると、よりよく見えますよ」とおっしゃるとおり、顔がはっきり見えます。

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持参カメラは,ペンタックスx5ですから、ちょっと望遠が効きます。

ノートリミングです。撮影時にファインダーの視認性がいまいちなので、目を小枝が隠していルことに気づきませんでしたが、ご愛敬・・・

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平和の象徴の鳩が安らかに雛を育てている様子を,喜ばしいこととして,住職は私たちに示してくださったのでした。


追伸
私のメインパソコンは,この記事にも書いたとおり、「改造」に「改造」を重ねてきたwindows7→windows10機であり、一通りの作業もデータ保管もこれで完結しているつもりでした。

「予期せぬエラー」騒動、の巻

が、何かと作業の遅滞をストレスと感じる機会が多くなる中で、せめて画像処理とホームページ作成作業だけでも快適にこなしたいと、今年の6月、windows11パソコンを中古で購入。別室の片隅に置いて、限定的な用途に絞って使い分けるつもりでいたのですが、なかなか目論見どおりにはいきません。

誘惑に耐えきれず、新入り機をメインの座に据えようと思い立ち、ここ2・3日、場所の移動と環境の設定に腐心しているところです。

やはり最低限、WORD、EXCEL、一太郎などのほか、旧パソコンに導入してあった諸ソフトは、入れておかないと不便・・というわけで、それらを一通りそろえるのも難儀です。そしてブログ投稿ソフトとして、やっぱり不可欠のopen Live Writerのダウンロードとインストールも。何かと手間取りました。

そんなこんなの苦闘の末、この記事は、とりあえず新入りマシンで作成しました。

あと、日常の諸業務をそれなりにこなそうとすると、旧マシンに保存してある各種データを参照したくなります。そのため「家庭内lan」を利用しての「ファイル共有」という方法が頭にひらめくのですが、windows95→98→2000→XP時代には不自由なく実用していたこの方法が、今や高いハードルになっています。今、プリンタの共有までは成功していますが、肝心のファイル〈フォルダ〉共有がどうにもうまくいきません。

今日はここまで。


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八犬伝

open Live Writerですか
知りませんでしたので調べてみました。
なるほど、こんなのがあるのですね。
by 八犬伝 (2023-09-11 20:05) 

kazg

八犬伝様
そうなんです。便利なので常用しています。特に。時間をかけて備置墓地記事を書くときや、気軽に写真を埋め込むときに重宝します。
日本語化のパッチも個人で開発してくださっていて、大変ありがたく利用させていただいておりましたが、パソコン環境の更新に伴い,とりあえず「英語版」で使用していますが,大きな不都合はありません。
by kazg (2023-09-12 18:32) 

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