2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
お互いを良く知るように湧き上がる季節違えた雲の行く末 ー おーい雲よ。今、八月やったっけ?
惨憺(さんたん)と降り注ぐこの太陽を受容しきれぬ肌に激痛 ー ナニコレ?外にいるだけで暑くて痛い。
役立たずそれでも抛(ほう)れずただそこに居る私(わたくし)を拾うわたくし ー 中也を読む 「月夜の浜辺」中原中也「新女苑」昭和12年2月 詩集「在りし日の歌」
からきしの意気地無しだが間違いは気にしないから困ったものだ ー 少しは考えて行動するようにしよう、、
クーラーの効かない部屋の扉開けささやかながら冷気を送る ー 全体的に冷えている、、はず、、なのか?
紫陽花を愛でる暇なし梅雨消えて暑さ危険度脅されている ー あつい、、、
一度しか出会っていないお友達だけど別れはやはり寂しい ー お友達だからね
梱包の終わった段ボール中からわざわざ食べるおやつ煎餅 ー まだ封はしていなかったからね
深爪をしただけでもう世界一不幸な人になれるメンタル ー 弱い、、弱過ぎる私。
「付き合いのベン図」は共通部分だけ価値ある訳じゃないと証明 ー 強い円になりたい
華やかなレッドカーペットを歩む心地で過ぎるバラの園かな ー さうび
ダンスするネズミが暮らす夢の国ふいに行きたくなる食事時 ー なぜかなぁ あいつのラーメンかたぐるまさん
「ちゃん」付けで呼んでくれる人私にもいたんだと知る夕日の前で ー 名残のように
じっくりと考えながら結局は個包装されたお菓子を選ぶ ー これも美味しいけど、、うーん
そのうちに時がようやく追いついて冷静でいたねと言われたりする ー そんなもんだ
本の中続く世界は好もしくそこから出るとまず空を見る ー ここの空は青い
季節柄鬱々続く腹の内今は蒸らしているところだよ ー どんな味になるのやら
間違いや忘れたのではないだろう知らなかったんだと言えよこの口 ー 恥ずかしくて言えない、、。
唐揚げは揚げたてとそれ以外では別のメニューに分類される ー らしいですよ
そうですねおっしゃる通り私はただ褒められたい生き物ですよ ー ところでお腹、空いてませんか?
落ち着いた物腰は赤子界でも大変な年寄りに違いない ー じっくり周りを観察する赤ちゃん
葉の陰の窪みに落ちる雨粒はひたひた地面を濡らし始める ー 静かに
枯れた葉と枝のサツキは花終わり見苦しくあり見易くもあり ー スカスカして花だけ残っている
胸じゃなく背中に空いた穴一つ誰かに塞いで貰うしかない ー ぽっかり
透明な空と川から届くのは同じインクで書かれた手紙 ー 「初夏の候」
忽(たちま)ちに壁の向こうは雨になり夜がきていた寝転んでいた ー 時は過ぎる
紫陽花のイラスト入りのお知らせが半分剥がれた保健室前 ー ここはひんやり
気持ちよくみんな一緒に暮らすんだよとウクライナの絵本は言う ー 「てぶくろ」(ウクライナ民話)エウゲーニー・M・ラチョフ(絵)内田 莉莎子(訳)福音館書店
生活の色が変わりて堅実を擬態するケチとなりつつある ー この値上げに
「オーダーをいただいた茶葉がありません」おかげで知った新しい味 ー へぇ〜ハイビスカスが入ってるんだ。