2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
予定はね未定だけれど前もって定める感で予定を入れる ー そこ、ワクワクする所
午後に降る雨に備えて新しい日傘を置いて雨傘を持つ ー 早く使いたい新品日傘
慎重にその吹き出しに入れるべき言葉は選ばなければならない ー 世界はコミックだとしたら
ここのとこ「今日は特別って事で」が週に6日はあるのに気付く ー まずい
役立たずではないはずと言い聞かす私に出来る事はあるかな ー どうかな
日々日々をこの嘘っぱち能力で拾い集めて何とか暮らす ー ぎりぎりを頑張る
自販機にホットコーヒー無い上に開き直った夏の雲有り ー だ
夜開くカフェの落とした照明の下(もと)で読みたいカズオイシグロ ー ひとり 「流浪の月」
手に入れた一生分の参考書覚えきれない単語帳など ー どうしたものか
カラフルな付箋とノート、ペン2本+(プラス)未来の一部を買った ー 予定を書き込むよ。
道行けば空手道場から響く子等の掛け声高く響きて ー いちっ! にっ! 練習前の準備かな?
菖蒲咲き花びらだらり紫の帯垂れてしゃなりしゃなりと行く ー どちらまで?
突然の雨に降られて俯(うつむ)いた「赤毛のアン」を読む娘(こ)の孤独 ー アンを読む人は寂しい景色を知っている 「流浪の月」
空続く鳥居となってゆっくりと動く重機の明るき赤よ ー 目を引く
カーテンが光膨らむ風を呼び人は水に浸かり月を追う ー どのシーンも美しかった「流浪の月」
植えられた訳ではないのか咲く小花香る土から楽しく跳ねる ー 自然に咲いてるのかな?
素晴らしい人々素晴らしい時よ今日の日はありがとうしかない ー 感謝
アクリルの絵の具を混ぜて上に乗り鮮やか皐月を描く子ありて ー 世界は五月
あふれ来る青葉にこころ遊ばせてただ清々し時を刻もう ー 深呼吸
車窓には横へ横へと流れ行く水滴どこまで追えるものか ー 春の雨
この季節部屋の中だけひんやりと感じるあれは何なんだろう ー とりわけ
冷蔵庫開きプリンを取るような安心が当たり前だといい ー みんな
一瞬で追いやられたる爽やかさ熱か冷えしか無いのかよ、えぇ? ー 今日は雨で寒い
いろいろな回路を繋ぐ淡々と変な仕組みと思いながらも ー 暮らしの中で
目を逸らし怠けた休みの残骸を仕方なく片付ける19時 ー もう夜かー
「そうこれはシランやった」と知る人のスマホかなりの良い仕事をし ー 「そうやそうや〜」と楽しそうなご夫婦
良き未来百も千もとただ願う気持ちで強く舞う鯉のぼり ー 健やかであれ
健康でせいぜいお腹も満ちていて心配が無く青葉見る幸 ー は大きい。
鶯が高く鳴く山に登りてしばし新緑浴を楽しむ ー 「あれ、鶯だよね?あの鳴き声」
悪友と何の気なしに送り合う写真の空は嘘をつかない ー 気持ちの良い青