2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
半世紀超えて業(わざ)継ぐ人の目に 疲れを知らない志燃ゆ ー同じ仕事を続けぬく。なかなか出来ない事です。すごい。
同僚になんの気なしに話題振る ルバーブのパイ取り分けるよに ー社交ってこんな感じ?
激風に防災無線かき消され 「こちらは、、」からが聞き取れずいる ー本当に聞こえないものですね。安全対策大切。
視野先を白き雲帯ふさぎても 欠け沈む月 緋色にてある ーはず。月食は雲の向こうでした。
やすやすと決め事破る気無けれど ふくよかな甘味呼びかけてくる ーどうする?
紅(くれない)と青と金とが重なりて 闇に近づく夕べ切なし ー胸が痛いような
素敵だと思わなくって?と問いかける赤き道へと心誘われ ー憧れの地 PEI
もうじきの帰国の前の旅みやげ 富士の形のお煎餅ひとつ ー帰国前に富士登山。いいですね。帰ったら日本の良さを伝えてね。
強烈な熱などてんで気づかぬと これ向日葵の顔は明るし ー元気です
照り返し避けて入りたる店の中 はや忙(せわ)しくも溶けゆく氷 ー外に出たくない
ただそこに居るだけでいい ただそこに 居るだけでいい居るだけでいい ーいいんです。 wikipedia 「家族」
白レース靴下眩し 古希近く見える婦人が小走りに行く ーおしゃれ
何もかも熱の霞のかかる中 槿(むくげ)の蕾ひとつ清しく ー少しでも涼を
危(あやう)きは轟(とどろき)て来て且(か)つ求む 備え助けて恐れる技術 ーこのひと月
今週の旨さを左右する呪文「冷やしてお召し上がりください」 ーもう何でもいいから冷たいもので
あの人は駄目よと叔母は強く言う 「パイ家は所詮パイ家」ってとこか ー「赤毛のアン」L.M.Montgomery いつの時代もお話の中も、嫌われ役は必要なようです。 PEI French River
高機能紫外線加熱調理器具 ターンテーブルの上にいます ーあつい
無駄口をきかない香りあざやぎて ふかみどり中ガーデニア咲く ークチナシ。この存在感。
レディースの服をも花だと愛(お)しむ人 ものを惜(お)しまず 時を惜しまず ー流れに沿って生きている。
わだかまる胸のかたまりタップして「すべて12個のタブを閉じる」 ーしゅるしゅるしゅる
液晶の向こう側でだけ知る人の 画に街角で出会うときめき ーよくある事ですが すっかり知り合いのつもりに
「居たじゃない、何言ってんの大丈夫?」当たり前のよに蝉の音響く ーこちらとしては、いきなりなんですけど
より青く なおより強く より厳し 今日よりここを定む ああ夏 ー梅雨が明けました
妹の友の家(や)流るとLINEあり 遠し人なれど寝(い)ね得ざる夜 ー無事だったそうです。よかった。
初心者をあなどるなかれ 右左わからずに進む 辞書だって買う ー 短歌って…
警報をくぐり抜けての急ぎ足 名前を知らない川を見つける ーここ川だったんだ
豪雨打つ フロントガラスの内側に 出来れば居たい 極力居たい ーどんな雨の時でも
なびきゐる柳に思う 幸福の 話舞台は Windy Willows ー「アンの幸福」L.M.Montgomery 柳風荘 ー 日本だとまずはおばけを思い出しますよね
刷毛一つ二つ掃かせた青空を シェアしたい今ひとり歩けば ー便利さは時にしあわせ
ひとと待ち合わせる朝の 浮き上がる今日の世界は 肩よりも上 ーただ友達に会うだけなのにね