2021年 09月 29日
足環を見るたびに
トウネンの小さな群れの中にカラーフラッグと金属リングを付けた1羽のトウネンを見つけました。
右足に上が黒、下が黄色のカラーフラッグを、左足に金属のリングを付けていました。
数年前にもハマシギの足環の付いた個体を見つけて調べたことがあって、それと同じ付け方だったので調べてみたら、どうも同じ所で付けられたようです。
山階鳥類研究所のホームページに足環のパターンがあったので比べてみるとカムチャッカで付けられたもののようです。
金属リングには、上段にKS39499、下段にMOSKVAが刻印されていました。
何度か足環を付けた野鳥に遭遇していますが、この足環を見るたびに小さな鳥が何千キロという遠い距離を渡って来ることに感激し、そのパワーに圧倒されます。
ただ鳥を見ていると歩きにくそうにしているので、かなりのストレスを感じているだろうなとも思ってしまいます。
また、野鳥に足環を付け調査を行っている方々の思いにも頭が下がります。
来春にはまたここを通ってくれるといいですね!
☆彡 画面をクリックすると拡大します
カワウソB
ありがとうございました ^_^
by kawauso-b
| 2021-09-29 22:42
| 干潟・海の鳥
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