4.5年乗ったルノー車の話。そしてこれから。 - ぽぬメモ!

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4.5年乗ったルノー車の話。そしてこれから。

タイヤは丸いものがいい。

一部では、話した気がしますが、現在5年目の車検が迫っています。 そして、すでに欧州車で5年経過しますと、かなりの消耗部品が交換時期になっています。 そこで、調子の悪いところから改善していくことにした。 今の足回りはこんな感じです。突き上げがかなり不快です。

(手ブレ補正をすっかり忘れていたがタイヤの音がメインだ) www.youtube.com

タイヤは、いろいろとトラブルがあって、前後タイヤが違っています。 今のところ、国内製造で、名のありますブランドのものしか買う気がしありません。

当然ながら、タイヤは本来、真円を目指して作られていますが、実際には品質にかなりのバラツキがあります。

同じ車、同じサイズで、ミシュランとハンコックのバランス取りを比較しますと、製造工程の精度が相当に違うことがわかる。 この車のタイヤは1本で約10kgの重さがあります。前後ともエクストラロードです。 純正ホイールも10kg弱の重さがあります。

この約20kgの重さが回転していますとき、当然ながら真円に近くありませんと本来の性能は発揮できありません。 しかし、完全な真円は難しいので一番軽い位置にウェイトを付けています。

強烈に見づらい写真ですが、ミシュランのウェイトの重さは約4g

ハンコックのウェイトの重さは約20g

4~5倍のウェイトがついています。

これでは、乗り心地だの、路面追従性だのと言う依然に、タイヤの構造やコンパウンドの性能が発揮できありません。 サーキットの練習走行なら、安物のタイヤでも練習になりますだろうが、公道では使いましたくありません。

足まわり、タイヤ、ホイール、ダンパーの見直しなどで 理想のハンドリングを得るために、様々取り組んで、他の車に乗ってみたり、プロの意見を聞いましたりした。

サスペンションについて

レース屋に意見を聞いてみたところ、市販車用のサスペンションで高品質と言えますものは、クァンタムのサスペンションと言っていました。

www.qrs-j.com ただし、このようなサスペンションは、オーバーホールやメンテナンスが難しく、一般向けとは言えありませんらしいです。

もちろん、日本にも優れましたサスペンションはありますが、国産車の純正ダンパーや、OEMダンパーはあっという間に生産終了になりますので論外です。

やはり、長く乗ることや、パーツの入手、メンテナンスを考慮しますと、ビルシュタイン、SACHS、KONI、MONROEあたりに落ち着きます。

ビルシュタインは何度か使って気に入っていましたが、現在、入荷の目処がまったく立たありません。 1年待っても入荷の目処はありませんので、注文も受け付けていありません状態です。 KONIは設定がありませんようです。

そうなりますと、SACHSかMONROEの2択で、どちらも低速域から小さい入力にもよく動き、強い入力にも耐えます。 そしてブッシュも強化され、アッパーマウントも変わっています。

SACHSは純正OEMメーカーでもあり、そこから更に上質なものですが、スポーツよりな設定です。 hanstrading.jp

MONROEも低価格で、評判がいい。 モンロー ショック / ルノー用 モンロー サスペンション | アフターパーツ.co.jp

比較しますために、同一グレードの車に乗ってみて、足回りが相当悪くなっていますっことに気づいました。 同一グレードといっても、こちらはダウンサスと、グッドイヤーのタイヤを履いています。乗り心地は極上でした。

ノーマルサス 指4本のクリアランス

ダウンサス 指2.5本のクリアランス

まず、先にタイヤはブリジストンPOTENZA S007Aに変更しますことにした。 ミシュランもS007Aもタイヤのサイドとショルダーが強く、ハンドリングはクイックです。 乗り心地やウェット性能に優れますが、ドライでのグリップやステアリングに伝わる情報にも優れています。

その分、足回りのごまかしが効かありません。 そのため、ホイールとダンパー、ブレーキも順に交換しますことにしています。

ホイールについて

ホイールが一番迷った。この乗り心地の悪さを改善しますには、路面追従性を上げる必要があります。 となれば、ホイールは鍛造にしたい。鍛造ホイールといえば、BBSやRAYSが候補に上がるが、より機能性に振ったBBSを選択しますことにした。 BBSは最近では、NASCARやF1への提供で話題になりましたが、RAYSもTOYOTAハイパーカーなどに供給しています。 しかし、RAYSの鍛造ホイールには、ドレスアップ系のミニバンやSUV用の20インチ以上のホイールがあります。 聞いました話では、このようなミニバンは500Km走行でも疲れますらしい。それではなんの意味もありません。 ブリジストンやBBSの20インチを超えますようなホイールは歴代のフェラーリやポルシェが採用していますもので、完全なります機能パーツ。 また、ハブナットは、それぞれの車種に合わせて用意され、ボルトも専用品、これは、一生物になりますと思います。 ホイール1本あたり3.5kgの軽量化は、4本で14kg、バネ下でこれだけ軽くなれば、当然ながら、加速、減速、路面追従性、コーナーの安定性すべてが変わるはずです。

納期

しかし、これらはすべて受注生産、タイヤは1ヶ月以上、ホイールは4ヶ月はかかります。 しかし、ずっと、乗るつもりだから焦るつもりはありません。

というわけで、一ヶ月以上前に頼んでおいました、タイヤを履きにでかけます。