早池峰神社
今朝、愛猫が虹の橋を渡ったと、自宅からLINEが来た。
大好きだった息子に寄り添うように、静かに眠るように息を引き取ったそうだ。
思い起こせば約50年の間、うちにはずっと途切れずに猫が居た。
最初は東京から引っ越しと共に連れてきた猫が二匹。
そのあとは隣のウチのおばさんが、いつもポツンと一匹で居るから連れてきたと、シャム猫をうちに預けていった。
このシャム猫が産んだ子供が暫くして子を産み、一時は七匹くらいの大所帯になった。
その後も病気で亡くなったり、行方が分からなくなったりして数が減り、あと一匹となったところで二匹拾ってきた。
この二匹も運命だったんだと思うんだけど、祖父の墓参りに親戚一同で出かけた時に、墓場に近い藪の中から出てきたそうだ。墓参りの前だったから放っておいたら、帰り際になってまた出てきたそうだ。
それを従兄弟が拾ってきて、そのままうちに迎えることになった。
そんなことを繰り返して今の子に出会ったんだけど、それも娘の友人が拾って家に連れて帰ったら、アパートだから飼えないから捨ててこいと言われ、かわいそうになってうちに声を掛けてきたらしい。
夜うちに帰ったら、耳が大きくて真っ黒な子猫が出迎えてくれて、もうメロメロですよ。
そんな子がうちに来て17年。
もっと長生きする子もいるけれど、楽しく幸せに暮らせたんじゃないかな。
ウチの家族にとっても楽しかったよ。
本当にありがとう。
2年前に先に橋を渡ったお姉ちゃんと、仲良く遊んで暮らしてね。
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by kawamutsukun
| 2024-11-17 15:26
| GRD(GR)
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