リハビリテーション科について
当院では、脳血管疾患のみならず、パーキンソン病などの神経変性疾患や、小児・整形外科疾患・スポーツ障害などの様々な方を対象としております。
退院後などに障害が残存しており、『もう少しリハビリを続けたい』との御希望が御座いましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
当院のリハビリスタッフは様々な分野でリハビリ経験のある、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍しており、1対1の症状に合わせた訓練を実施致します。
当院のリハビリテーションの特徴
麻痺などによる動きにくさでお困りの方に対して、ストレッチや筋力トレーニングのみならず、神経生理学や脳神経科学、認知神経科学等の最新の知見を基にした、運動療法を個別にて提供しております。
”歩きにくい“ ”手を上げにくい“ 等でお困りな事に対して積極的にアプローチいたします。
特に、パーキンソン病などでよくみられる “足が前に出づらい(すくみ足)”、“止まろうと思うけど止まれない(加速歩行)” などの症状がみられる方への運動療法も実施しております。
また、作業療法士・言語聴覚士による、高次脳機能障害、失語、嚥下障害、構音障害、顔面神経麻痺に対する外来リハビリテーションや高次脳機能評価、認知機能評価も実施しております。
当院にてMRIを用いた診断も可能です。
※リハビリを行う際には、必ず医師の診察とリハビリテーション処方箋(医師の指示)が必要です。
また、当院では、介護保険分野の訪問リハビリテーション(医療・介護)と介護予防通所リハビリテーションを実施しております。御希望の方はご相談下さい。
ケアマネージャーによる依頼書、主治医による指示書、面談などの手続きが必要となります。
H28年1月より訪問リハビリテーション(医療・介護)を開始しました。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による訪問リハビリを行っております。
ケアマネージャーによる依頼書、主治医による指示書、面談などの手続きが必要となります。
半側空間無視改善のための評価を行うリハビリテーションツール @ATTENTIONを導入しています。
その他、主な取り組みとして、定期的に医療福祉従事者を対象とした勉強会を開催しています。
2023年度 実習受け入れ学校
理学療法士
畿央大学 理学療法学科
甲南女子大学 理学療法学科
京都橘大学 理学療法学科
大和大学 理学療法学専攻
佛教大学 理学療法学科
作業療法士
四條畷学園大学 作業療法学専攻
リハビリテーション科 施設基準等
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
大阪府高次脳機能障がい地域支援機関(北河内圏域)
枚方市通所・訪問リハビリテーション連絡協議会(法人会員)
敷地面積
リハビリ室 86.44㎡
言語聴覚室1 8.39㎡
言語聴覚室2 3.73㎡
医療関係者の皆様へ
当院は退院前のカンファレンスへも対応しておりますので(リモート含む)、お気軽にお問い合わせ下さい。