1: 昆虫図鑑 ★ 2024/09/05(木) 08:32:51.18 ID:GDiQKxry
(抜粋)
文在寅、お前もか
韓国メディアによると、前大統領の文在寅(ムン・ジェイン)氏が近く収賄容疑で検察に起訴される可能性が高いという。そればかりか金正淑(キム・ジョンスク)夫人の職権乱用疑惑に対する検察捜査も本格化しており、過去に李明博・朴槿恵という2人の大統領経験者を監獄に送り込んだ当事者である文在寅氏とその家族の運命も風前の灯となっている。
韓国検察が文大統領を正面から狙っている事件は、文前大統領の一人娘であるダヘ氏の元夫(現在は離婚したとされている)であるソ氏のタイ・イースター航空への就職にまつわる不正疑惑だ。
ソ氏は2018年3月にトリゲームズというベンチャー会社を退社後、同年7月にタイの格安航空会社タイ・イースター航空の役員に就任した。
タイ・イースター航空の実質的所有者は「共に民主党」所属の政治家の李相稷(イ・サンジク)氏。その会社で航空業界での経験が全くないソ氏はいきなり専務という重職を任され、1年7カ月の間に年俸と生活費など計2億2300万ウォン(約2400万円)を支給された。
公団理事長に推してもらった見返りに大統領の娘婿の就職の世話を?
一方で、ソ氏を雇った側の李相稷氏は、ソ氏就職の4カ月前にあたる18年3月、韓国の中小ベンチャー企業振興公団の理事長に就任し、さらに2020年5月には共に民主党の公認を受け、共に民主党の地盤である「全州市」から国会議員に当選した。
韓国検察は、李相稷氏の公職任命が娘婿の就職に対する文大統領からの代価だと睨んでいる。検察は、中小ベンチャー企業振興公団理事長候補として李氏の名前が浮上した時、文在寅大統領府は人事検証実務陣から「不適格」との報告を受けながらも理事長任命をゴリ押ししたとの証言もすでに掴んでいるという。
文在寅氏の起訴は避けられないとの見方も
検察は、文前大統領夫妻の口座のカネの出入りを調べる中で、文前大統領は娘夫婦に対し生活費の一部を支援してきたが、ソ氏のタイ・イースター航空への就職を機に生活費支援が中止された事実を発見した。つまり、ソ氏のタイ・イースター航空での採用自体が文前大統領に対する直接的な賄賂になると考えている。
韓国メディアによると、文前大統領に対する訪問調査が避けられない状況であり、起訴まで至る可能性が極めて高いという。
一方、金正淑夫人に対しても数件の検察捜査が進行中だ。
金夫人は、2018年7月に文前大統領と共にインドを公式訪問してからわずか4カ月後の同年11月に、今度は単独で大統領専用機を使ってインドを訪問した。2022年の国政監査では、この訪問に対して「外遊出張」という疑惑が出た。
金正淑夫人に関してはもうひとつ、シャネルから協賛を受けた衣装を返さなかったという疑惑があり、こちらも検察の捜査が進行中だ。文大統領の在任期間中、豪華な衣装を披露した金夫人に対しては「国民の税金である大統領府特殊活動費を個人の衣装費として私的使用している」という疑惑が浮上していた。
このように、前大統領夫妻に対する検察の捜査が迫っている中で、野党は「政治報復だ」と批判し、与党は「正当な捜査だ」と強調するなど、韓国政界が緊迫している。政権交代が起こるたびに大統領経験者とその家族が逮捕されるという韓国政界の負の連鎖はまだ続くのだろうか。
李 正宣
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83028
文在寅、お前もか
韓国メディアによると、前大統領の文在寅(ムン・ジェイン)氏が近く収賄容疑で検察に起訴される可能性が高いという。そればかりか金正淑(キム・ジョンスク)夫人の職権乱用疑惑に対する検察捜査も本格化しており、過去に李明博・朴槿恵という2人の大統領経験者を監獄に送り込んだ当事者である文在寅氏とその家族の運命も風前の灯となっている。
韓国検察が文大統領を正面から狙っている事件は、文前大統領の一人娘であるダヘ氏の元夫(現在は離婚したとされている)であるソ氏のタイ・イースター航空への就職にまつわる不正疑惑だ。
ソ氏は2018年3月にトリゲームズというベンチャー会社を退社後、同年7月にタイの格安航空会社タイ・イースター航空の役員に就任した。
タイ・イースター航空の実質的所有者は「共に民主党」所属の政治家の李相稷(イ・サンジク)氏。その会社で航空業界での経験が全くないソ氏はいきなり専務という重職を任され、1年7カ月の間に年俸と生活費など計2億2300万ウォン(約2400万円)を支給された。
公団理事長に推してもらった見返りに大統領の娘婿の就職の世話を?
一方で、ソ氏を雇った側の李相稷氏は、ソ氏就職の4カ月前にあたる18年3月、韓国の中小ベンチャー企業振興公団の理事長に就任し、さらに2020年5月には共に民主党の公認を受け、共に民主党の地盤である「全州市」から国会議員に当選した。
韓国検察は、李相稷氏の公職任命が娘婿の就職に対する文大統領からの代価だと睨んでいる。検察は、中小ベンチャー企業振興公団理事長候補として李氏の名前が浮上した時、文在寅大統領府は人事検証実務陣から「不適格」との報告を受けながらも理事長任命をゴリ押ししたとの証言もすでに掴んでいるという。
文在寅氏の起訴は避けられないとの見方も
検察は、文前大統領夫妻の口座のカネの出入りを調べる中で、文前大統領は娘夫婦に対し生活費の一部を支援してきたが、ソ氏のタイ・イースター航空への就職を機に生活費支援が中止された事実を発見した。つまり、ソ氏のタイ・イースター航空での採用自体が文前大統領に対する直接的な賄賂になると考えている。
韓国メディアによると、文前大統領に対する訪問調査が避けられない状況であり、起訴まで至る可能性が極めて高いという。
一方、金正淑夫人に対しても数件の検察捜査が進行中だ。
金夫人は、2018年7月に文前大統領と共にインドを公式訪問してからわずか4カ月後の同年11月に、今度は単独で大統領専用機を使ってインドを訪問した。2022年の国政監査では、この訪問に対して「外遊出張」という疑惑が出た。
金正淑夫人に関してはもうひとつ、シャネルから協賛を受けた衣装を返さなかったという疑惑があり、こちらも検察の捜査が進行中だ。文大統領の在任期間中、豪華な衣装を披露した金夫人に対しては「国民の税金である大統領府特殊活動費を個人の衣装費として私的使用している」という疑惑が浮上していた。
このように、前大統領夫妻に対する検察の捜査が迫っている中で、野党は「政治報復だ」と批判し、与党は「正当な捜査だ」と強調するなど、韓国政界が緊迫している。政権交代が起こるたびに大統領経験者とその家族が逮捕されるという韓国政界の負の連鎖はまだ続くのだろうか。
李 正宣
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83028
【文在寅夫妻に複数の汚職疑惑、「政権交代すれば前大統領は監獄に」という韓国政界の負の連鎖から逃れられないのか】の続きを読む