まるでパーマをかけたみたいにカールした羽毛をまとうゴージャスな鳥。クロード・モネの絵画のようにすら見える。とっさにコラを疑うのも無理ないが、実はこの鳥、フリルバックと呼ばれる種の実在する鳩である。
愛好家から最もエレガントと評されるフリルバック鳩は、大規模なコンテストにも名を連ねるほど人気で、華やかな見た目のわりにおだやかな性格の奥ゆかしい鳩だという。
今回はフリルバック種の鳩にズームインだ。
チャームポイントは巻き毛!大人気の鳩の品種フリルバック
美しい巻き毛のフリルバック鳩は数ある鳩の品種の中でも絶大な人気を誇る。
人気の理由は、ひときわ目立つゴージャスな羽毛とおだやかな気性にある。華やかな外見とはうらはらに温厚なこの鳩は多くの人を引きつけてやまないのだ。
愛好家からも大きめでエレガントと大評判
この鳩ならではの見た目の特徴は、見ての通り翼や足元をくまなく覆うカールした羽毛だ。またこの鳩は他の品種に比べてすこし体が大きく、翼や尾まで長めなため存在感もかなりある。
こうした特徴から、鳩を良く知る愛好家からは最もエレガントな鳩と称され、大規模な品評会でも人気の的になっている。
先祖はカワラバト。羽毛に関わる3種の遺伝子を持つ可能性も
フリルバックの先祖はアナトリア半島に生息していたカワラバトと考えられており、長年にわたる選択的な繁殖によって現在の姿になったという。
その形質に着目した研究者のL.ポールギブソンは、この鳩がカールした羽毛に関わる不完全優性遺伝子2種類のほかに、長い羽毛に関わる第3の遺伝子をもつ可能性を示唆している。
またこの品種は、あまりに見事な羽のおかげで飛行能力が失われてると思われがちだが、実際はちゃんと飛べるそうだ。
というか公園とかにこんな鳩がまぎれてたら二度見どころか三度見する自信しかない。メタリックレインボーカラーのミノバトも衝撃だったけど、こっちのカールもなかなかのもんだと思うわ。
References:odditycentralなど /written by D/ edited by parumo
風洞実験かな?
白いのエレガントだね
お好み焼きの上の踊るかつおぶし……おいしそう……w
手品師のシルクハットからこの子が出てきたら面白い
或いは手品のタネの鳩とすり替えて手品師を驚かせたい
木星の模様みたいやな
飛べたとしても風の抵抗半端ないよね…
動物の品評会って怖くて見てられない。
こういうケーキあるよな。チョコの削ったのがかかってる
>>7
キルシュトルテに似てる!
(*´꒳`*) !
これは伊藤潤二か、はたまたゴッホぽいw
※8
禍々しい…!
ヘアアイロンで伸ばしたい
翼広げてるところ見てみたいね
飛べるのか!
コレ初めて見た時に翼が役に立つのか気に成ってたんだ
どう見ても空気抵抗の強そうなお姿
見た目はとにかく鳥としてはどーなのよ?
>>13
デメキンみたいに観賞用だから、飛行能力は重要じゃないのね
野生じゃ生きてけないだろう
ネギまみれの鳩かと思た
かゆ・・・
ちょっとキモいと感じてしまった。
そこまでやって、なぜ頭にも派手な巻き毛を生やそうと思わなかったのか。
梳かして真っ直ぐにしたい。
パルモ
ゴージャス鳩なら他にも孔雀みたいなファンテール系(silky fantail pigeonなど)や
どこのブルボン朝だよ!?なジャコビン系(Jacobin pigeon)
お洒落は足元からなトランペッター系(Dresden Trumpeterなども紹介してあげて!!
ポーター系(english pouter pigeonなど)は少し不気味だけどね(笑
まぁプテラノドンだって飛ぶには飛ぶからこれで正解なんだ(白眼)
頭の飾りが白鳥の湖のバレリーナみたいだなw
実際に公園とかで見たら不吉なことが起こりそう
全身巻き毛のセキセイインコ(緑&黄色)もいたなー。過去記事にあるかも。
感じ方は人それぞれだけど、
自分はゴージャスではなく病的に見えてしまうな。
セキセインコのフェザーダスターは短命遺伝子だし、
無理な繁殖を繰り返した結果の品種と思ってしまう。
鳩は極端な体型の品種が多いよね。
くるくる回転を繰り返してしまうっていう品種も
あったっけ。
鉛筆の削りカスみたいな羽毛だな
コメント欄に挙がっている比喩がどれも絶妙!
ダーウィンも人為選択による生物の外見や行動の変化の例として鳩を引き合いに出してるくらいで、鳩の品種改良の歴史は長くて奥が深い。
俺はトライポフォビアで無理だわ
うおおおお…なんとも言い難い恐怖症にも似た感覚になるテクスチャ…たぶん少数派だろうけど優雅よりも気持ちワルいです…