ネコ型スマホスタンドの3Dデータをゲットするまで
Maker Faire Tokyo2018でお会いした、カワヅさんが良さげな猫型のスマホスタンドを作ってTwitterにあげていて、めちゃめちゃ可愛かったので、以下のようにつぶやいたところ。
かわいい、これ欲しいかも https://t.co/slTVX1G4R9
— からあげ (@karaage0703) 2018年9月2日
なんと返信がっ!
https://t.co/rCa5pYwp49
— カワヅ (@necobut) 2018年9月2日
ドゾー。サポートは一応つけてプリントしましたが、無くても行けるかもしれません。
か、神…(実は結構期待していました)
3Dデータは、以下で公開されています。
ネコ型スマホスタンドの3Dプリント
どこのご家庭にも1台はあると思われる3Dプリンタ。私が使用するのは、いつもの「UP Plus2」です。
もし、3Dプリンタが無ければ、DMM.makeさん等に外注するのも良いかもしれません。
早速3Dプリントスタート。贅沢にも2匹プリントです
6時間くらいでプリント終了しました。黒いフィラメントを使ったので黒猫です。
可愛い!
可愛い!
可愛い!
正面からみると全然分からない(笑)
まとめ(3Dデータを無料で公開しているサイトと活用例)
人様の3Dデータをプリントしたという、それだけの話でした(笑)折角の3Dプリンタなので、たまにはこうやって使ってあげないといけませんね。
そして、今回スマホスタンドというものを初めて使ったのですが、机の上を占有するスマホの面積が減ってめちゃ良いですね。2台スマホあるので、地味に邪魔だったことに今更ながら気づかされました。
今回、カワヅさんが公開しているthingiverseの他にも3Dプリンタを無料で公開しているサイトは複数あります。良いデータを作っている人をフォローしたり、自分が欲しいものの名前で検索したりすると、思わぬ掘り出しものがあったりするかもしれません。参考までに無料の3Dデータ公開サイトをいくつか挙げておきます。
Thingiverse - Digital Designs for Physical Objects
GrabCAD: Design Community, CAD Library, 3D Printing Software
Suggestions | 3Dプリンタ向けSTLファイルを無料提供:3D CAD DATA.com
活用例としては、今回のようなスマホスタンドでも良いのですが、例えば自分の持っている電子機器で検索してみると、その治具や周辺機器の3Dデータが結構出てきたりします。例えば、私が持っているカメラ「OM-D E-M5」で検索すると、アイカップとかグリップの3Dデータがわんさか出てきます。
以前流行ったハンドスピナーとかも、3Dプリンタ界隈ではThingiverse中心にブーム以前に盛り上がっていたという話もあったりして面白いです(以下記事が詳しいです)
もし欲しいものが無ければ…3D CAD使って自分で作ってしまいましょうw 「Fusion 360」という3D CADソフトが個人だと無料で使えるのでオススメです。使い方などは以下記事参照下さい。
良いものが出来たら、逆にデータ公開サイトにアップロードするのも良さそうですね。
参考リンク
3Dプリンタ用ダウンロードデータ配布サイト まとめ | 3Dプリンターの比較・価格・3D素材なら、Japanese Makers