中判カメラNew Mamiya6
ひょんなことから中判カメラのNew Mamiya6を入手しました。中判カメラというのは、昔一般的だった35mmサイズのフィルムよりさらに一回り大きいブローニーフィルムと呼ばれるフィルムを使うカメラのことです。今のデジカメのプロ用のフラグシップカメラの多くはフルサイズと呼ばれ、35mmサイズのフィルムと同じ大きさのセンサを使っていますが、それ以上のカメラということになります。
ちなみに中判フィルムサイズのセンサを搭載したデジカメも世の中にはあったりしますが、100万近くするしろものだったりします。
PENTAX 中判デジタル一眼レフカメラ 645Zボディ 約5140万画素 新型CMOSセンサー 645Z 16602
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2014/06/27
- メディア: Camera
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New Mamiya6自体は、もう20年以上前のカメラになりますが、今だとレンズ含めて相場は5万円くらいのようです。状態がよいと10万超えるものもありました。凄い掘り出し物を手に入れてしまったかも!ただ、本当に欲しい中判カメラはハッセルブラッド…いつかは欲しいハッセルブラッド。
しかし、これで去年NATURA CLASSICA買ってNikon D5200貰ったので、今まで持っていたOM-D E-M5と合わせると、マイクロフォーサーズ、APS-C、フルサイズ、中判と一通りのセンササイズを制覇しそうになっています…ちょっと整理しないとまずいかも。どれか処分するなら、一番中途半端なAPS-CのD5200かなぁ。
New Mamiya6写真
カメラの写真です。これで今週のお題「年末年始の風景」〈今週の一枚〉を撮りたいところですが、現像は間に合いそうにないのでこれから風景とるカメラの写真のみのっけておきます。ちなみにNew Mamiya 6は中判カメラではコンパクトカメラの部類らしいです。どんなコンパクトだよw
変デジを始めとしたあらゆるカメラに精通しているロンスタさん (id:lonestartx) にフィルムの装填法をレクチャしてもらった上に、ブローニーフィルムを1本もらってしらいました!ロンスタさんまじイケメン!
この後、一枚テスト撮影して中判デビュしました。ピント合わせも、レンジファインダという今ではマイナな方式なので撮影も初めてばかりでドキドキでした。ちゃんと写っているとよいな。本当現像たのしみです。
New mamiya6使い方
状態の良いマニュアルが付属していたので、特に困ってはいないのですが、ネットに詳しくかかれているサイトがあったのでメモにリンク。pdfでマニュアルのダウンロードサービスとかあればよいのにな…個人用にマニュアルスキャンしようかな。
iPhoneを露出計に
ネットで色々調べていたら、New Mamiya6は内蔵露出計の精度がイマイチというかクセがあるようです。なので、いっそのこと露出計を使ってマニュアルで撮影することにしました。調べたらiPhoneを露出計にできる便利なアプリがあるようなので試してみることに。
よさげだったのは、このPocket Light Meterというアプリ。以下みたいに、撮影した場所とかF値、シャッタースピード、ISO感度をログとして残せます。フィルムカメラだとExifデータ残らないのでこういうアプリ使うと後の参考になってよいですね。内蔵露出計使う方にもオススメかなと思います。
まとめ
いやー、しかしどんな写真が撮れるか楽しみです。まずはちゃんと写真がとれるかどうかですけど。しかし、去年末ステキな写真が撮れないのをカメラのせいにしてはならないとか言っておいて、めちゃめちゃ機材にとらわれている自分がいたりします。いや、機材は大事です。うまくいかないときはカメラのせいにしちゃえばいいんですよ!