2018/04/30
スチームプリズン 七つの美徳 感想
こんにちは。前回の記事に拍手、訪問、コメントありがとうございます(*^_^*)。やっとスチームプリズン終わりました。攻略に意外と時間かかったな。。。空想の世界が舞台なのでストーリーにのめり込むのに時間がかかった気がする。あと無国籍カタカナの名前が覚えにくかった(ちょっとドイツっぽいのかな?カタカナだったらジョンやマイケルじゃないと覚えられません)。
舞台は上界と下界に別れた世界。主人公のキルスは上界の警察官。研修みたいな感じで下界の偵察に行かされる所からゲームがスタート。そこからキルスもプレイヤーも訳が分からぬ間に運命が思ってもみなかった方向に転がっていきます。序盤の展開は結構速いので、スマホいじりながらプレイしてたら、話について行けなくなりました。
とにかくドミノが倒れて行く様に次々と過酷な運命が主人公に襲いかかるのでホンワカしたゲームではないですね。まあそのおかげ素敵な出会いがあるので結果オーライでしょうか(他人事)。
適当なあらすじですみません。あらすじ書くの本当に苦手なんで、是非公式ページにて内容をチェックしてください(相変わらず丸投げ)。
乙女ゲームでもあり、ミステリーの様でもある。最初はルート終了後に物足りなさを感じたけど真相が明らかになるにつれ面白くなって行きました。私は三人目でやっと面白くなった。
途中から面白くなったから個人的には終わりよければ全て良しなんだけど、こんなスロースターターなゲームでいいんだろうか。このゲームは体験版やってたら、つまんなくて買わなかったと思う。PC体験版やらないでよかった(メーカーさんの厚意に対して無礼すぎ)。
普通の乙女ゲームの様に攻略キャラの個別ルートに入らず、特殊なルートの分け方をするのが独特でよかった。ルートによっては住居、周りのキャラ、主人公の扱われ方が全然違います。金太郎飴でははなくルートは様々な方向へ突っ走るので飽きません。
立ち絵はちょっと癖がありますが(なんだか目の下のスペースが広い気がする。ほっぺが長くて馬っぽい)、スチルは皆様美形。攻略キャラはほぼ全員が個性的。爽やかなヒーローっぽい攻略キャラが好きなプレイヤーにはキャラがくど過ぎて引いてしまうかもしれません。
ちなみにキルスさんは乙女ゲーム界では珍しくしっかりとした仕事人間主人公なのであまりイライラしませんでした。真面目すぎて辛い時もあるけど、アホな子より100倍マシです。でも恋愛には疎すぎる所があるのでそういう子にイライラしちゃうプレイヤーは要注意かも。
スチームプリズン、ファンタジーっぽいぶっ飛んだ設定はあるけど、謎はちゃんと解決されるし、乙女ゲーム要素もミステリー要素も楽しめるグッドなゲームでした。始めた時は買わなきゃよかったな。。。とか思っちゃいましたが楽しくプレイ出来ました。
ではここからネタバレ感想です。