スカイツリーの夕暮れ。
初めてスカイツリーを撮影したのは2012年8月だった。スカイツリーは同年2月に完成しているのでオープン間もない頃。友人と東京ソラマチで待ち合わせし、スカイツリーに上るつもりであったが、全国から観光客が集まっており、4時間待ちのアナウンスが…。とてもそんなに待てなかったのでソラマチの和食屋に入り食事をして帰宅。その帰り際にスカイツリーの真下からパチリと記念撮影。
その頃はカメラ等には全く興味がなく現在の自分を取り巻く環境は夢物語のようである。今は写真撮影を中心として時間が流れている。一眼レフを始めてそろそろ5年を迎えるけれど、まだまだ覚える事は沢山あり過ぎて眼が回るほどである。今回アップしたスカイツリーはスマフォでの撮影である。最近のスマフォカメラの性能は著しい進歩を遂げており、一眼レフ顔負けの美しい写真が撮れるので驚きだ。
日本ではi-phoneの人気がダントツであるが、私はガラケーをスマフォに替えてから一貫してSamsungのGalaxyシリーズを使い続けている。2023年5月にGalaxyS23にアップグレードして現在に至っている。カメラ性能だけを見るとi-phoneより解像度が優れているように思う。i-phoneを使った事のない私が呟いても説得力は欠けるが…。
スカイツリーの撮影スポットは数多くあるけれど、最も人気の高い場所はスカイツリーの下を流れる北十間川に掛かる十間橋で川面に映り込む『逆さスカイツリー』は有名。写真好きの方なら一度は撮った事があるのではないだろうか。私はこの十間橋から更に歩いた所にある歩道橋の上から撮影した。確かブログにもその写真を投稿した記憶があるのだが…。スカイツリー本体と川に映り込んだスカイツリー2つの全体像を撮ろうとすると斜めの構図でないと入らなかった事を覚えている。
スマフォで撮影していた頃の写真を見るとやたらと斜めの構図で撮りまくっていた。どうも斜めが大好きだったようである。一眼レフを始めて間もない頃はその斜め撮りのクセが抜けなくて風景写真の殆どが斜めだった(^_^;)。三脚を使い本格的に夜景を撮るようになってからよほどの事がない限り斜め撮りはしなくなった。スカイツリーは夜景のライトアップも素敵であるが、私は夕暮れに染まるスカイツリーの方が好きである。