占星術で、「母親」を表すのは「月」です。
月を見ると、母親との関係性が見えてきますよ。
中でも、母親との心理的つながりが深い(良くも悪くも)と感じるのは
月が1・8・12ハウスの人。
1ハウスは、「自我」「自分」を表すので
母親=自分といった感じで自己同一化している場合があります。
8ハウスは、情緒的つながりが深い。
出生時や子供時代の病気(自身もしくは母親が)の経験などから
記憶にはなくても「母親との離別の恐怖」が残っている人も多い印象があります。
12ハウスは、無意識レベルで母親とつながっている。
もしくは、実際の母親の存在の有無に関わらず
なぜか自分の中に母親(安心感)が欠けている感覚がある。
といった感じです。
「母親」という言葉を「コンフォートゾーン」に置き換えて考えてもいいです。
いつもどこかで母親の機嫌を気にしている自分がいたり
母親の願い=自分の願いになっていたり
つながりが深い分、そこから新しい世界に出ていくのが怖かったり
といった影響があるかなーと思います。
〈関連記事〉
12ハウスの月って、なんとなく「流浪の月」って言葉がぴったりだなぁって。
凪良ゆうさんの作品、好きです。
去年映画化されたのに見そびれたな〜。
(小説は読んだけど)
おやすみなさい^^