この記事でのバージョン
Unity 2021.3.1f1
はじめに
Unityで位置や大きさなどのアニメーション、
いわゆるTweenを実装するアセットとしてお馴染みのDOTween。
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DOTween Pro | Visual Scripting | Unity Asset Store |
今回はそのDOTweenで一回転以上させる方法の紹介です!
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ちなみに以前書いた1文字ずつアニメーションさせる方法の記事でも使っていたりします。
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なお、記事中では以下のアセットを使っています。
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Clean & Minimalist GUI Pack | 2D GUI | Unity Asset Store |
一回転以上角度を変える方法
DOTweenはtransformのDORotateで簡単に回転させる事が出来ますが、
これをそのまま使うと指定した角度になるように最短で回ってしまいます。
例えば380度回転させようとすると20度回転して止まります。
//2秒で時計回りに380度(回ってほしいが、20度回って止まってしまう) transform.DORotate(new Vector3(0, 0, -380), 2);
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そんな時は第3引数にRotateMode.FastBeyond360を指定すればOK。
//2秒で時計回りに380度 transform.DORotate(new Vector3(0, 0, -380), 2, RotateMode.FastBeyond360);
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ちなみにずっとループで回転をさせたい場合は以下のような感じに。
//1秒で時計回りに1回転をループ transform.DORotate(new Vector3(0, 0, -360), 1, RotateMode.FastBeyond360) .SetEase(Ease.Linear)//直線的に変化するように .SetLoops(-1);//永続ループ
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