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by mame-nyanne
| 2013-12-26 23:13
| イラスト
小学校4年生の誕生日に父からもらったプレゼント
最初に模写したのはこの眠った猫。その後犬や狐等を描いた覚えがある。
絵を描いたり物を作ることが好きだった父
雲雀の鳴く春の野原で雀の鉄砲やタンポポの茎やカラスのエンドウを鳴らしたり
タンポポの茎で水車を作ったり
手作り画板を持って弟と一緒に川辺でスケッチしたり
何故か春の想い出が多い。
このプレゼントをもらった頃、黒猫の初代ニャンが我が家にやってきた。
親猫に置いて行かれた小さな子猫を脱脂綿にミルクを浸しで飲ませ
自分が母親のような気持ちで育てたことを覚えている。
1年後…小5の誕生日、ニャンは避妊手術の夜、何度も立ち上がろうとしながらも、虹の橋を渡ってしまった。
そして同じく小5の3月、父も病に負け、この世を去った。
多分私の人生の中で1番よく泣いた年だったと思う。
父の命日はいろんな思い出が甦ってくる。。。
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by mame-nyanne
| 2013-03-20 19:08
| ひとりごと