かねてから噂となっていた、ルイ・ヴィトンとシュプリームのコラボコレクションが、6月1日(現地時間)パリで開催されたルイ・ヴィトンの2021-22秋冬メンズコレクションで公開された。
レザーのハンドバックやバックパック、ウエストポーチ、デニム地やカモフラ柄のジャケット、スカーフにハット、スニーカー、トランクからモノグラムのスケートボードまで登場! シュプリームのシグネチャーである赤と白の配色や、NYらしい気分がミックスされたコレクションになっている。
「今ニューヨークのメンズウエアをシュプリーム抜きで語ることはできない。とてつもなくグローバルな現象だよ」とルイ・ヴィトンのメンズ・アーティスティック・ディレクターであるキム・ジョーンズはWWDに語っている。
「大学生の時、ロンドンのディストリビューション会社でシュプリームの商品の荷ほどきをする仕事をしていたんだ。だから僕が人生でよく知っていることのひとつだよ。」「シュプリームとルイ・ヴィトンのグラフィックの強さの対峙が、ポップアートのような効果を生んでいる。完璧にマッチしているよ」とジョーンズ。
争奪戦必至のコレクションは、6月20日にローンチされるとの噂。
さらに、ルイ・ヴィトンとシュプリームのブランドロゴがエンボス加工されたスウェットの写真もリーク。シュプリームのファンアカウントによると、この写真はルイ・ヴィトンのモデルキャスティング現場で、モデルが撮影したものだそう。
2000年には、シュプリームはルイ・ヴィトンの許可なしにロゴを全面にあしらったスケートボードを発表している。 訴訟の末、2週間ですべて回収しなければならないという結果に終わった。
それから21年後の今年、両ブランドによるコラボレーションが本当に実現するならば、間違いなく完売必至だろう。
ルイ・ヴィトンと、ストリートでカルト的な人気を誇るシュプリームのコラボレーションの噂が数日前から持ち上がっている。
その発端は、ルイ・ヴィトンのメンズ・コレクション アーティスティック・ディレクターを務めるキム・ジョーンズがインスタグラムに投稿した、ある一枚の写真。ルイ・ヴィトンのモノグラムレザーにシュプリームのステッカーが貼られた画像から、この2ブランドのコラボレーションを示唆しているのでは、と話題が沸騰。
【関連記事】:世界を買える 海外ブランド?ファッション通販