第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』 - カエルニッキ

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ド・ザイナー。

第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』


アニメーション映画 全三部作 第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』を観てきました。観終わったあと、わからない文字の羅列だった「決戦機動増殖都市」になるほど!と納得。 以下、舞台挨拶とネタバレありの感想です!

公開初めての土曜日5月19日(土)11:55の回は、新宿TOHOで行われる舞台挨拶が、他会場でもLVで同時中継されまして見ることができました。新宿TOHOの舞台挨拶回のチケットは販売して1分で完売だったそうです。どうりで!

登壇者は、宮野真守さん、櫻井孝宏さん、諏訪部順一さん、小澤亜李さん、静野孔文監督、瀬下寛之監督でした。今回の予告シーンの場面写を上げて、キャストがコメントするコーナーで、結構重要なシーンなのに、「これ匂いかいでるとこ」とか茶化してて、実際本編見てそのシーンになったら、ププ、ってなってしまい、どうしてくれるんだw

そして、本編、今回も脚本がすごい!先の予想がつかない、ゴジラ古参を手玉にとるかのような流れに今回やられた! 予告であれだけメカゴジラ連呼してたのに、出てきたのは見る影もない、かつてそうだったという存在で、実にスタイリッシュなメカゴジラの描き方にやられました! きぃぃぃ! やることがニクいではないか! しかもその存在感は、サブタイトルになるほどに。観終わってからようやくわかりました。

上陸したハルオたちは、地底で暮らす住民とコンタクトを取り、その一族のなかの双子の巫女が卵を守っていることや、体から鱗粉が出ていて、見た目はヒトのなりをしているけれど、虫属性だということがわかって、誰もがアレがいる! と思うものですが、今回の第2章では全くその気配を感じることができませんでした。

そして、メトフィエスが滅びの呪文ほど恐れたそのものの名前は(エンドロールの後にプレイバック状態で見せた演出がニクい)まるで方向違いのところからの刺客、歴代操られ宇宙怪獣の存在でした。そっちかーい! という、これでは第3章はどうなるのか、またいい意味で予想を超えた展開になりそうで楽しみです。

18.05.20