『true tears』の里、城端へ - カエルニッキ

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ド・ザイナー。

『true tears』の里、城端へ


さて、旅の本番は二日目です。山の気候らしく、朝から大粒の雨。

いざ、『true tears』の里、城端(じょうはな)へむかわんとす。その前に高岡であいちゃん焼きのお店のモデルになった、たこ焼きはちはちへ。たこ焼き20個ぐらい4人でたびた。

お店の一角が『true tears』コーナー。パネルがすごく丁寧に作られています。

いよいよ城端へ。今回は城端しだれ桜まつりの中で地元城端商工会青年部 西上町恵友会によって再現される『true tears』劇中の架空の踊り「麦端(むぎは)踊り」約5分間の踊りを見にきました。アニメ映像を基に振り付けを再現したというのだから、地元有志の方々の熱意といったら、どれほどのものか。この5分のために東京から来ても見る価値は十分あると確信がありました。

劇中で実際練習したとされる善徳寺会館を一般公開し、麦端踊りの講習会も実施。普段入れないところを見させてもらって感激。

モデルになったらしい学校や、乃絵の家など探訪し、気付くと街中のお店が、これまた『true tears』の場面カット祭り。ショーウインドウにさりげなく飾られていて、ちょっと宝探し的に周辺をうろつきました。

和菓子屋さん

呉服屋さん

靴・カバン屋さん/はせがわ(ここで傘を買いました)

がや焼き屋さん/井波屋(ここの喫茶コーナーでお茶しました)

和服屋さん?

洋服屋さん

洋食屋さん/浪漫亭(ここでカルボナーラたびた)

電気屋さん

仏壇仏具屋さん

お菓子屋さん

和装小物屋さん?

仏壇仏具屋さん

そして本番。本堂の中のピンと張りつめた空気がここちよく、傘のまわる音だけが聴こえてくるようでした。かっこよかった! まさかのアンコールで、同じように舞台探訪で見にきた人たちも踊りに参加して、それはそれはドラマチックな展開に。いいなあ、こうゆうの。

富山にきて、ほぼ縦断するぐらいの勢いの移動距離でしたが、どこへ行っても地元の人は暖かい声をかけてくれました。その中でもことのほか城端の人たちは『true tears』の舞台探訪に来たと言うと、親切に色々教えてくれようとして、お店のウインドウのパネルもそうだけれど、街全体が見えないキラキラに包まれてるかのようでした。城端いいところ。

ギリギリまでめいいっぱい遊んで、深夜バスで東京に帰りましたとさ。『true tears』に見る人のあたたかみと、魚介のうまさで、充実した良い旅でした!

【一緒に行ったシト、及び更新】

【追記】城端商工会青年部ブログ「麦端踊り講習会」からリンクされてました! こちらの気持ちも通じたようでうれちい!

【追記】拾い物で富山新聞の記事3日分。イイネイイネ。
【10.04.13】アニメの聖地〈上〉

【10.04.15】アニメの聖地〈中〉

【10.04.16】アニメの聖地〈下〉