【湘南・茅ヶ崎】飲食店の口コミ高評価を分析してみた
GoogleMapで投稿された『茅ヶ崎』の口コミデータ分析してみました。顧客がどのような体験に好感を示し、どのような体験に不満を感じるか。
高評価のお店の魅力とは何か。
茅ヶ崎の口コミ高評価店の顧客体験
調査対象:2023年2月14日〜15日の期間、Googleマップで「茅ヶ崎」、レストラン、星4.5以上を条件に検索し表示された、飲食店17軒の内テキストで投稿された口コミ335投稿を収集、テキストマイニングでコメント数順に解析
上記の図には、335件の口コミ投稿の内コメント数の多い言語が選ばれ、投稿数が多い程に大きく表示されるようになっています。パッと見た印象として、「美味しい」「食べる」「良い」「思う」「味」「料理」「パスタ」「行く」「ランチ」「うどん」「雰囲気」「おいしい」あたりの言語が文字も大きく目立っているかと思います。
茅ヶ崎のレストランで表示される飲食店の内、星4.5以上の評価を受けている高評価の店舗ではこのようなキーワードが関係する顧客体験を通じて顧客満足に通じているということがわかります。
さらに、名詞・動詞・形容詞のみで検出してみますと、下記の図のようになります。
名詞
名詞の中では、空間や料理などどのような体験に好感を持たれているのかが見えてきます。こちたのデータ収集の対象のジャンルは、イタリア料理、フランス料理、和食、アメリカ料理、ブラジル料理、スリランカ料理店などが含まれています。高評価店を対象にデータを取っていますので、全ての店舗が高評価なのですが、名詞で見ると茅ヶ崎の地域で好まれている「モノ」が何なのかが見えてきます。パッと見た印象としては、どのようなキーワードが印象に残りますでしょうか。「雰囲気」「パスタ」「うどん」「料理」「店内」「最高」「ランチ」「サラダ」などのワードが大きく表示されています。
動詞
動詞で表したものが下記の図です。どのような顧客体験が顧客の評価につながったのか「行動」が見えてきます。「いただく」「くれる」「来る」「食べる」「思う」「行く」「伺う」「入る」が大きく表示されているように見えます。前後の文章が見えないと理解できないキーワードもありますが、紛れもなくこのキーワードは消費者が高評価と評価した体験を投稿している文章から出来ています。場合によっては競合店や地域の高評価店の口コミには目を通す必要があります。
形容詞
こちらの形容詞については、名詞や動詞の顧客体験を通じて高評価とした「価値」が見えてきます。例えば、名詞・動詞・形容詞を並べてみると、うどん・食べる・美味しい。とてもシンプルですが、うどんを食べたら美味しかったという顧客体験を価値としてお客様に共感していただけたという見方ができます。
顧客の気持ちを知ることで対策が見えてきます。茅ヶ崎に来店する顧客の価値観を知り、顧客に共感してもらうための戦略が集客、リピーター獲得の重要なポイントとなります。商品やサービスをインターネットで検索した時に、お店の情報がないというのは論外です。まずは「茅ヶ崎 飲食店」で検索した時に、インターネット上で情報が確認できる状態を整えましょう。Yahoo!やGoogleで上位表示されなくても、高評価を得る顧客体験を提供することで口コミは広がり、将来に渡る集客を成功させることができます。