FXのポジションとは?|保有期間やポジション比率を徹底解説!
ポジションとは?
FX取引におけるポジションとは, 買い残高と売り残高の”どちらが多いのか(傾き)”を表す金融専門用語です。例えば自分が米ドル円を「買いで10万通貨」「売りで5万通貨」もっていた場合, 自分のドル円ポジションは『買いポジションorロングポジション』になります。
また自分のポジションを説明する以外にも「ドル円の買い(ロング)ポジションがかなり貯まっている」など, FX市場全体のポジションを表す場合にも使われます。
FXは株などと違い新規買い注文だけでなく, 新規売り注文もできるため,
このようなポジションが発生するのです。
※参考:新規売り注文(空売り)とは?
ポジションの保有期間はいつまで?
株の信用取引や商品先物などで取引した経験のある方は「いつまで保有できるの?」と疑問に思うかも知れません。
株の信用取引(制度信用取引)では最大6ヶ月, 商品先物では最大1年と保有期間が決められているためです。 更に保有したいと思う場合は一度決済した後、再度注文しなければなりません。(これをロールオーバーと言います)
しかし, FXは違います。
FXの保有残高は自動的にロールオーバーされるため,
保有期間の定めは無く
ずっと持っておくことができます。もちろんロールオーバーに手数料などコストは掛かりません。
為替市場全体のポジション比率は超重要!
売買を行うときの判断基準として非常に重要なポイントになるのが『市場全体のポジション比率』, つまり「為替市場の買残高と売残高がどのくらい偏っているのか?」です。
FX取引は差金決済のため,
GMO外貨やマネーパートナーズの外貨両替サービスなど特殊な方法を除き,
買い注文でも売り注文でも
同じ数量をいつか決済する必要があります。
>> GMO外貨の外貨両替(現受け・現渡し)
ポジションが解消される、つまり持っているポジションの反対売買を行うことになるため、相場の反転につながりやすいのです。
相場が良くなり買いポジションが増えた後にずっと上がらず調整が入るのは買いポジションを決済する調整が入るためです。相場のポジション状況を知っておくと相場反転時に利益を得られるチャンスが拡がります。
注文比率やポジション比率をリアルタイムに見れる業者
外為どっとコムでは会員向けに無料で通貨ペアごとの『売買注文比率』や『ポジション比率』を提供しています。
売買比率
ポジション比率
価格帯別オーダー比率(外為注文情報)
いずれも相場の状況を知る上での大事な情報ですが、国内FX会社で公開している業者は多くないため、もし注文比率・ポジション比率を知りたい方は外為どっとコムでの口座開設をオススメします。
【注意事項・補足】
■全般
※注_z1: 原則固定 ※例外あり
※注_z2: 原則固定の適用対象外
■GMOクリック証券
※注_a1: ※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位
■外為どっとコム
※注_b1: キャンペーンスプレッド含む。詳細は公式HPをご確認ください。
※注_b2: 【口座開設キャッシュバックキャンペーンの適用期間】口座開設申込月から翌月末まで
※注_b3: 【スプレッドの原則固定など】ロシアルーブル円のスプレッドは原則固定の対象外になっております。また、ロシアルーブルの取引単位のみ10,000通貨に設定されています。
※注_b4: 【集計期間】2021/5/10~2022/7/18 【収支プラス率】全通貨ペア:57.96%、米ドル円:82.6 %、中国人民元円:79.9%、メキシコペソ円:76.1% 【累計損益率】メキシコペソ円:20.6%、中国人民元円:17.6%、米ドル円:9.7% 【損益計算式】累計損益=スポット評価損益+スポット確定損益+スワップ評価損益+スワップ確定損益+スワップ振替金額、累計損益率=累計損益/累計購入円価、収支プラス率=累計損益が0より多い方の割合
※注_b5: キャンペーンスプレッド。詳細は公式HPをご確認ください。
■LINE FX(LINE証券)
※注_c1: 月次でFX口座数を提示しているGMOクリック証券、GMO外貨、ヒロセ通商、外為どっとコム、トレイダーズ証券との比較(2020年3月~9月/LINE証券調べ)
■マネーパートナーズFX
※注_d1: 1回あたり5万通貨までの取引であれば、24時間米ドル/円を0.0銭のスプレッドで取引できます(4月22日~11月29日)。また、豪ドル/円、ユーロ/円も1万通貨まで、ポンド/円は5,000通貨まで、メキシコペソ/円は3万通貨までスプレッド0.0銭で取引できます。
■松井証券のFX
※注_e1:取扱通貨ペア(スイス/円、トルコリラ/円、米ドル/スイス、ポンド/スイス、ポンド/豪ドルを除く)について、FXサービスの取扱い業者11社(SBI証券、auカブコム証券、外為どっとコム、GMOクリック証券、DMM.com証券、トレイダーズ証券、ヒロセ通商、マネックス証券、マネーパートナーズ、楽天証券、GMO外貨)の中央値と比較。2021年12月21日時点、松井証券調べ。広告掲載日:2022年1月4日時点、上記スプレッドは、市場の急変時(震災などの天変地異、その他外部要因)や、市場の流動性が低下している状況(週初や週末、年末年始、クリスマス時期など)、重要指標発表時間帯などにより、やむを得ず提示以外のスプレッドになることもあります。
■ヒロセ通商(LION FX)
※注_f1: 米ドル/円、ポンド/円、ユーロ/円は原則固定でAM9:00~翌AM3:00のスプレッドとなっております。
※注_g1:1~100万通貨注文までの基準値
当サイトでは「金融庁:登録等を受けている業者一覧」に掲載されている証券会社のみをご紹介しております。
- - 金融庁
- - 日本銀行(外国為替市場)
- - 金融先物取引業協会
- - 日本証券業協会
- - 日本貿易振興機構(JETRO)
- - 株式会社 東京金融取引所
- - くりっく365(取引所為替証拠金取引)
- - GMOクリック証券(FXネオ)
- - SBI FXトレード
- - DMM FX
- - 外為どっとコム
- - GMO外貨
- - ヒロセ通商(LION FX)
- - みんなのFX(トレイダーズ証券)
- - LINE FX
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