FXはいくらから始められる?必要資金と狙える利益を解説
FXに興味はあるけど、「いくらから始められて、どれくらいの利益が狙えるのか」が想像つかない。
「具体的な必要資金」と「どれくらい増やせる可能性があるのか」が分からないと、FXを始めたくてもチャレンジしにくいですよね
FXはいくらから始められて、実際にどれくらいの利益が狙えるのか、初心者の方にもイメージが湧くように解説します!
- FXは500円程度から始められる
- 初心者がFXを始める場合は「1,000円か1万円」から始めてみよう
- 必ず余裕資金でFXをしよう
「これくらいの資金量でFXができるならやってみような」と思った場合は「おすすめFX口座ランキング」から自分のお気に入りFX口座を選んでみましょう。
目次
こちらの記事もおすすめ:資産形成とは?20代・30代におすすめの方法や始めるメリットをわかりやすく解説
FXはいくらから始められる?
「数百円〜数万円」の資金があれば取引が可能。中には、100円あれば取引ができるFX会社も登場してきました。
ただ、なぜ必要資金にこれだけの幅があるのでしょうか。
その理由は、FXは取引できる最小単位(取引をするのに必要な最低限の資金)がFX会社ごとに異なるからです。
そもそも取引単位っていうのが分かりにくいよ
FXがいくらからできて、どれくらいの利益が狙えるかを知るには、「取引単位」がどのようなものかを知る必要があります。
次の章では「取引単位とは何か」について解説します!
関連:【初心者向け】FXとは?|FXの始め方・やり方を超わかりやすく解説!
FXの取引単位、ロットとは?
FX取引では、FX会社ごとに「この通貨量を1単位として取引してね」というように、取引単位が決められています。
- 1万通貨単位→1万通貨をひとつのまとまりとして取引
(米ドル円の場合1万ドルが1かたまり) - 1,000通貨単位→1000通貨をひとつのまとまりとして取引
- 1通貨単位→1通貨をひとつのまとまりとして取引
意味 | 米ドル円の場合 | 必要資金量 | |
---|---|---|---|
1万通貨 | 1万通貨をひとつのまとまりとして取引 | 1万ドルで1かたまり | 大 |
1000通貨 | 1000通貨をひとつのまとまりとして取引 | 1000ドルで1かたまり | 中 |
100通貨 | 100通貨をひとつのまとまりとして取引 | 1000ドルで1かたまり | 小 |
1通貨 | 1通貨 | 1ドルでひとかたまり | 極小 |
この取引単位を「ロット(Lot)」という単位で表します。
FX会社によって1ロット当たりの単位が違いますが、多くのFX会社では、1ロット1,000通貨もしくは10,000通貨としています。
1ダースが12と決められているのと同じだと考えてもらえれば大丈夫です。
もしも「1,000,000通貨分の取引をしよう」という時に「0」の桁を打ち間違えると大変なことになりますよね。
そういったミスを避けるためにもロット(Lot)という単位で一つのまとまりにして取引をするようになっています。
ロットの単位はFX会社ごとに異なる
先程の解説にもありましたが、FXにおける1Lotあたりの通貨数はFX会社によって異なります。
例えば、DMM FXでは1Lot10,000通貨になりますが、外為どっとコムでは1Lotあたり1,000通貨になります。
【取引単位別】必要資金の目安と計算方法
FX取引の必要金額を知るためには、FX特有の「レバレッジ」という仕組みを覚える必要があります。
レバレッジは、「証拠金(自己資金)を担保にあずけることで、自己資金以上の金額を取引できる仕組み」のことです。
国内FX会社のレバレッジは、「1倍〜25倍まで」と決められています。
参考:【図解あり】FXのレバレッジとは?わかりやすく簡単に解説
取引通貨単位 | レバレッジ1倍 | レバレッジ5倍 | レバレッジ10倍 | レバレッジ25倍 |
---|---|---|---|---|
1万通貨単位 | 100万円 | 20万円 | 10万円 | 4万円 |
1,000通貨単位 | 10万円 | 2万円 | 1万円 | 4,000円 |
100通貨単位 | 1万円 | 2,000円 | 1,000円 | 400円 |
1通貨単位 | 100円 | 20円 | 10円 | 4円 |
FXは少ない元手で始めることができる
FXはレバレッジという仕組みによって、数千円からでも取引を始めることができます。FX初心者の方の中には、少し意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
もちろん、最低資金のギリギリの額で取引する場合、少しでも損失が発生するとすぐに強制ロスカットとなってしまいます。
しかし少額で実際に取引しながら試行錯誤できる点は、初心者にとっても嬉しいポイントですね。
初心者はいくらからFXを始めるのがおすすめ?
FX初心者の方は、余裕資金の範囲内で「1,000円〜1万円」くらいで始めるのが良いでしょう。
最初に稼げる金額が小さくとも、勝率が上がれば取引量を増やして大きな利益が狙えるようになります。はじめは少額で稼ぐ方法ではなく、「大きく負けない・取引を続けられる方法」を探るのがおすすめです。
資金 | レバレッジ1倍 | レバレッジ5倍 | レバレッジ10倍 | レバレッジ25倍 |
---|---|---|---|---|
1,000円 | 1,000円 | 5,000円 | 10,000円 | 25,000円 |
3,000円 | 3,000円 | 15,000円 | 30,000円 | 75,000円 |
5,000円 | 5,000円 | 25,000円 | 50,000円 | 125,000円 |
10,000円 | 10,000円 | 50,000円 | 100,000円 | 250,000円 |
FXはどれくらい儲かる?投資金額別にシミュレーション
どれくらい儲かるかは「取引金額」と「レバレッジ」によって変わってきます。
下の表は、FX取引で10%の利益が出た場合のレバレッジごとの「投資金額別 実質利回り」です。
投資金額(元本) | レバレッジ1倍 (実質利回り) |
レバレッジ5倍 (実質利回り) |
レバレッジ10倍 (実質利回り) |
レバレッジ25倍 (実質利回り) |
---|---|---|---|---|
100円 | 10円(10%) | 50円(50%) | 100円(100%) | 250円(250%) |
1,000円 | 100円(10%) | 500円(50%) | 1,000円(100%) | 2,500円(250%) |
1万円 | 1,000円(10%) | 5,000円(50%) | 10,000円(100%) | 25,000円(250%) |
10万円 | 10,000円(10%) | 50,000円(50%) | 100,000円(100%) | 250,000円(250%) |
少額でFXを始めるならSBI FXトレードが断然おすすめ
- FX会社で珍しい「1通貨」から取引できる
- 口座開設で500円分の投資金額がもらえる
- ネット証券最大手のSBI証券と同じSBIホールディングスグループだから安心!
SBI FXトレードは、FX会社の中でも珍しく「1通貨」、米ドルなら1ドルから売買が可能です。
通常のFX会社の場合、初期投資に数千円〜数万円程度必要になりますが、SBI FXなら約7円程度から取引を始めることができます。
シンプルで分かりやすいし、少額から始められるし、助かるよ!
SBI FXトレードは、当サイトのFX口座オススメ比較ランキングでも上位にランクインしている、初心者の方におすすめできる優良FX業者です!
そのため、経験を積むためだけでなく、中級者〜上級者になっても末永く使い続けることができる取引所と言えます。
FXに関するよくある質問
-
Q
FXはいくらから始めることができますか?
-
A
FXを始めるために必要な資金
FXは、「数百円〜数万円」の資金があれば取引が可能。中には、100円あれば取引ができるFX会社も登場してきています。
-
Q
FXはいくらから始めるべきですか?
-
A
FX初心者が始めるのに最適な資金
FX初心者の方は、余裕資金の範囲内で「1,000円〜1万円」くらいで始めるのが良いでしょう。最初のうちは経験を積むことが大切です。
-
Q
取引単位・ロットとはなんですか?
-
A
FXにおける取引単位・ロットとは
FX取引では、FX会社ごとに「この通貨量を1単位として取引してね」というように、取引単位が決められています。
この取引単位をLot(ロット)という単位で表します。
-
Q
1通貨単位で取引をするメリットはありますか?
-
A
1通貨単位で取引するメリット
少ない金額で、実際にお金を動かしながら取引の経験を積むことができます。
そのため、初心者のうちは1通貨単位で取引できるSBI FXトレードはとても重宝するFX会社と言えるでしょう。
-
Q
1通貨単位で取引をするデメリットはありますか?
-
A
1通貨単位で取引するデメリット
動かすお金が少ない分リスクも下がりますが、その分儲けも少なくなります。
【注意事項・補足】
■全般
※注_z1: 原則固定 ※例外あり
※注_z2: 原則固定の適用対象外
■GMOクリック証券
※注_a1: ※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位
■外為どっとコム
※注_b1: キャンペーンスプレッド含む。詳細は公式HPをご確認ください。
※注_b2: 【口座開設キャッシュバックキャンペーンの適用期間】口座開設申込月から翌月末まで
※注_b3: 【スプレッドの原則固定など】ロシアルーブル円のスプレッドは原則固定の対象外になっております。また、ロシアルーブルの取引単位のみ10,000通貨に設定されています。
※注_b4: 【集計期間】2021/5/10~2022/7/18 【収支プラス率】全通貨ペア:57.96%、米ドル円:82.6 %、中国人民元円:79.9%、メキシコペソ円:76.1% 【累計損益率】メキシコペソ円:20.6%、中国人民元円:17.6%、米ドル円:9.7% 【損益計算式】累計損益=スポット評価損益+スポット確定損益+スワップ評価損益+スワップ確定損益+スワップ振替金額、累計損益率=累計損益/累計購入円価、収支プラス率=累計損益が0より多い方の割合
※注_b5: キャンペーンスプレッド。詳細は公式HPをご確認ください。
■LINE FX(LINE証券)
※注_c1: 月次でFX口座数を提示しているGMOクリック証券、GMO外貨、ヒロセ通商、外為どっとコム、トレイダーズ証券との比較(2020年3月~9月/LINE証券調べ)
■マネーパートナーズFX
※注_d1: 1回あたり5万通貨までの取引であれば、24時間米ドル/円を0.0銭のスプレッドで取引できます(4月22日~11月29日)。また、豪ドル/円、ユーロ/円も1万通貨まで、ポンド/円は5,000通貨まで、メキシコペソ/円は3万通貨までスプレッド0.0銭で取引できます。
■松井証券のFX
※注_e1:取扱通貨ペア(スイス/円、トルコリラ/円、米ドル/スイス、ポンド/スイス、ポンド/豪ドルを除く)について、FXサービスの取扱い業者11社(SBI証券、auカブコム証券、外為どっとコム、GMOクリック証券、DMM.com証券、トレイダーズ証券、ヒロセ通商、マネックス証券、マネーパートナーズ、楽天証券、GMO外貨)の中央値と比較。2021年12月21日時点、松井証券調べ。広告掲載日:2022年1月4日時点、上記スプレッドは、市場の急変時(震災などの天変地異、その他外部要因)や、市場の流動性が低下している状況(週初や週末、年末年始、クリスマス時期など)、重要指標発表時間帯などにより、やむを得ず提示以外のスプレッドになることもあります。
■ヒロセ通商(LION FX)
※注_f1: 米ドル/円、ポンド/円、ユーロ/円は原則固定でAM9:00~翌AM3:00のスプレッドとなっております。
※注_g1:1~100万通貨注文までの基準値
当サイトでは「金融庁:登録等を受けている業者一覧」に掲載されている証券会社のみをご紹介しております。
- - 金融庁
- - 日本銀行(外国為替市場)
- - 金融先物取引業協会
- - 日本証券業協会
- - 日本貿易振興機構(JETRO)
- - 株式会社 東京金融取引所
- - くりっく365(取引所為替証拠金取引)
- - GMOクリック証券(FXネオ)
- - SBI FXトレード
- - DMM FX
- - 外為どっとコム
- - GMO外貨
- - ヒロセ通商(LION FX)
- - みんなのFX(トレイダーズ証券)
- - LINE FX
- - LIGHT FX
- - インヴァスト証券
- - 松井証券のFX