仮想通貨の始め方は?取引のやり方・流れを初心者にもわかりやすく解説
最近、「ビットコイン」を始めとした「仮想通貨」がたびたび話題になっています。2010年時点では7円程度だったビットコインも今では「600万円台」に。
ニュースやテレビでビットコインの存在を知り、
と思った方も多いのではないでしょうか。
ただ、興味はあるけど始め方や取引方法がわからず、結局始めず終いになっている人も一定数いるはず。
そこで、今回は「仮想通貨の始め方」から「取引のコツとNG行動」までわかりやすく解説します。
- 仮想通貨取引に必要なのは「取引口座、投資資金」の二つ
- 口座開設は「最短即日」完了するほど簡単!
- 初めてのビットコイン取引なら「Coincheck」がおすすめ
- 取引のコツとNG行動を知ることが重要
仮想通貨の始め方|仮想通貨取引を始めるのに必要なものは3つ!
早速「仮想通貨の始め方」を説明していきます。前提として仮想通貨取引を始めるためには、以下の3点が必要になります。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバー、パスポートなど
- 仮想通貨取引所の口座
- 投資資金(500円程度〜)
特に、取引所の口座開設をするうえで「本人確認書類」は必ず必要になるので、手元に用意しておきましょう。
仮想通貨の始め方|5ステップで仮想通貨取引を始めよう!
ここからは、具体的な「仮想通貨の始め方」の手順を説明します。大きく分けて5ステップで取引まで完了するので、気負いせず仮想通貨取引を始めるまでの流れを理解していきましょう。
- 仮想通貨取引所の「口座開設」
- 取引口座に「入金」
- 仮想通貨を「購入(注文)」
- 仮想通貨を「売却(決済)」
- 取引口座から自分の銀行口座へ「出金」
仮想通貨取引所の口座開設をする
まずは、仮想通貨取引所の口座開設をしましょう。口座開設の流れは以下の通りです。
よりイメージがつきやすいよう、今回は「DMM Bitcoin」の口座開設手順に則って説明します。
1.メールアドレスの登録
まずは、メールアドレスの登録をします。登録後に取引所から確認メールがとどくので、メール添付されているリンクから口座開設を続けます。
2.氏名、住所、取引目的などの必要項目を記入
つぎは、本人情報の記入をします。特別難しい項目はないので誘導に従って記入をすすめます。ここで「パスワード」を決めることになるので忘れないよう注意が必要です。
3.スマホで本人確認/本人確認書類をアップロード
ここまでくればあと一歩。マイナンバーや運転免許証などの本人確認書類をアップロードします。最近は「ekyc」というスマホだけで本人確認が完了する技術も提供されているので、活用しましょう。実作業はここで終了です。
4.審査&口座開設完了!
審査が終われば「口座開設完了のお知らせ」がメールで届きます。これで口座開設は完了です!
仮想通貨取引口座に入金する
口座開設が済んだら、投資資金を取引口座に「入金」しましょう。
主な入金方法は以下の3種類
- 銀行振込
- インターネットバンキング入金(おすすめ)
- コンビニから入金
ここでは、一番便利かつお得な「インターネットバンキング入金」の方法を簡単に紹介します。
例)Coincheckの場合
1.【日本円の入金する】を選ぶ
2.自分が使っている(登録している)銀行口座を選択。
3.入金する
表示された口座に任意の金額を入金しましょう。
これで、仮想通貨取引に必要なお金の用意は完了です!
仮想通貨を購入(取引)する
いよいよ、実際に仮想通貨を購入(取引)します。仮想通貨取引は、
仮想通貨販売業者と直接取引。コストが高い
仮想通貨を取引するユーザー同士での取引。コストが安い。
の2つの形式で取引が可能です。「取引形態が2種類あり、取引所がおすすめ」と覚えておきましょう!
そして、肝心の取引方法は大きく分けて2つあります。
「購入」→「売却」が基本の取引方法。その名のとおり、実際に仮想通貨を保有することになる。初心者は現物取引から始めるのがおすすめ。
証拠金(自己資金)をもとに取引所から資金/仮想通貨を借りて売買する方法。売り注文から出せたり、国内取引所であれば最大2倍のレバレッジがかけられる特徴がある。
今回は、初心者向けなので「現物取引」での購入方法を紹介します。
現物取引の流れ
実際の画面があった方がわかりやすいので、今回は「Coincheck」と「GMOコイン」のスマホアプリを例に確認していきます。
各項目の手順・画面を確認していきましょう。
1.取引する仮想通貨を選ぶ(今回はビットコインで説明)
2.「購入」ボタンを押下
3.購入したい金額を入力
4.「日本円でBTCを購入」ボタンを押下して完了
1.取引する仮想通貨を選ぶ(今回はビットコインで説明)
2.注文画面(注文板)が表示されたら、「注文」を選択する。
3.仮想通貨の取引数量を記入する。
4.注文確認をして「注文確定」で終了!
以下は、実際にCoincheckでビットコインを買う流れの動画です。
仮想通貨を売却する
自分が納得する利益が発生したら保有している仮想通貨を「売却(利確)」します。売却の手順は「現物取引の流れ」で説明した方法とほとんど同じ。
先ほど「買い」を選択していた部分を「売り」にすれば任意の数量売却することができます。
取引口座から自分の銀行口座へ出金する
利益を獲得できたら、必要に応じて「出金」つまり自分の銀行口座にお金を移しましょう。
出金方法は以下の3ステップで終わります。
- 取引所マイページ/取引アプリの【入出金】項目を選択する
- 出金先金融機関を選び、出金金額を決める。
- 出金金額・振込予定日を確認して申し込む。
これで、仮想通貨取引の準備から取引、出金までの流れは終了です。案外、手順としては難しくないと感じた方もいるのではないでしょうか。
仮想通貨初心者におすすめの取引所3選
始め方がわかったところで、ここでは「初心者が仮想通貨取引」を始めるのにぴったりのおすすめ取引所を3社ピックアップして紹介します。
GMOコイン
- 安心のGMOインターネットグループ
- ビットコンを含め19種類の仮想通貨が1000円未満から購入できる
- 豊富な取引サービスで初心者から上級者まで使える
グループには証券・FX会社がある東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」が、強固なセキュリティと運営体制で安心・安全の取引を提供しています。
仮想通貨取引所としての人気・実力ともに業界No.1といっても過言ではありません。
また、GMOコインは仮想通貨取引所の中でもトップレベルの仮想通貨の取り扱いがあることや、初心者から上級者まで使うことができる豊富な取引ツールがあるので、末永く使い続けることができます。
特にGMOコインのスマートフォンアプリは初心者でも使いやすいと好評です。
さらに、販売所の現物取引だけではなく、取引所、レバレッジ取引、積立暗号資産、貸暗号資産など、豊富なサービスを展開している点もおすすめできます!
隙のない総合的なサービス力で、メイン口座としてとてもおすすめでき、初心者にも迷ったらココ!といえる取引所です。
GMOコインの評判・口コミ
ビットコインなど初めてなので安心できることが何より大切だと思う。(30代女性のクチコミ)
他社ではアプリでは販売所のみとかもありますがGMOはそういうところも利便性高いと思います。(50代男性のクチコミ)
手数料も安い方だと思うので新規に始める人もとっつきやすいと思います。(30代男性のクチコミ)
GMOコインの詳細 | |
---|---|
おすすめ度 | |
口座数 | 約44.4万口座 ※2021年7〜9月 |
取り扱い通貨数 | 26銘柄 |
取扱通貨 ビットコイン(BTC), イーサリアム(ETH), イーサリアムクラシック(ETC), ビットコインキャッシュ(BCH), ライトコイン(LTC), リップル(XRP), ネム(XEM), ステラルーメン(XLM), ベーシックアテンショントークン(BAT), オーエムジー(OMG), テゾス(XTZ), クアンタム(QTUM), エンジンコイン(ENJ), ポルカドット(DOT), コスモス(ATOM), シンボル(XYM), モナコイン(MONA) | |
販売所 | 〇 |
取引所 | 〇 |
レバレッジ | 〇 |
つみたて暗号資産 | 〇 |
貸暗号資産 | 〇 |
取引ツール(PC) | ・WEB TRADER |
スマホアプリ | ・GMOコイン 暗号資産ウォレット(ios/Android) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
入出金手数料 | 入金:無料 出金:無料 |
Coincheck(コインチェック)
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak- スマホアプリが使いやすい
- 金融大手マネックスグループの傘下のため安心して利用できる
- 積立やレンディングなどサービスが豊富
Coincheck(コインチェック)はアプリDL数 No1の仮想通貨取引所となっています。(※)スマホアプリの使いやすさにおいても国内トップレベルの評判で、誰でも簡単に仮想通貨を買うことができるのが特徴。
手数料が比較的高いことやレバレッジ取引サービスがない部分が少しキズですが、取扱通貨の多さ、アプリの使いやすさ、チャートの見やすさからも絶対に持っておきたい取引所と言えるでしょう。
Coincheckの評判・口コミ
Coincheckの詳細 | |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ |
口座数 | 146万口座(2021年10月末時点) |
取り扱い通貨数 | 29銘柄 |
BTC(ビットコイン), ETH(イーサリアム), ETC(イーサリアムクラシック), LTC(ライトコイン), XRP(リップル), XEM(ネム), BCH(ビットコインキャッシュ), MONA(モナコイン), XLM(ステラルーメン), QTUM(クアンタム), BAT(ベーシックアテンショントークン), IOST(アイオーエスティー), ENJ(エンジンコイン), OMG(オーエムジー), PLT(パレットトークン), SAND(サンド), LISK(リスク), DOT(ポルカドット), CHZ(チリーズ), LINK(チェインリンク), FNCT(フィナンシェ・トークン) | |
販売所 | 〇 |
取引所 | 〇 |
レバレッジ | – |
つみたて暗号資産 | ◯ |
貸暗号資産 | ◯ |
取引ツール(PC) | ブラウザ上で使えるツールあり |
スマホアプリ | Coincheck(ios/Android) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
入出金手数料 | 入金:無料(銀行振込) 出金:550円(3万円未満)770円(3万円以上) |
DMM Bitcoin
- 取引手数料、送金手数料が無料!(BitMatch取引手数料を除く)
- 徹底されたセキュリティー運用体制
- 初心者でも電話&LINEで解決。安心のカスタマーサポート
DMM Bitcoinの強みはレバレッジ取引ができるアルトコイン数が国内No.1という所でしょう。
現物取引よりもレバレッジ取引を中心に行いたいと考えている人には最適な取引所と言えるでしょう。
また、DMM Bitcoinはサポートが手厚いと言うことでも非常に好評です。
LINEサポートで土日祝日含め365日問い合わせ可能なので、初心者の方にも優しい取引所です。
DMM Bitcoinの評判・口コミ
また、色々な手数料が無料で未だ表立ったトラブルなども聞かないので資金の置き場所にもうってつけかと思います。(30代男性のクチコミ)
セキュリティは他社と違い金融庁からの改善命令はでてないし、 FXでのノウハウもあるため安心して使ってます。(30代男性のクチコミ)
DMM Bitcoinの詳細 | |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ |
口座数 | 非公開 |
取り扱い通貨数 | 38銘柄 |
取扱通貨 ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
オーエムジー(OMG)
テゾス(XTZ)エンジンコイン(ENJ)
| |
販売所 | 〇 |
取引所 | – |
レバレッジ | 〇 |
つみたて暗号資産 | – |
貸暗号資産 | – |
取引ツール(PC) | ・ブラウザ上で使えるツールあり |
スマホアプリ | ・DMMビットコイン(ios/Android) |
販売所手数料 | 無料※ BitMatch取引手数料を除く |
取引所手数料 | – |
入出金手数料 | 入金:無料 出金:無料 |
ただ、どれだけ優秀な取引所を使っていても「取引のノウハウ」がなければ利益を出すことは難しくなります。
そこで、次は初心者が押さえておきたい「ビットコイン取引のコツ・方法」をわかりやすく説明していきます!
仮想通貨はいくらから始められる?
「将来性もありそうだし早速はじめてみるか!」と行きたいところですが、取引を始める前に、仮想通貨取引は「いくらから始められるのか」も把握しておきましょう。
今回は、ビットコインを例に必要資金の目安をお伝えします。
- ビットコイン取引に必要な最低資金:500円〜1,000円
と思うかもしれませんが、ビットコイン取引は「0.001BTC」つまり、よく目にするビットコイン価格の「1,000分の1」から取引ができるため、500円程度の少額から取引が可能になっています。
>>参考記事:仮想通貨はいくらから買えるのか?
ビットコイン取引で利益を狙うコツ・方法
ビットコインで利益をゲットするためには大きく分けて4つのポイントがあります。
- ビットコインの取引方法を理解する
- ビットコインが大きく動く材料(ニュース)を知る
- 少額から始める
- 自分の取引ルールを作って「守る」
ビットコインの取引方法を理解する
ビットコイン取引と一口にいえど、実は「3つの取引方法」が存在します。
それぞれの特徴や使い所を理解することで「相場・目的」に合った取引が可能になり大損を避け、利益を賢く狙うことが出来ます。
現物取引の特徴
▶︎上昇トレンドのとき
現物取引は一番メジャーな取引方法で、ビットコインを自分の資産として保有したり、保有資産(ビットコイン)を売却する方法。
特徴は「投資資金以上の損失がでることはない点」です。取引初心者であればまずは「現物取引」で値上がり益を狙えるようにしましょう。
レバレッジ取引(仮想通貨FX)の特徴
▶︎上昇、下落、レンジ相場全てOK
レバレッジ取引は、取引所に証拠金として資金を預けることで「最大2倍の金額」まで取引できる方法。
特徴は「売り注文」からできるため、価格が下落しているタイミングでも利益が狙える点です。ただ、自己資金の2倍まで取引できるということは、
- ・2倍の利益
- ・2倍の損失
仮想通貨積立投資の特徴
▶︎上昇、下落、レンジ相場全てOK
仮想通貨取引所によっては、ビットコイン(仮想通貨)の積立投資が可能です。
長期では「上昇する」と考えていて、リスクをできるだけ減らしながらビットコインを保有したい場合にとってもおすすめです。
>>参考:仮想通貨の積立投資とは
ビットコインが大きく動く材料(ニュース)を知る
ビットコイン取引2つ目のコツは、ビットコインの価格が動く「原因・材料(ニュース)」を知ること。
ビットコイン価格が動くカラクリがわからないと、投資ではなく「博打」になってしまい自己資金を失いかねません。
ビットコインが動く主な材料は以下の通りです。
好材料(追い風になると予想されるもの)
- ビットコインを使える場所・使用用途が増える
- ビットコインの知名度が上がり需要が増える
- アップデートによって仮想通貨としての利便性が上がる
- 企業や機関投資家が「買った」保有し始めたというニュースがでる など
悪材料(逆風になると予想されるもの)
- 仮想通貨取引所がサイバー攻撃される
- 各国で暗号資産(ビットコイン)の規制が報道される
- 大量保有者の売却報道 など
みんかぶ仮想通貨(暗号資産)では、マーケットニュースを随時更新しているため、取引の助っ人サイトとして活用してみてください。
500~1,000円程度の少額から始める
もっとも重要なのは、最初から博打にちかい「大金でトレードしないこと」です。
いきなり大金でトレードするのは、乗り方も知らないのに高級外車を運転するようなもの。
必ず少額で利益を狙えるように取引を重ねてから「徐々に」投資資金を増やすよう心がけましょう。
自分の「取引ルール」を作って「守る」
最後のポイントは、「自分の取引ルールを作る」&「厳守する」です。
ビットコイン取引をするうえでは、
- 短期トレードor中期トレードor長期トレードどれなのか
- 何%利益が出たら利益確定させるのか
- 何%の損失で損切り(損失確定)されるのか
- 投資資金はいくらまで許容するのか
などは最低限「自分ルール」として定めておき、それを忠実に守ることが必要です。
一見合理的に見えても、ここで大損失を被ると投資資金を失いかねません。
「利益は大きく、損失は小さくをモットーに自分ルールを作って守る。」を徹底させればトレーダーとしての腕も上がることでしょう。
そして、取引のコツも大切ですが「絶対にやってはいけないNG行動」を知ることにも大きなメリットがあります。
仮想通貨を始める前に知っておきたいNG行動
仮想通貨に限った話ではなく、投資では何をするかより「何をしないか」の方が重要です。ビットコイン取引が初めての方は以下の「3つのNG行動」だけはしないようにしましょう。
- 自分で調べず話題の仮想通貨を買う
- 損切りするラインを決めていない
- 最初から「大金」でトレードしてしまう
自分で調べず話題の仮想通貨を買う
「自分が説明できない・知らないものに投資をするな」という投資格言があるように、事前に調べたりせず仮想通貨を買うのはやめましょう。
理由は、自分が詳しくない・知らない仮想通貨に投資をしてしまうと「価格変動がなぜ起きたのか」もわからず完全なる博打に近くなるからです。
必ず、下調べをして投資先を理解した上で取引するようにしましょう。
損切りするラインを決めていない
損切りラインは、仮想通貨取引における「命綱」です。
その命綱の設定をおざなりにしてしまうと資金管理が雑になり、利益をあげることはおろか、「損失」が膨らむリスクが高まってしまいます。
「これだけ含み損を抱えたら損切りをする」というラインは必ず決めるようにしましょう。
最初から「大金」でトレードしてしまう
大きな利益を狙える仮想通貨取引ですが、裏を返せばそれだけ大損の可能性もあるということです。
一攫千金を夢見て「大金」でトレードしてしまうと、「大損失→退場」という結末になりかねません。
Coincheckなどの取引所では「500円程度」から仮想通貨取引ができるので、まずは少額投資で取引になれることを優先させましょう。
仮想通貨の勉強の仕方・流れ
いざ始め方が分かっても、実際に始めるには勉強しながら取引したいですよね。
ここでは、仮想通貨の勉強方法について解説したいと思います。
具体的な勉強手順は以下のとおりです。
- 仮想通貨の仕組み・特有の用語を覚える
- 仮想通貨の取引に必要な「注文・決済方法」や「資金管理方法」を学ぶ
- 利益を出すために必要な「分析方法」を学ぶ
- 少額で実践取引をする
- トレード毎に自己分析
仮想通貨の仕組み・特有の用語を覚える
まずは、仮想通貨の全体像と基礎知識を抑えましょう。全体像を知っているだけで、その後の理解スピードや効率もあがります。
仮想通貨の取引に必要な「注文・決済方法」や「資金管理方法」を学ぶ
次は、「取引する上で必要になる知識」を身につけます。ここを怠ってしまうと相場にあった注文、決済をすることが難しくなるので注意です。事前準備が仮想通貨取引の成績に直結します。利益を出すために必要な「分析方法」を学ぶ
ここからは、少し専門性が増してきます。利益を追求するためには「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」の知識を身につける必要があります。
両者ともに多く知っているから有利というわけではなく、「使いこなせる知識の精度」が重要なので覚えておきましょう。
少額で実践取引をする
いよいよ自己資金でトレードしてみましょう。ただ、初めから大金を動かそうとすると正常な判断ができなくなる可能性が高いため、1万円程度の少額から初めるのがおすすめです。
ちなみに少額から取引できる主な仮想通貨取引所は以下の通りです。
トレード毎に自己分析
少額取引でも、利益がでるようになったらあとは「自己研鑽」あるのみ。自分のトレードを毎回分析して、「なぜ勝てたのか」逆に「なぜ負けたのか」を必ず考えるようにしましょう。
以上が、仮想通貨の効率的な勉強手順になります。
まとめ
今回は、仮想通貨の始め方について解説してきました。前述の通り、仮想通貨は「将来性」に富んだ投資先です。
ただ、歴史が浅い分「不安定」な投資先でもあります。
だからこそ、紹介した「取引のコツ」や「NG行動」を加味して利益獲得をめざしてみましょう!
仮想通貨の始め方に関するよくある質問
-
Q
DMM Bitcoinで取引を始めるにはどうしたらよいですか?
-
A
DMM Bitcoinで取引を始める方法
DMM Bitcoinの口座開設をするためには、
- メールアドレス
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)
が必要です。手順は「口座開設の手順」で紹介した通り、
- メールアドレス
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)
の流れで行います。
-
Q
Coincheckで取引を考えていいます。必要な書類を教えてください。
- A
-
Q
ビットコイン取引は少額だと意味がないと聞きますが本当ですか?
-
A
ビットコイン取引における少額取引の是非
「大きく儲けることができるか」という意味であれば本当ですが、少額取引自体を否定するのは少々言い過ぎだと思います。
たしかに、少額では狙える利益は小さいものの、「利益を出すノウハウ」を習得することができます。これは、今後の取引で大きなメリットになるので、少額取引であっても十分に意味はあると考えます。
-
Q
1ビットコインはいくらで買えますか?
-
A
1ビットコインの価格
2021年12月3日時点では、「640万円前後」で買うことができます。ちなみに、ビットコイン自体は「500円程度」でも買うことができるのでチャレンジしてみると良いかもしれません。
-
Q
ビットコインに1,000円投資したらいくら儲かりますか?
-
A
1,000円分のビットコイン投資で得られる利益
ビットコインの価格に依存するため、いくらと断言することはできませんが、1000円で現物取引をして、10%値上がりすれば約100円の利益。20%上がれば200円の利益です。
また、レバレッジ取引でレバレッジを2倍で行った場合は、10%上昇で200円、20%上昇で400円の利益になります。ただ、この利益には「コスト(手数料)」が加味されていないため、実際は手数料分減った金額になります。手数料が安いおすすめの取引所としては「GMOコイン」が有名です。
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