格差婚と聞くと、年収に格差があるペアの結婚を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
でも、内面や価値観などが極端に異なるといった意味での格差婚も存在します。
高年収×低年収の格差婚だけでなく、アウトドア派×インドア派、浪費家×節約家など、ありがちな格差婚とそのトラブルをチェックしていきます。
年収だけでなく価値観や性格などがかけ離れている相手と結婚すると格差に苦労することに。
ここでは、ありがちな格差婚とトラブルを5つ紹介していきます。
1. 高年収×低年収のトラブル
高年収×低年収の格差婚でありがちなトラブルNo.1は、モラハラ。高年収夫から低年収または無収入の妻に向けて、支配的な態度を取るようになってしまうケースがよくあります。
低年収側も、「相手より稼げてないし、何も言い返せない……」「養ってもらってるから」と泣き寝入り。どうしても引け目に感じて、モラハラを我慢してしまうのかもしれませんね。
明るくて人と関わるのが大好きな陽キャと1人で引きこもるのが好きな陰キャペアでも、価値観の違いによるギャップが生まれがちです。
友人や同僚などとの飲み会やイベントに参加しまくって家にいる時間が少ない陽キャ側に対して、夫婦でお家でのんびりしたい陰キャ側が寂しいと不満を感じてしまうのはあるあるといえるでしょう。
3. アウトドア派×インドア派のトラブル
アウトドア派×インドア派の格差婚も、過ごし方の違いでストレスを感じやすいです。 アウトドア派側が旅行やスポーツなど外での遊びに誘っても、家に篭りたいインドア派のリアクションは「それはちょっと……」と微妙になってしまいます。
アウトドア派は遊びの誘いにのってこないインドア派にイライラし、インドア派は無理に連れ出そうとしてくるアウトドア派に対しダルッ！ と不満を募らせます。
4. 浪費家×節約家のトラブル
お金の使い方に大きく差がある格差婚も、お互いに対して不満を抱いてしまう傾向です。 節約してお金をしっかり貯めていきたい節約家が「宵越しの金は持たない」の勢いでお金を使いまくる浪費家と暮らしていれば、「長期的に考えてちゃんと貯金してよ！」と不満が爆発するでしょう。
逆に好きなことにお金を存分に使いたい浪費家は、節約家から買い物を制限されることにストレスを感じてしまいます。
5. 論理的×感情的のトラブル
論理的×感情的の格差婚は、かなり多いのではないでしょうか。男性は解決を重視し、女性は共感を重視するという男性脳と女性脳の違いは、一度くらい聞いたことがありますよね。
何かトラブルが生じた際に、解決を求める男性と共感を求める女性で意見が平行線になってしまうのは新婚さんによくあることです。 両極端なカップルは譲り合いが大切 思いやりを忘れずに
よくある格差婚とトラブルを5つ紹介してきました。
既婚者の方は「これ分かるな〜」と感じるものが1つくらいあったのではないでしょうか。
同じぐらいの年収同士で結婚すれば格差婚にはならないかと思いきや、価値観や性格からの格差トラブルもたくさんあるので気をつけて！
分かり合えない部分があるとトラブルになってしまうことも少なくありませんが、そんな時は相手を思いやって譲り合えるよう、お互いの歩み寄りが大切です。
