少し前のこと、
マリリンが『白頭山大噴火』のチケットを
公開前にプレゼントしてくれた。

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まるで私にとって
ハッピーセットなる作品。

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＊全然似てないよ。特にハ・ジョンウ氏

ところが、先に観てきたマリリンが

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なんて言われたから、
ほんとに期待しないで気軽に
観に行ったのだが・・・。

平日の昼、
コロナ禍で席も一つ飛ばしとあって
館内は余裕がある感じだった。
　
映画始まり、
北朝鮮と中国の国境付近にある
白頭山が大噴火を起こし、大地震が起こる。

ソウルの街のビルが次々に崩れてく。

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↑画力が追いつかない

その中を他の車をかき分けながら
見事なハンドル捌きで駆け抜ける義丹。

ミッション・インポッシブルか？

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いきなり左右にすごい揺れて
マリリンから聞いてなかったけど

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と周りを見たら・・・

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セルフ４DX？
どうやら、物語に入り込みすぎて、
自ら揺れてた。


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ハラハラドキドキの展開、少しの隙も与えてくれない。富士急ハイランドに例えるなら、ド・ドドンパ、FUJIYAMA、ええじゃないか、高飛車・・・たて続けに絶叫マシーンに乗せられたような感覚。途中、あまりにも現実離れした「ありえんだろ！」に、笑ってしまう自分もいた。それでも、最後は涙、涙で、映画館を出る時、誰よりも疲れて切ってた私。マリリン、ほんと、これはトンデモ映画、大娯楽作だったわ！